米ぬかを美味しく食べる方法をとことん研究する(前編)

      2017/06/03

◆米ぬかが余ったときどうする?
ぬかこれは、米ぬかです。
たくあんを仕込むときに、ぬかを使用するので、3kgほど仕入れました。
けど、実際たくあんでは、600gしか使用しなかったので、2.4キログラムの、ぬかが残りました。

さて、これをどうしよう。

普通は捨てるかもしれませんが、私は捨てませんよ。
我が家では、普段ぬか床に少しずつ足して使用しているのですが、2.4kgのぬかを使い切るには、1年以上かかりそうです。
ぬかを1年以上も置いておくのは、邪魔だし、食品衛生的にも問題がありますね。
という訳で、ぬかを消費するために、ぬかをテーマにいろいろ料理実験をしてみようと思います。

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まずは、煎ってみる

ぬかを煎る煎りぬかにしたら、味はともかく、そのまま食べることも可能。
調べてみると、きな粉の代用として使えるという記述がありましたが、実際試してみたところ、味が美味しくない。
煎りたてだと、香りは良いですが、ぬかは、ぬか。
美味しくないです。

真っ黒になるまで煎る真っ黒になるまで煎ってみる。
家中が、香ばしい匂いに包まれます。
煙たいと言った方が近いかも…
火災報知機が作動する寸前です(笑)
こういう実験をするには、家族の理解が必要です。
私は幸いにも、家族の理解に恵まれて、自由に実験をさせてもらっています。
しかし、自由に実験していると言えども、家族の理解を得るには、美味しい物を作り出さないといけないので、多少のプレッシャーは感じているのですよ。

これでコーヒーを淹れてみる

ぬかコーヒーを淹れるところペーパードリップで淹れます。

ぬかコーヒーぬかコーヒーの出来上がり。

味は?

別にマズくないです。
薄っぺらいコーヒーといった味で、苦痛なく飲めますが、美味しいと言う程ではありません。

ぬかで酵母を起こしてみる

ぬかをビンに入れるビンに煎ってないぬか(容器の3割くらいの量)と、砂糖(小さじ1杯くらい)入れる。

ぬか水水で満たして、混ぜる。

ぬか沈殿1時間後。
ぬかが沈殿しました。

ぬか酵母1日後。
プシュー!!と蓋を開けるとあふれ出すぐらい元気に発酵しています。
この寒い季節に、1日でこんなになるなんて、この酵母、相当元気です。

この酵母液を使ってホームベーカリーでパンを焼く

ぬか酵母パンぬか酵母パンを焼きました。
補助的にドライイーストを使っています。
また、小麦粉に対して1割のぬかを配合しました。
表面はカリッと中はふわっで、香ばしくて美味しいです。
ぬかを混ぜる割合は、小麦粉の1割か、多くても2割くらいの重量にしましょう。

また違ったアプローチでぬか天然酵母を起こす

ぬか&小麦粉ビンなどの密閉容器で
ぬか(煎ってないやつ) 50g
強力粉 50g
水 100ml
を混ぜる。
常温で置いておく。
1日後1日経過。
あまり変化は無い模様。
小麦粉と水を混ぜるさらに
強力粉 50g
水 50ml
を足して混ぜる。
もう1日後1日経過。
モコモコと膨らんできました。
いい調子です。
さらに小麦粉と水をまぜるさらに
強力粉 50g
水 50ml
を足して混ぜる。
ぬか酵母種1日経過。
あれ、期待したほど膨らまなかった。
ビンから吹出すほど膨らむと思ったのに。
ともあれ、これで酵母種は完成。

ぬか酵母パンぬか酵母パンを焼きました。
外はカリッと、中はふんわりで、やっぱりおいしい。
ぬかの酵母は元気で、パンを焼くのに適しているということが分かりました。
また、ぬかをパンに配合すると、香ばしいパンになります。
全粒粉のパンをイメージしていただくとそれに似ているので分かりやすいかな。
という訳で、パン作りにぬかを使用するのは、とてもいい使い方だと思います。
これは、地味ですが新発見ですね。

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ぬかコーヒーをアレンジしてもっと美味しい物を作ってみる

イタリアに、大麦を煎って抽出した「オルゾー」という茶があります。
オルゾーは、香ばしい茶で、ミルクティーにすると美味しいです。
で、ぬかコーヒーとオルゾーの味が、少し似ているという事に、後から気が付きました。
それならば、ぬかコーヒーにミルクを入れたら美味しいに違いない。
また、ぬかコーヒーという呼び方はやめて、もっと美味しそうな名前に変更しよう。

名づけて「ライスブランミルクティー」

早速作ってみよう。

〈材料〉
ぬか 30g
砂糖 30g
水 50ml
牛乳 250ml

ぬかを煎るぬかを煎ります。

焦げてきた真っ黒けになるまで煎ります。
モクモクと煙が出てきた。
換気扇はフル回転です!

砂糖を投入砂糖を投入。

砂糖を溶かす砂糖を焦がしてコクを出そうと思ったけど、砂糖が焦げる前に、ぬかがこれ以上焦げたらマズイというところまできたので、次の工程に進みます。

水を入れる水を入れると、すぐにボコボコに沸騰します。

牛乳を入れる牛乳を入れます。
温まれば完成です。
茶漉しで漉していただきましょう。

ライスブランミルクティーライスブランミルクティーの完成。

お味は?

美味しい。

うん、普通に美味しいです。
妻からは、オルゾーよりも美味しいという評価をいただきました。

やったー!成功!

美味しいのだけれど、ただ、作るときにものすごく煙が出るのが問題点。
あと砂糖は、わざわざ煎ってる途中で投入せずに、完成してからお好みで入れたらいいです。
もう一工夫で商品化できるかも!?

続き 米ぬかを美味しく食べる方法をとことん研究する(後編)

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