無農薬無肥料の自然栽培ドクダミ茶

   

ドクダミ畑2018年5月上旬、ここは京都にある友人宅の庭です。
ドクダミが鬱蒼と生茂るドクダミ畑になっております。

密生するどくだみこのように、ドクダミばかりが密生しております。
これほどまでに密度が濃く、純粋にドクダミばかりが生えているような所を、私は他で見た事がありません。
これはドクダミが純粋に栽培されたドクダミ畑にしか見えません。

友人曰く、特に手入れをしたわけでなく、勝手にこうなった。
そして、毎年のように庭がドクダミだらけになって困っている。
以前は刈り取って捨てていたが、最近は腰痛で刈り取るのが困難だから、除草剤を使って駆除しようかと思っているとの事。

 

なんという事!?

 

こんなにドクダミがたくさんあれば、茶にすれば毎日のように飲めますよ。
ドクダミ茶は美味しくて健康に良いですからね。
さらに、ドクダミは食べる事も出来ますし、入浴剤にする事もできます。

とにかく、有効利用できる野草なんですよ。

あの臭いが苦手という方もいらっしゃるでしょう。

苦手な方に言わせてもらいますが、すぐに慣れますよ。

そんな訳で、「庭のドクダミ、刈り取るから僕にちょうだい。」と頼みました。

 

そこで利害が一致!

 

友人にしてみれば、庭の鬱陶しいドクダミを、私が喜んで刈り取って持ち帰るので、願ったり叶ったりだったみたいです。

そんな訳で、昨年からドクダミを刈らせてもらい、今回は昨年に引き続き2回目のドクダミ刈りなのです。

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ドクダミを収穫

植木用のハサミでチョキチョキと、根元から丁寧に切っていきます。
駆除が目的なら根こそぎ抜き取るのですが、来年も元気に生えてきて欲しいので、根にはダメージを与えないようにして、地上部だけを刈り取ります。

ドクダミ刈り途中の庭半分くらい刈り取った段階で撮影。
地面には砂利をまいてある事が分かります。
砂利をまいてあるという事は、草を生やす気が無いという事です。
それでもドクダミが生えてくるという事ですね。
しかも、かなり密度が濃いです。
たくましいじゃないですか。

ドクダミを刈り終った庭1時間少々で、きれいさっぱり刈り取りました。
これが本来の庭の姿です。
やっぱりきれいになると気持ちいいですね。

もう一度、刈り取る前の庭を見てください。

ドクダミ畑これが刈り取る前の同じ庭です。
同じ場所とは思えませんね。

そして、庭の草刈りをしたお礼に、友人からビールと手料理をご馳走になりました。
おまけにドクダミまでもらって、私にしてみれば貰ってばかりで、ありがたい事です。

収穫したドクダミこれが収穫したドクダミ。
袋にギュッと圧縮して詰めてあるので、重たいです。
重さを量れば7kgありました。
ペットボトルは、大きさ比較のために横に置いてます。

さて、これを全て茶にします。

ドクダミを洗う

ドクダミを洗うバケツに水を張ってザブーンと洗います。
ビニール袋の中では圧縮されてコンパクトになっていたドクダミが、袋から出して洗うと、膨らんでものすごい量になりました。
たたみ一畳分くらいの面積がドクダミで山盛りになりました。

ドクダミを干す

ドクダミを干すベランダに1週間くらい吊るして干します。
雨に濡れないように、雨の日は室内に取り込んだ方がいいです。
京都の5月は雨が少なく、空気が乾燥していて干しやすい季節です。

干しやすいとは言え、ベランダでは我が家の洗濯物も干しますから、ドクダミに場所を占領されつつも、洗濯物もしっかりと乾かさなければいけないので、ベランダのスペースをフルに活用します。

干したどくだみ1週間くらいでパリッと乾きました。

乾いたどくだみパリパリに乾いて、コンパクトになりました。

これを炒って茶にします。

ドクダミを炒る

ドクダミを炒る乾いたドクダミを、はさみで細かく切り、フライパンを使い弱火で炒ります。

炒り加減は、浅炒りなら、ドクダミの香りが純粋に楽しめるけれども、逆に言うとドクダミのクセが残る味になります。
深炒りなら、香ばしいほうじ茶のような味になりますが、ドクダミの味と香りが弱くなります。

私は、ドクダミの香りを楽しむ浅炒り派です。
皆様は、どっち派ですか?

関係ないですがコーヒーに関しては、どちらかと言うと深炒り派です。

炒ったドクダミ5~10分くらい炒れば完成です。

今回収穫したドクダミを全て茶にするのに、これを20クールくらい行いました。

ドクダミ茶完成

米袋にドクダミ茶を入れるこのように紙の米袋に入れて保存します。

ペットボトルは、大きさ比較の為に横に置いてます。

袋の中のドクダミ茶全部で5kg用の米袋1つと、2kg用の米袋2つがパンパンになる量と…

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ガラス容器に入れたドクダミ茶このガラス容器が一杯になる量の茶葉が完成しました。

美味しいドクダミ茶の淹れ方

急須にドクダミ茶葉を入れる急須に、急須の容量の半分くらいの茶葉を入れます。

熱湯を注ぎ蒸らすボコボコに沸いた熱湯を注ぎ、蓋を閉めて5分以上蒸らします。
茶漉しを使って湯飲みに注ぎます。

また、やかんで煮出すことも出来ます。
煮出した方が、ドクダミの成分を余す事なく抽出できるので、そちらもお勧めです。

ドクダミ茶を喫する

ドクダミ茶を喫する美味しいです。
香ばしく、生のドクダミのあの香りとは違う薬草の香りがします。
癒されます。

馴れない人にはクセを感じるかも知れませんが、我が家では皆が喜んで飲んでます。
ドクダミ茶の効能は、毒を身体の外に出す、いわゆるデトックス効果が言われています。

私の実感として、これを飲んだから何か健康になったとか、そういう事はありませんが、これを飲んでいる間は、風邪などの病気はしていません。

健康に良いとかそんな理由よりも、それよりも美味しいから飲んでます。
美味しくて好きで飲んでいるものが、健康にも良いと言われてるので、喜んで飲んでます。

これだけ沢山のドクダミ茶があっても、毎日のように飲むので、半年以内に全て飲みきってしまいます。

まとめ

友人宅の庭のドクダミを刈り取らせてもらい、ドクダミ茶を楽しませてもらっています。
ドクダミ茶は、美味しくて健康に良くて、いくらあっても困りません。

もし、ご自宅の庭にドクダミが生えて困っている方がいらっしゃれば、茶にしてみる事をお勧めします。
茶は、ドクダミの臭いが苦手な方でもきっと飲めますよ。

また、食べる事も出来ます。
食べる場合は、ドクダミの臭いをモロに満喫する事になりますが、覚悟すれば大丈夫です。

また、入浴剤にしてみるのも良いですよ。
本当に、お肌スベスベになりますよ。

ドクダミは漢方では十薬(じゅうやく)と言われ、十の薬効がある薬草なのです。
十というのは数字の十という意味ではなく、たくさんのという意味です。
おそらく十以上の、たくさんの薬効があるのでしょう。
そう思うと、野に生えるドクダミを見る目が変ってきますね。

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