ダッチオーブン・スキレット 世界料理研究会

ダッチオーブンを使いこなす 第6回世界料理研究会(前編)

2014年7月10日

京北森林公園第6回世界料理研究会が、ここ京北森林公園で行われました。

今回の研究テーマは、2つ。

1つ目のテーマは「石釜ピザ」

石釜で焼いたピザは美味しいですよね~。
石釜ピザは、約400℃の超高温で、1分程度の短時間で焼きます。
表面に、苦くなる寸前の香ばしいコゲが付き、パリッとモチッとしたメリハリのある焼き加減で、本当に美味しいです。

それを再現しようと、我が家の電気オーブンの最高温度である250℃で焼いても、焼き上がりまで10分以上かかります。
そしたら表面はキツネ色で、もっちりしたメリハリの効いてない焼き加減で、まあ、それなりに美味しいのですが、明らかに違います。

400℃で1分焼くのと、250℃で10分焼くのでは、焼き上がりが違うのは当然ですよね。

石釜ピザは、石釜でしか焼けません。

当たり前のことですが、それを再現するには「家に石釜を設置するのか?」という大問題が立ちはだかります。
この問題は、当然、即断で却下されるはず…

しかし私の場合、家に石釜を設置してピザを焼くという楽しいイメージを膨らませ、皆が美味しいピザを食べて幸せそうにしている光景を思い浮かべ、ニヤニヤして、そのイメージを十分に楽しんだ後に、実際にかかる費用を考えて、やっと却下に至ります。

どちらにせよ、家に石釜を設置するのは却下と言うことで…(笑)

石釜そこで、この京北森林公園に注目です!

この会場は、私たちのような素人でも石釜を使う事ができるのです。

ここなら念願の石釜ピザが焼ける~♪

という訳で、石釜を使ってピザを焼くのが今回のテーマ1つ目です。

2つ目のテーマは「ダッチオーブンを使いこなす」

ダッチオーブン達画像右は、ユニフレームの10インチハーフダッチオーブン。
分厚く重い鍋で、蓋の部分に炭を置いて天火でも調理できます。

画像左は、ユニフレームの10インチスキレットという、これまた分厚く重いフライパンで、ダッチオーブンの仲間です。

この鉄で出来た重い鍋たちは、まさに男の料理にふさわしい調理器具と言えるでしょう。
そしてこれらは、アウトドア料理で大活躍します。
様々な可能性を秘めていて、使い方次第で、どんな料理でも作れるのですが、私も本当に使いこなす域に達したかどうかと言われると、まだまだです。
ですから、ダッチオーブンの特徴を活かした料理に挑戦してみようと思います。

そして、このコンロは、ユニフレームのガス式ツーバーナーです。
こちらは、アウトドアにて、家庭のガスコンロ並みの性能を発揮する優れものです。

今回、ダッチオーブンで作る料理は3種。

  1. ディープディッシュピザ
  2. 焼き野菜
  3. チョコバナナケーキ

以上が今回の2大テーマです。
そして、さらにオマケでイカスミのパエリアと、近くの道の駅「ウッディー京北」で仕入れた新鮮野菜のサラダも作ります。
なんとまあ、盛り沢山ですね~。

火を熾しますまずは、ユニフレームのチャコスタ(火熾し)で、炭火を熾します。

これがあれば、面倒なはずの炭火熾しが、恐ろしく簡単になります。
地味ですが、必須のアイテムかもしれません。

石釜が温まるまで、1時間以上かかるので、その間にダッチオーブン料理を進める事にします。

ピザ生地を敷き詰めるまずは、ディープディッシュピザを作ります。

10インチハーフのダッチオーブンに、打ち粉をしてからピザ生地を敷き詰めます。
中にミートソースを詰め込むので、縁が2センチ程度、盛り上がるようにします。

たっぷりミートソースを入れるそして、特製ミートソースをたっぷり詰め込みます。

ミートソースは、前日にスキレットを使ってじっくりと煮込んだものです。

チーズをかけるモッツアレラチーズとパルメザンチーズをたっぷりのせて、バジル粉末をパラパラふりかけます。

蓋をして、下は弱火、上は中火で、約40分焼きます。

ケーキ生地まぜる次にチョコバナナケーキを仕込みます。

ケーキは、デザートだから一番最後で良いのでは?

…とお思いかもしれませんが、焼けた後、ゆっくり冷ましてからいただくので、最初に仕込むのです。

スキレットに流し込むバナナを練りこんだ生地にチョコチップを混ぜて、スキレットに流し込みます。

バナナを押し込む切ったバナナを上から押し込みます。

蓋をして、下は弱火、上は中火で、約40分焼きます。

焼き野菜次は焼き野菜。

ステンレス製10インチディープのダッチオーブンに、ジャガイモ・サツマイモ・タマネギ・カボチャを、どっさり放り込みます。

炭で焼く蓋をして、上と下から炭火でじっくりと1時間くらい焼きます。

こうすると、野菜の味が、どこにも逃げ出さずに凝縮され、とても美味しく焼きあがります。

野菜の甘味が増して、本当に美味しいですよ。

パエリアの具炒めるそしてオマケで、イカスミのパエリアを作ります。

今回は、焚き火ではなくガスコンロで調理です。

パエリア鍋で、イカ・ニンニク・タマネギ・京北産の万願寺唐辛子、そして、お米を炒めます。

イカスミスープ投入前日に仕込んでおいたイカスミスープを投入。

ジュワーッ!!

10分くらい煮込んでから、10分くらい蒸らします。

蓋を開けるそろそろディープデッシュピザが焼けたのではないでしょうか。

蓋を外して中を見てみましょう。

ディープディッシュピザおお!!

いい感じに焼けてますね~。
これで完成です。

ふわっと焼けた生地にアツアツのミートソースが中からドロリと流れ出し、表面にはパリッと糸引くチーズでボリューム満点。

ダッチオーブンの力で、芯までしっかりと火が通っている感じです。
アツアツなんだけれど、柔らかい熱さと言うか、優しい熱さと言うか、熱さの質が違うのです。

炭とダッチオーブンの遠赤外線効果によるものでしょう。
とにかく、めちゃくちゃ美味しいです。

イカスミパエリアイカスミのパエリアも完成しました。

イカスミの旨みで深い味わいとなっております。

サラダ京北産の蕪とメキシコ産アボカドと熊本産トマトのサラダ。

ドレッシングは、すりおろしニンジンとトマトソースを合わせた「パリの初恋ドレッシング」

サラダ京北産蕪と京北産水菜と熊本産トマトのサラダ、パリの初恋ドレッシング仕立て。

サラダも好評で、瞬く間に売り切れました。

そろそろ石釜の温度が上がってきたようですね。
では、石釜ピザに取り掛かりましょう。

続き 石釜ピザを焼く 第6回世界料理研究会(後編)

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