ビール

手作りビール第3弾の結果は?

2016年7月14日

過去のビール作りについては以下をご覧ください。

さて、第3弾のビール作りでごさいます。

第1弾と第2弾のビールは、はっきり言ってあまり美味しい物ではありませんでした。
それもそのはず、第1弾では、ビールの3大原料となる、モルト・ホップ・イーストを、パン用のモルト・ハーブティー用のホップ・パン用のイーストと、どれもビール用でない原材料を使用しました。
第2弾では、イーストだけがビール用に改善されましたが、モルトはパン用、ホップはハーブティー用と、ビール用でない原材料を使用しました。

ビールが美味しくなかった主な原因は、原材料にあると思われます。
よく考えると当たり前の事ですね。

そもそも、なぜ、ビール用ではない原材料なんぞを使用したかというと、手に入りやすかったからです。
パン用のモルト・イーストは、製菓材料店に売ってますし、ハーブティー用のホップは、ハーブ専門店に売ってます。
ビール専用の原材料というと、あまり売ってませんね。
酒屋にもスーパーにも売ってません。
通販でないと売ってません。
東急ハンズでも売ってますが、それは容量が大きくて試作としては手が出ませんでした。
だから、とりあえず試作として、簡単に手に入る材料で少量作ってみたのです。
そしたら、あまり美味しくなかったという訳でした。

そこで、この経験を踏まえ、第3弾では、ビール用の原材料を使ってビール作りをしようと思います。

楽天でこのような物を買いました。
アメリカンペールエールで検索したらこの商品が表示されたので、これを買ったのですが、よく見るとアメリカンペールエールとは書いてません。

ニュージーランドドラフトと書いてありますが、そのようなスタイルは知りません。

アメリカンペールエールは、アメリカ産のカスケードホップを発酵途中のタンクに投入するドライホッピング製法と呼ばれる方法で香り付けされ、グレープフルーツのような香りのする爽やかなビールです。

ちなみに、この缶には、最初からホップの苦味と香りが添加されて、もうすでに味は完成しています。
だから、厳密に言うとドライホッピングではありません。
正確に言うとドライホッピング風でしょうか。

日本では「よなよなエール」がドライホッピングで作られたアメリカンペールエールです。
よなよなエールは、めちゃくちゃ美味しいですが、これは果たしてどんな味になるのでしょうか?
それは作ってからのお楽しみですね。

イーストも付いているまた、蓋の中にイーストが入っています。
これさえあればビールに必要な、水以外の材料が全て揃います。
これは、ビールを作るための原材料以外の何物でもありません。

水タンクまた、ホームセンターで24リットルの水タンクを買ってきました。
これを使ってビールを発酵させます。

シリコンチューブまた、東急ハンズでシリコンチューブを買ってきました。
これを使ってタンク内のビールをボトルへ注ぎます。
東急ハンズでは、こういったものを10cm単位で買う事が出来るので、とりあえず120cm買ってみました。

それでは作り始めましょう

<ビールの材料>
モルト缶 1缶(1700g)
砂糖 600g
おいしい水 15リットル

※このレシピは、諸外国での作り方です。
レシピ通りに作るとアルコール分5%のビールが出来てしまいます。
日本で許可なくアルコール分1%以上のビールを作ると罰せられますので、実際に作る場合は、5倍以上に薄めて作りましょう。

<用意する道具>
発酵させるタンク
大鍋
温度計(あれば便利)
炭酸の入っていたペットボトルを必要な分
シリコンチューブ

モルトの缶を開ける缶を開けるとこのようになっています。
ドロッとした水あめのような粘りと黒糖のような甘さがあり、ホップが添加されているので苦いです。

モルトを鍋に注ぐ鍋に2リットルくらいのお湯を沸騰させ、火を止めて缶の中身と砂糖を入れて溶かします。

温度を調整する鍋の中身と水15リットルをタンクに入れて、温度が20~28℃になるように調節します。

イーストを振りかけるイーストをパラパラと振りかけます。

1次発酵

1次発酵タンクの蓋をしますが、中で発生した炭酸ガスを抜くために、少しだけ蓋をゆるくしておきます。
そして、温度20~28℃を維持して7~10日間発酵させます。

温度管理についてですが、6月の気温は、だいたい20~28℃に近いところを推移してますし、多少の気温差があってもタンクの中の液温までそんなに変化する事は無いでしょう。
という事で、温度管理については全く何もせずに常温で放置です。
そうするために6月という季節を選んでビール作りを行っているのです。
6月は、ビール作りの季節なのです。

