私が野草を好きなので、こんな物を採ってきてくれた人がいるのです。
嬉しいですね~。
これを入浴剤にします。
入浴剤にするには、このように開花する前のつぼみでないといけないのです。
つぼみには、酵素がたくさん含まれていて、開花してしまうと酵素が減ってしまうので、つぼみが良いのです。
そして、その酵素が、入浴剤として使うとデトックス効果を発揮するみたいです。
ちなみに、セイタカアワダチソウは、食べることもできます。
それについては以下の記事をご覧ください。
干しました。
干している間に、先端のつぼみが少し開花しましたが、少しくらい問題ないでしょう。
これで入浴剤として2回分くらいの量かな。
鍋で煮出します。
あまり高温で煮出すと酵素が壊れてしまうので、60℃以上にならないよう温度計で計りながら注意します。
鍋を火にかけ(弱火)60℃になったら火を止めます。
60℃を超えたからといって直ちに酵素が壊れる事はありませんが、60℃を越さない方が良いと思います。
また、60℃をずっとキープするのも酵素にとってあまり良くないかもしれません。
温度に関しては、科学的なデータに基づいたものではないです。
私の感覚からそう言ってるだけです。
料理は、結局のところ感覚に頼る部分が多いですからね。
あ、これは料理じゃなかった。
入浴剤でしたね。
1日経過しました。
お茶のような色になって草の匂いがします。
そして、さっそく使いました。
使った感覚は、お湯が軟らかくなったような気がしました。
そして、湯上りのポカポカが長く持続しました。
体を温める効果があるのは間違い無さそうです。
期待のデトックス効果ですが、1度や2度入浴した程度では、何も感じませんでした。
けど、お湯が何となく心地良かったので、きっと体に良いのだと思います。
以前に、カモミールの入浴剤を使った事がありましたが、それに似た感覚でした。
カモミールとセイタカアワダチソウは、同じキク科だから似ていて当然かもしれません。
セイタカアワダチソウは、如何にして駆除しようかと思われている野草ですが、このように入浴剤としても使えるのです。
見る目が変わりますね。