鮭の燻製と ささ身の燻製
2017/08/17
今回は、オーソドックスな、鮭の燻製に挑戦です。
何故、鮭なのかと言うと、理由は、美味しそうだからです。
という訳で、北海道の紅鮭を買ってきました。
塩味が付いているので、表面の水分を拭き取るだけで、下ごしらえ無しで使えます。
また、冷蔵庫にささ身が余っていたので、これも燻製にする事にしました。
表面に塩とコショウを塗りつけて1時間ぐらい置いて、表面の水分を拭き取れば下ごしらえ完了です。
蓋付きバーベキューコンロに、火の熾った炭と、スモークウッドをセットします。
鮭とささ身を網に乗せ、蓋をして、約10分蒸し焼きにします。
10分後、鮭とささ身の表面に染み出した水分を拭き取って、裏返して、蓋をして、また10分蒸し焼きにします。
美味しそうに焼けました。
仕上げに、鮭の皮を、炭火でパリッと焼きます。
これで完成。
1日置いて味を落ち着かせてから食べます。
では、頂きましょう。
鮭は、確かに燻製の味がしますが、期待したほどの美味しさでは無かったです。
子ども達には不評でした。
ささ身は、これまた確かに燻製の味がします。
まるでロースハムのような味わいです。
この味の変化は、ちょっと驚きでしたが、別段美味しい訳でもありません。
子ども達には、鮭よりも不評でした。
燻材にさくらを使用しましたが、食材に合わせて燻材を見直す必要があるかもしれません。
あと、香辛料も上手に合わせて使う必要がありそうです。
それにしても、煙による味の変化は、他の調理法では考えられない劇的な変化なので、やはり面白いです。
まだまだ極めますよ~。