
摘みたてヨモギ餅は香りが別格!
初心者でもできるヨモギの見分け方・摘み方・食べ方
春になりましたね。
春は、食べられる野草がいっぱいあります。
その中でも、今回は野草初心者の方でも楽しめるヨモギです。
ヨモギはどこにでも生えてるので最も親しみのある食べられる野草の一つだと思います。
ヨモギの見分け方と摘み方と、食べ方をご紹介します。
【目次】
1.ヨモギの見分け方と摘み方
1ー1.ヨモギとトリカブトを間違う可能性がある?
1ー2.ヨモギとニガヨモギを間違う可能性がある?
2.ヨモギの下処理について
3.ヨモギペーストを作る
4.ヨモギ餅を作る
5.ヨモギ餅をいただく
6.まとめ
7.動画で説明
ヨモギの見分け方と摘み方

ここは京都の鴨川です。
季節は4月、ソメイヨシノの桜が散って菜の花が咲き誇っている頃です。

ここの河川敷にこんな感じで生えてます。
足元を見ながら歩けばすぐに見つかるはずです。
河川敷でなくても、公園や、道端でもどこでも生えています。

ヨモギは、葉の裏側が白っぽいです。
葉の裏側を見ればヨモギと判断できます。
先端の柔らかい部分をプチっと摘み取ります。
ヨモギにも色々種類があります。
種類によって香りが若干違ったりしますがどれも良い香りです
葉の裏が白ければOKという認識で大丈夫です。
ヨモギかどうか心配だったら葉をちぎって匂いを嗅いでみたら絶対にわかりますよ。
ヨモギとトリカブトを間違う可能性がある?
ネットで調べると、トリカブトとヨモギを間違う可能性があるような記述を見ました。

トリカブトは猛毒だから間違うと大変ですが、「葉の形が明らかに違うから間違わんやろ!」っていうのが私の考えです。
しかし世の中にはいろんな人がいますから、うっかり間違う人もいるかもしれません。
だから、念のためにトリカブトとヨモギの見分け方を書いておきます。
葉の裏が白いのがヨモギですから、葉の裏を確認しましょう。
葉をちぎって匂いを嗅ぎましょう。
ヨモギの匂いを知らない人はいないですよね。
基本的に葉の裏を見るだけで判断できます。
ヨモギは葉の裏で判断です!
ヨモギとニガヨモギを間違う可能性がある?

また、ヨモギとニガヨモギを間違う可能性もあります。
ニガヨモギは苦味健胃効果のあるハーブティーとしても飲まれますが、その反面、神経毒性があるので、大量摂取や長期摂取はやめた方がいいという植物です。
画像のように葉の形が違うから、間違いにくいとは思います。
しかし、同じヨモギなので、葉の裏側はニガヨモギも白いです。
だから、間違う可能性はあります。
ニガヨモギは、香りが青臭く、ヨモギのような甘く爽やかな香りでない。(らしい)
あと、ニガヨモギは、ものすごく苦い(らしい)ので、葉を少しかじってみるといいと思います。
また、少量なら薬になりますから、少しくらい混ざっても大丈夫でしょう。
基本的にヨモギは食べる前に茹でこぼしますから、その際に毒の成分はある程度抜けるでしょう。
ニガヨモギを間違って摘んで、それでヨモギ餅を作って、それを食べて中毒を起こそうと思えば、大量に食べなければいけません。
香りも悪く、苦すぎて食えたもんじゃないヨモギ餅をお腹いっぱい食べると中毒を起こすかもしれません。

これだけ収穫しました。
ヨモギの下処理について
ヨモギはアクが強くて硬く、そのまま食べるのはちょっときついです。ヨモギをペーストにしてから、餅に混ぜたり、パンに混ぜたり、ケーキやクッキーに混ぜて使うのが普通です。
例外として、天ぷらならそのまま食べられます。
沖縄では、ヨモギをそのまま食べる調理法があるようですが、本州のヨモギとは種類が違い、苦味の少ないヨモギのようです。
というわけで、まずはヨモギペーストを作ります。
ヨモギペーストにするのがヨモギの下処理です。
ヨモギペーストを作る