そして8日発酵させました。

1次発酵完了タンクの外からでは、様子が分からないので、中を見てみましょう。

中身を見る少し味見をしてみて甘味が無くなっていたら、発酵完了と判断します。
うん、たぶん大丈夫。

ボトル詰め

ペットボトルに砂糖を入れる炭酸の入っていた500mlのペットボトルを17リットル分(34本)用意します。
そして、各ペットボトルの中に3gの砂糖を入れます。
これは、プライミングシュガーと言って、ビールの炭酸を発生させるための物です。

シリコンチューブで注ぐシリコンチューブを使ってサイフォン方式でタンクからペットボトルへビールを注ぎます。
タンクの底に沈んでいるオリを巻き上げないように、そっと、オリは雑味ばかりなので注がないようにします。

上から見た図上から見た図。
私は両手が塞がっているので、妻に撮影してもらってます。

ボトルに注ぐシリコンチューブから、ちょろちょろとゆっくり流れてきます。
ボトル1本注ぐのに1分もかかりました。

45本ボトル詰め完了結局500mlのペットボトル45本になりました。
最初はペットボトルを34本しか準備していなかったので、全てを注ぐ事が出来ず、その翌日に炭酸水を追加で買ってボトルを用意して注ぎました。

若ビールとりあえず、現時点の若ビールを試飲してみます。

普通のビールよりも少し色が濃いですね。
そして、しっかりビールの味がします。
これは熟成させたら、美味しくなりそうな気がします。

楽しみだな~。

2次発酵および熟成

2次発酵と熟成こうして、暗くて涼しいところで3週間以上熟成させたら飲み始める事が出来ます。
酵母菌が生きているので、日を経るごとに味が変わります。
また、ボトルごとの微妙なコンディションの違いにより、ボトルごとにも微妙に味が変わります。
そういった味の変化を楽しみながら飲む事ができます。

ビールをボトル詰めしてから2週間経ちました。

2週間熟成させたビールボトル詰め直後と比べ、特に見た目の変化はありません。

ボトルの底のオりよく見ると、底にうっすらとオリが沈んでいます。
オリは、ボトル詰めした時には無かったもので、これがあるという事は、ボトル詰め後に発酵が少し進んだ証拠です。

また、ボトルを指で押さえると固くなっています。
固くなっているのは、中に炭酸ガスが閉じ込められているという事です。
本当は3週間以上熟成させてから飲むつもりだったのですが、気になるので、ちょっと早いけど飲んでみます。

自家製ビール注いだ感じは、どう見てもビールです。
きれいに泡が立ちました。
色が濃い目のビールみたいですね。

飲んでみると…

 

グビッ

 

かーっ!!うまい!!

 

モルトのふくよかな味わいと香ばしさ、味は若いですが、もう完全にビールとして完成しています。

自家製ビールにラベルを貼ったこんなにビールらしい味ならば、ビールらしいラベルをと思って、ラベルを作って貼りました。

そしてビールをボトル詰めしてから3週間経ちました。

とうとう解禁です。

解禁って、すでに飲んどるやないか!

はい、もう飲んでいるのですが、改めて、完成したビールを飲んでみましょう。

自家製ペールエールうまいです。
2週間熟成の物よりも、ペールエール特有のエステルと呼ばれるフルーツのような香りが強くなりました。
全体的に華やかな香りになったような気がします。

このビールを仕込む時は、よなよなエールのような味に仕上がるのではないかと期待して仕込みましたが、期待とは違う味でした。
しかし、期待とは違いましたが、これはこれで美味しいです。
出来上がった物は普通のペールエールのような味わいです。

こんなに美味しいビールが大量に出来上がってしまって、嬉しくて仕方がありません。

◆まとめ

美味しさの秘訣は?などと、偉そうな事を言える立場にはありませんが、ビール専用の原材料を使えば美味しく仕上がると思います。
何の技術も使ってません。
ただ、ビールの原材料を混ぜて発酵させただけです。
やはり味は素材で決まるのですね。

巷でよく見るビール作りの手順では、消毒消毒と繰り返し言われていますが、私は一切消毒しませんでした。
消毒したらもっと美味しくなるかも知れませんね。

さらに上のレベルを目指していきたいです。

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このブログを書いてる人

オトコ中村
京都在住で2児の父 40代 料理を通じて皆が健康で幸せになればいいなと思っている。
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