ビール

手作りの国産原料100%ビールが完成しました

2017年9月29日

国産原料100%のビールを作る の続き

前回までのあらすじ

日本で作られているビールのほとんどが、輸入原料で作られたものです。
国産原料のみで作られたビールは本当に珍しいです。
あまり売ってません。

そこで、国産品が大好きな私は、麦芽も国産100%で、ホップも国産100%の国産原料100%ビールを手作りしようと思いました。

まずは原材料の入手ですが、外国産ならネット通販で手に入りますが、国産となると売ってません。
けど、調べてみると、クラフトビールを作っている小規模醸造所などのプロを相手にビール原料を販売している会社があることが分かりました。
小規模醸造所と言っても、日本にはビールを販売するには年間6万リットル以上作らなければいけないという法律があるので、最低でも年間6万リットルのビールを作っています。
年間6万リットルって、私のような個人からすれば大規模醸造所ですよ。
国産原料を仕入れるとなると、そういったプロの単位での注文となりますから、私にとっては、とんでもない量の仕入れですが、思い切って注文して作りました。

以上は、国産原料に限っての話です。
輸入原料でよければ、楽天の ブリューランド というショップで個人醸造用の少ない単位で注文を受け付けてくれます。
このショップは、私も愛用してます。

国産原料100%アメリカンペールエール完成

国産原料100%アメリカンペールエールこれは、国産のミュンヘン麦芽を使用。
ホップは、苦味付けに国産マグナム種、香り付けに国産カスケード種を使用。
イーストはエールイーストを使用しました。
スタイルは、アメリカンペールエールです。

1次発酵に1週間、その後、ボトル詰めしてから3週間熟成させました。
雰囲気を出すためにラベルまで手作りして貼りました。

 

とうとう完成です。

 

国産原料100%アメリカンペールエールを飲むでは、飲んでみましょう。

 

グビッ

 

かぁ~!

 

ウマイけど、ホップが弱いなぁ。

ホップが弱いというのは、苦味が弱く、香りも期待してたより弱いです。
要するに、ホップの量が少なかったのでしょう。

使用した国産ホップは冷凍品でした。
一方、輸入ホップは全て乾燥品です。
冷凍品は水分を含んでいるために、乾燥品に比べて重たいです。
例えば、乾燥品10gと同じ苦味を出すには、冷凍品で4倍の重さ、40gくらいかな?と思って入れたのですが、それでも少なかったみたいです。

私は個人的にホップの苦味がガツン感じられる方が好きなので、物足りなかったですが、スッキリと飲みやすい味でもありました。
そして、雑味が全く無いクリアでまろやかな味わいでした。
香りは弱いものの、良い香りである事は間違いないです。

 

さて、ホップの苦味が大好きな私は、もう一種類のビールを作ってました。

国産原料100%IPAも完成

国産原料100%IPAIPAとはインディアペールエールの略で、ホップを通常の倍以上多く使い苦味を効かせたビールです。
これは上記のアメリカンペールエールの2.5倍のホップを使用しました。

上記のアメリカンペールエールのホップが少ないと感じたから、これを仕込んだ訳でなく、IPAが好きなので最初から仕込んでいたのです。

国産原料100%IPAを飲むでは、飲んでみましょう。

 

グビッ

 

かぁ~!

 

うまい~!

 

雑味が無くクリアでマイルドで香りが良いです。

気が付いたらグラスの中が空っぽになってました。

あれ、もう無くなってしまった。
というのが正直な感想。

ホップの量ですが、これで標準くらいでしょうか。
IPAのつもりで仕込みましたが、全くIPAではありませんでした。
これなら普通のペールエールです。

しかし、とても美味しかったです。

まとめ

やはり国産原料で作ると美味しいです。

まず、麦芽についてですが、国産麦芽と輸入麦芽の違いは、国産米と輸入米の違いのような感じです。
何がどう違うのか上手く説明できませんが、とにかく美味しいお米とそうでないお米の違いのような違いがあるのです。

ホップについてですが、輸入ホップは乾燥させた状態で輸入しますから、乾燥させる過程で香りが飛んでしまいます。
だから輸入ホップは香りが悪いです。
国産のホップは冷凍を使いましたから、香りが良かったです。
しかし冷凍ホップは、冷凍する事自体にコストがかかりますし、大量に使う必要があるので、ものすごくコスパ悪いです。
コストを度外視した趣味のビール作りなら良いですが、ビジネスとなると難しいかもしれません。

まあ、こんな調子でビールについては、これからも飽くなき探求を続けていこうと思います。

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このブログを書いてる人

オトコ中村
京都在住で2児の父 40代 料理を通じて皆が健康で幸せになればいいなと思っている。
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