まずは、水洗いです。

茹でこぼします。
茹で時間は、およそ1分です。
冷水にさらし、水分をギュッと絞ります。

包丁で適当に細かく切ります。
繊維が手強いですから、普通に茹でた菜っ葉を切るのとは訳が違いますよ。
ある程度細かく切ればすり鉢に入れ、すり潰します。
フードプロセッサーを使ってもいいですよ。
これでヨモギペーストが完成しました。
ヨモギペーストにしてしまえば、冷凍保存もできます。
大量にヨモギを摘んでも、冷凍保存しておけば、好きな時に使えるから便利です。
では、今回は、これを使って、ヨモギ餅を作ってみようと思います。
ヨモギ餅を作る

ヨモギ餅の材料(小8個分)
米粉 100g
水 100ml
砂糖 30g
ヨモギペースト 30g
あんこ 160g

ボウルに米粉・砂糖・水を入れ混ぜます。
ラップをして600wの電子レンジで2分半加熱しました。

こねます。
ある程度こねたらヨモギペーストを入れさらにこねます。
最初はゴムベラでこねてましたが、途中から木べらに持ち替えました。
当然ですが木べらの方がこねやすいです。
餅が冷めてきたら、手を濡らしながら、手でこねます。

こねました。

これを適当に8等分して丸めます。

さらに餡子も8等分して丸めていきます。
もう少しで完成です。

手を濡らしながら餅を指で広げてから餡を包みます。
餅の扱いはあまり慣れてないので、この画像をお手本にしようとは思わないでくださいね。

できました。
ヨモギ餅をいただく

完成したヨモギ餅に、きな粉を少しかけていただきます。

お上品にクロモジを使っていただきます。
美味いです!
と言っても餅はそんなに美味しい訳ではありません。
餅屋の作る餅に比べると美味しくないです。
だって電子レンジで調理しましたからね。
けど、ヨモギの香りが最高です!
甘く爽やかな香りが春を感じさせてくれます。
めちゃくちゃ美味しい!
しばらく残るヨモギの余韻に幸せな気分になります。

すごい良い香りがするねー。
今まで食べてきたヨモギ餅とは段違いの香りの良さがあるよ。
私は和菓子の中でヨモギ餅をあまり選ばない。
春を感じるお餅ではあるけど日常使いのおまんじゅうでおじいちゃんとかおばあちゃんが食べるイメージ。

ほお。

でもこの香りの良さが本当にすごいよ。
アロマを感じる。

餅屋さんのヨモギ餅は、餅は美味いけど乾燥ヨモギとか外国産のヨモギとか使ってるから、香りは摘んできたやつの方が美味しいよね。

後味は何かお花みたいだよね。
なんかフローラルな感じ。
お餅を丸めるときに、何かお花が入ったのかなって思うような感じ。

お花は入っとらんがな。

これを食べてしまったら、どこかで買ってヨモギ餅を食べようとは思わないわ。
なので今後ともこれよろしくお願いします。

アホ抜かせ!

一番違うのは後味。
最後がお花みたいな感じがする。
香りがいいよすごく。
てな訳で、摘んできたヨモギで作ると香りが格別です。
もうこの香りは幸せな気分になれますよ。
ヨモギは、どこにでも生えてますから、ぜひ摘んできてこの香りを体験してみてください。
まとめ

ヨモギは身近な野草の中でも、初心者が最も挑戦しやすい植物です。
見分け方のポイントはシンプルで、葉の裏が白いこととあの独特の香り、この二つを確認すれば間違いありません。
トリカブトやニガヨモギとの混同を心配する方もいますが、葉の裏を確認して、香りを嗅げばまず間違えることはないでしょう。
食べ方は、まずヨモギペーストを作るのが基本です。
ペーストにしてしまえば冷凍保存もできるので、春に大量に摘んでおいて、一年中楽しむこともできます。
そして何より、摘みたてのヨモギで作ったヨモギ餅の香りは、市販のものとは別格です。
妻も言っていましたが、後味がフローラルで、食べた後もしばらく幸せな気分が続きます。
春の散歩のついでに、ぜひ一度ヨモギを摘んでみてください。
河川敷でも公園でも道端でも、きっとすぐに見つかるはずです。
道端でヨモギを見ると親しみが持てますから、散歩がもっと楽しくなりますよ。
動画で説明
動画では私が実演しております。
妻も声で出演しています。
動画でしか表現できないこともあるので併せてご覧ください。





