セイタカアワダチソウを食べる

      2016/11/06

セイタカアワダチソウ皆さんは、セイタカアワダチソウをご存知でしょうか?
私は、こんな有名な雑草を知らない人は、いないと思っていました。
ですが私の妻は、「何それ?」といった様子で、意外と知らない人が多いみたいなので一応説明しますね。

セイタカアワダチソウと言えば、雑草の中の雑草。
空き地や斜面などに群生して、背丈がまっすぐ2m以上にもなり、秋に黄色い花を咲かせて、きれいな景色を演出します。
一時期は、花粉症の原因であると、悪者扱いされたりしました。
そのために有名になったのでしょうか?
実際のところ花粉は、そう遠くへ飛ばないので花粉症の原因では無かったらしいです。

また、花が咲く前のつぼみを乾燥させると入浴剤になり、デトックス効果があるらしいです。

※セイタカアワダチソウの入浴剤については セイタカアワダチソウで入浴剤 をご覧ください。

除草剤にもある程度の耐性があり、生命力が強いです。
おまけに根から他の植物を枯らす毒を出し、勢力を拡大します。(アレロパシー作用と言います。)
アレロパシー作用は、道徳的に問題があるとはいえ、この生命力は大いに見習うべきです。

そして、セイタカアワダチソウは、キク科です。
私は「キク科の植物は全て食べられる」と思っています。
なので、これを食べて生命力を強くして、この夏を乗り越えようじゃありませんか!

とは言いつつも、「こんなものを食べるのか、気が進まないなぁ…」などと思いましたが、こういうものを工夫して食べないとブログのネタになりません。
心の中で、食べなければという気持ちと、食べたくないという気持ちが戦いながら、鴨川の斜面で収穫して来ました。

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セイタカアワダチソウ料理に挑戦

先端部分を収穫先端の部分だけを切り取って来ました。
すごい菊の香りです。
切り取っただけで素材の強さを感じます。

ゆでるゆでて、1時間くらい水にさらします。
ゆでるときも、すごい香りが広がりました。
ちょっと味見をしてみましょう。
葉を1枚だけちぎって食べてみます。

 

うわ!!

 

強烈な菊の香り!!

硬いですが嫌な硬さではありません。

 

その後、強烈なアク!!

 

ぐえっ!!

 

ペっと吐き出してしまいました。
これは飲み込めません。
予想通り強烈な味です。

さて、これをどう料理する?
私も、今まで色々な個性の強い野草を料理して来ました。
個性の強い野草は、ゴマ和えにすると無難ですが、これは強すぎてゴマ和えでも食べられそうにありません。

そうなると、もう最終手段。
最初からいきなり最終手段ですが、最終手段の前に、1つだけ実験で菜飯を作ってみようと思います。

セイタカアワダチソウ飯セイタカアワダチソウ飯(少量)
ゆでたセイタカアワダチソウを刻んで、塩と一緒にご飯に混ぜて出来上がり。
すごい菊の香りです。
食べられないことはありません。

ですがもう十分です。(笑)

では、最終手段といきましょう。
当ブログ常連の方は、最終手段と聞いて、何を作るか予想できたのではないでしょうか?

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そうです!

パンに混ぜます!!

実は、このセイタカアワダチソウをゆでたとき、これヨモギに似てるかも?って思いました。
ヨモギも硬くてアクが強くて、とても食べられたものではありませんが、あのさわやかな香りのおかげで人から愛されているのです。
ヨモギと同じようにセイタカアワダチソウも、硬くてアクが強くて、とても食べられたものではありません。
香りは、ヨモギには及びませんが、菊のさわやかな香りがします。
だから、ヨモギの代用として食べられるはず。

すりつぶすゆでたセイタカアワダチソウを細かく切ってすりつぶします。

すりつぶしたつぶしました。
もう、ヨモギにしか見えません。
香りも、ヨモギの香りのような気がしてきました。
これをあんぱんにします。

セイタカあんぱんセイタカあんぱん焼けました。

うん、美味しい!!
ほとんどヨモギあんぱんと同じです。
これ、「ヨモギあんぱんだよ」と聞かされて食べたら、そう思ったまま食べて、そのまま時が過ぎ、あの世に行き、「あのときのヨモギあんぱん、実は、セイタカあんぱんだったんだよ。」とエンマ様に教えられ、驚くことでしょう。

◆まとめ

という訳で、セイタカアワダチソウは食べられます。
そして、今回分かった事は、ヨモギの代用になるという事です。
これは、大きな発見ですね。
ノーベル賞へ近づいたかもしれませんね。

大きな発見かもしれませんが、わざわざセイタカアワダチソウを使わなくても、ヨモギはどこにでも生えてるので、ヨモギを使えば良いですね。
「じゃあ、何のための発見なのだ?」とか言わないでくださいね。

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 - 鴨川の野草