ゴマポン酢の作り方
所要時間10分少々でゴマの香りが最高!
ごまポン酢って美味しいですね。
いや、別にミツカンのごまポン酢が特に美味しいという訳では無いのですが、ゴマポン酢をご存じない方には画像がある方がゴマポン酢という物が何なのかイメージしやすいでしょ。
そのための画像なので、ミツカンのごまポン酢を勧めている訳ではありません。
市販のごまポン酢は、ゴマの割合を増やすとコストが増えるためか、ゴマの量が控え目に作られています。
そうしてコストを抑えて低価格で提供されています。
ミツカンのごまポン酢もそうです。
低価格なので、我々のような庶民にはありがたいです。
しかし、ゴマの量がもっと多い方が美味しいですよ。
ゴマがたっぷりのごまポン酢を手作りしてみましょう。
【目次】
1.ゴマポン酢の材料
2.ゴマポン酢の作り方
3.鍋にゴマポン酢が美味い
4.まとめ
5.動画で説明
ゴマポン酢の材料
【ゴマポン酢の材料】(鍋に使うなら二人前の量)
炒りゴマ 50g
ポン酢 100ml
醤油 大さじ1
酢 大さじ1
材料はこのように、どこのご家庭にもあるようなものです。
この量で鍋に使うなら二人前程度なので、四人で鍋を囲むときは倍の量でお作りください。
ポン酢は手作りできます。
ポン酢作り方についてはこちらの記事をご覧ください↓
ゴマポン酢の作り方
まず、すり鉢に炒りごまをいれて擦ります。
ゴマを擦る時は、胡座をかいて座り、足ですり鉢を固定しながら擦ります。
これが基本のゴマスリスタイルです。
最初は、ゴリゴリと擦る音と、ゴマの粒が潰れてプチプチと音が聞こえ、手にはプチプチ潰れる感じが伝わってきます。
次第にプチプチの感覚が無くなって滑らかになってきます。
ほとんどプチプチの音と感覚が無くなりました。
擦り始めてここまでの所要時間は5分足らずです。
滑らかになったように思っても、まだこの程度では、口に入れた時に胡麻の細かな粒がザラザラするので、もうしばらく練るようにすり潰します。
だんだんしっとりしてきます。
もうこの程度でいいでしょう。
擦り始めてからここまで10分程度です。
もっと擦ってもいいです。
これ以上のレベルは、擦る人の好みになりますので、ご自身の気が済むまで擦ってください。
1時間くらいやれば市販の練りごまのレベルに到達します。
ポン酢を、最初は少しだけ入れて、練ります。
ポン酢を一度に入れると混ざりにくいので、このように少しずつ加えて混ぜます。
また少し加えて混ぜ、また少し、だんだん入れる量を増やしていきます。
合計で5回に分けて全てのポン酢を入れました。
さらに醤油と酢を加え、胡麻の塊がなくなるように混ぜます。
醤油と酢を入れる理由は、ゴマの味がまろやかすぎるので、醤油と酢で味を引き締めるのです。
混ざったら完成です。
何か適当な容器に移し替えます。
手作りゴマポン酢の完成です。
おまけで、手書きのラベルを貼りました。
こうやった方が、もっと手作り感が出ますよね。
鍋にゴマポン酢が美味い
それでは、胡麻ポン酢を味わうために鍋を作りました。
牡蠣にゴマポン酢を付けていただきます。
ゴマの香りが良い。
そして牡蠣がうまい。
ゴマポン酢の味がまろやかで牡蠣の味を損なわずに、ごまの良い香りも感じることが出来ます。
ポン酢は香りが命ですね。
手作りのゴマポン酢は、ゴマの香りは最高です。
鱈に付けていただきます。
鱈も美味しい。
ゴマポン酢も美味い。
とにかくゴマのまろやかな香りとポン酢の味が溶け合って、美味しいです。
まとめ
- ゴマは10分以上すり潰す。
- ポン酢は少しづつ加え混ぜる。
- 手作りのゴマポン酢はまろやかでゴマの風味が最高。
- 鍋やサラダに使える。
何度も言いますけど胡麻の風味が良いです。
材料のポン酢は、何を使っていただいても構いませんけど、胡麻以外の味はポン酢の味ですから、当然ながら美味しいポン酢を使えばそれだけ美味しくなりますよ。
鍋だけでなく、サラダにドレッシング代わりにかけるのも美味しいです。
ゴマに脂肪分が含まれますが、ごま油を入れてる訳では無いのでノンオイルドレッシングです。
動画で説明
動画では、オトコ中村がゴマポン酢作りを実演して鍋を食べて、熱く語ってます。
動画でしか表現できない事もあるので、併せてご覧ください。