前回は、中長期熟成チーズを、サラダの具にして食べるところまで紹介しました。
※前回の記事:自家製チーズとクレソンのサラダ (チーズ作りその4)
あれから10日後
あれ?
チーズにカビが生えているぞ!
これは、取り除かなければいけません。
摘出成功!
ただ切り取っただけです。
これって、もしかして青カビかな?
だとしたらブルーチーズが完成!?
緑っぽいような気もするけど…
ちょっと味見してみましょう。
モグモグ…
カビ臭い!
カビだから、カビ臭いのは当然ですが、泥のような味です。
実にマズい。
どうやらブルーチーズにはなっていない模様。
しかし、幸いにもカビの生えている表面意外の味には、影響なさそうです。
残りのチーズも少し食べてみましょう。
それと、先日紹介した、塗るタイプのカマンベールが、ひとかたまり残っていたので、クラッカーに塗って食べます。
そして、この日は、ボージョレ・ヌーボーの解禁日。
自家製チーズと一緒に乾杯!
ボージョレ・ヌーボーは、毎年飲んでいるわけではありませんが、今年の物は美味しいと思います。
当然ですが、まだまだ味が若いです。
私の好みから言えば、フランスワインなら、ボルドーなどのしっかりしたタイプのワインが好きですね。
熟成チーズも、まだまだ熟成が浅いです。
チーズのヌーボーと言ったところか?
まだまだ熟成が必要。
塗るカマンベールは、熟成しすぎです。
少し苦味が出てきました。
賞味期限を過ぎた味です。
今回で食べきりました。
しかし、自家製チーズで、ワインが飲めるなんて、とても幸せです。
この気持ち、解っていただけるでしょうか?
ところで、チーズが熟成するまでに、試食ばかりして、無くなるんじゃないの?
親切な読者ならそう思ってくれているかもしれませんが、心配ご無用。
熟成チーズ第2弾・第3弾まで仕込んであるので大丈夫です。
ほら、このとおり。