グミキャンデーを作る (前編)

      2016/08/28

グミキャンデーは、プニプニした食感で、子ども達が大好きで、大人も大好きです。
これは、あまり家庭で作るタイプのお菓子では無いみたいですね。
今まで、グミを手作りしたという話を聞いた事がありません。
ですが、何でも手作りしたがる私は、毎度の事ですがこれも作ってみようと思いました。

グミキャンデーは、要するに固いゼリーなので、ゼラチンの割合が多いゼリーを作れば、きっと出来るはずです。
けど、配合割合が分かりません。

そこで、レシピを検索してみました。
すると、意外に手作りしている人が多いですね~。
たくさんヒットしましたよ。

百者百様のレシピで、どれを真似したらよいか分かりません。
ただ、ほとんどのレシピの共通点は、やはりゼラチンの割合が多いゼリーを作っているという事です。
とりあえず、平均的な配合を自分の都合の良いようにアレンジして作ってみる事にします。

スポンサーリンク




◆グミキャンディーの作り方(試作)

〈材料〉
好きなジュース(今回はリンゴジュースを使用) 100ml
粉ゼラチン 20g
砂糖 30g
クエン酸 2g

リンゴジュースにゼラチンを投入リンゴジュースに粉ゼラチンを投入。

ゼラチンがふやける10分後、ゼラチンが水分を吸って膨れました。

チンするチンしてゼラチンを溶かします。
ゼラチンは、50~60℃くらいで溶けますので、加熱はそれくらいで良いです。
過度に加熱すると、完成時の固まりが弱くなるので注意しましょう。

砂糖とクエン酸を溶かす砂糖とクエン酸を加えて混ぜます。

型で冷やす型に入れて冷やします。
今は12月なので、暖房の効いていない部屋に30分も置いておけば固まります。
固まったものを、型から取り出せば完成です。

グミキャンデー試作品グミキャンデー試作品。

お味は?

甘味も酸味も弱く、もっと濃く味付けしないといけません。
口で溶けるのですが、じわじわと溶けるために、口に入れてから溶けて味を感じるまでに時間差があり、味を感じるまでの時間は、何も味を感じないのです。
味を感じない時間は短いですが、ゴムを口に入れたのかと思う程の違和感です。
そして、徐々に口で溶けて味を感じるわけですが、その味が薄い。

要するに、市販のグミの方が断然美味しいです。

自分で手作りした食品は、売っている物より美味しくなるというのが、私の考えですが、グミに関しては、まだ売っている物の方が美味しいです。
こういった、安いお菓子に関しては、手作りするより売っている物の方が美味しい傾向が強いです。

市販のお菓子は、香料や砂糖をふんだんに使い…
いやいや、私のレシピがマズかっただけです。
お菓子を作っている企業の努力を、私がちょっとレシピを検索したくらいで上回ろうなんて、考えが甘い!
自分で作って、自分の舌でしっかりと味を確かめて、配合を調整する。
成功するまで何度でもこれを繰り返さないといけません。

では、レシピを改良して、もっと美味しいグミをつくろうではないか!
果たして、市販のグミより美味しいものを作ることは出来るのでしょうか?

今のところ、自家製グミキャンデーよりも市販のグミキャンデーの方が美味しいのですから、まずは市販の物から学ぶ事にします。

市販のグミという事で、3種ほど買ってきました。

食べてみましたが、どれも美味しいですね~。
よく出来ています。
感心します。

原材料を見ると、全ての商品に共通して「水あめ」と「ペクチン」が入っています。
これらは、私の試作品には入っていなかった材料です。

「水あめ」を入れると、どうなるのかよく分かりませんが、おそらく飴っぽくなって口溶けが良くなるのではないでしょうか。

「ペクチン」は、食感が向上すると思います。
では、次なる試作品には、水あめとペクチンを配合して作る事にします。
我が家では、水あめとペクチンを常備しておりませんので、近所のスーパーへ買いに出ましたが、夜だったので開いてる店が限られており、ペクチンは手に入りませんでした。
とりあえず、ペクチンは、アガーで代用する事にします。
アガーを常備してる訳じゃないですが、以前、こんにゃくゼリーを作ったときの残りがあったので、それを使いました。

スポンサーリンク

※こんにゃくゼリーについては こんにゃくゼリーを作る をご覧ください。

◆グミキャンディー(試作第2弾)

〈材料〉
好きなジュース(リンゴジュースを使用) 50ml
粉ゼラチン 8g
水あめ 10g
砂糖 15g
クエン酸 2g
アガー(ペクチンの代用) 2g

試作品第2弾グミキャンデー試作品第2弾。

第1弾より確実に美味しくなりました。
口どけも良くなり、口に入れた瞬間から味を感じる事が出来ます。
味も薄くありませんが、ちょっと酸味がキツくて、顔が酸っぱい顔になってしまいます。
クエン酸を入れすぎた模様。
それと、ちょっと柔らかすぎます。
柔らかい事は、味にとって決してマイナスでは無いのですが、容器の中で個々がベチャーっとくっ付いてしまうので、商品化できません。(商品化しないけど)
やはり、多少の歯ごたえは必要かと思います。
以上を踏まえて、また試作。

◆グミキャンディー(試作第3弾)

〈材料〉
好きなジュース(リンゴジュースを使用) 50ml
粉ゼラチン 10g
水あめ 10g
砂糖 15g
クエン酸 1g
アガー(ペクチンの代用) 5g

さらさら酸っぱパウダー今回は「さらさら酸っぱパウダー(試作品)」も作りました。
これを完成したグミにまぶします。
これは、グミ同士が引っ付かないようにするのと、口に入れた瞬間から甘酸っぱさを感じられるように、という2つの効果が期待できます。

◆さらさら酸っぱパウダー(試作品)
〈材料〉
グラニュー糖 3g
オブラート粉末 2g
クエン酸 1g
粉砂糖 1g

表面に粉をまぶすさらさら酸っぱパウダーをまぶすと表面がラメのように輝いて美味しそう。
いや、実際に美味しいのです!
固さも味も良い加減で、口に入れた瞬間から甘酸っぱさが広がり、溶けた後も心地よい余韻が残る。
市販のグミに匹敵する美味しさです!
香料を使っていないので、鼻を突き抜けるような、わざとらしい香りはないので、「優しい味」という印象ですが、それも手作りの良さだと思います。

試作品第3弾こうやって容器に入れると、商品化できますよ。(しないけど)

 

ところが!!

 

1日経って、これを食べてみると、味が腑抜けになっていました。
表面のさらさら酸っぱパウダーは、グミの水分でしっとりとした腑抜けの膜に変わりました。
腑抜けの膜に包まれているために、それが邪魔をして、口に入れても、すぐに味を感じる事ができません。
ようやく感じた味も少し薄いかも…
これじゃあ、商品化は、まだまだです。(しないけど)

さて、次はどうなる事でしょう?

続き グミキャンデー を作る(後編)

スポンサーリンク




 - その他のスイーツ