クララという野生の豆を食う

      2017/08/18

豆01なんだこれは!?
豆がなっているぞ!
食えるかな?
豆だから食えないわけはないな。
ちょっと摘んでいこう。

豆02毒なんかは無いよね。
いや、毒豆なんて聞いたこと無い。
食える食える。
ビールのつまみには、なるでしょう。

豆03さて、これだけ持ち帰りました。
インゲンよりも細くて硬いです。
中の豆を取り出そうとしましたが、なかなか上手にできません。
けど、香りは豆の香りです。
えんどう豆と同じ香りがします。

豆04生のままだと皮が剥きにくいので
まず、鞘ごと茹でてみました。
枝豆と同様の方法で食べてみましょう。
ビールの用意もしておかなければ。

豆0522gの豆が取れました。
早速食べてみましょう。
一粒だけパク!

苦い!

苦苦苦苦苦苦苦苦苦~い!!

すぐに吐き出して、何度もうがいをしたけど、しばらく口の中の苦味は取れません。
なんという苦さ。
しかし、苦さは、言い換えれば、つまりアクという事。
豆というのはアクがあって当たり前。
あの大豆でさえ大量にアクが出るから、ゆでこぼすというのに。
豆は、ゆでこぼしてから食べるのが当たり前だったかも。

豆06というわけで、ゆでこぼしてみました。
これで美味しくいただけることでしょう。
では、一粒パク!

苦い!

苦苦苦苦苦苦苦苦苦~い!!

さっきと苦さ変わってない!
えらいアクの強い豆やなぁ。

豆07合計5回ゆでこぼしました。

豆08これならどうだ!
1粒パク。

苦苦苦苦苦苦苦苦苦~い!!

まったく変わらず。

豆09煮てだめなら、乾燥させて煎ってしまおう。
という事で、ゆでた豆を干しました。

豆102日後。
カリカリに乾きました。

豆11フライパンで煎ってみます。

豆12香ばしい、美味しそうな香りがしてきた。
よし、これで食べてみよう。
1粒パク。
ポリポリ。
香ばしい、きな粉のような香りが、口に広がっ…

苦苦苦苦苦苦苦苦苦~い!!

苦さはぜんぜん変わらず。
煮ても焼いても食えないやつとはこの事か!
ええい!こうなったら最終手段だ。
もっと煎ってコーヒーにしてしまえ!

豆13真っ黒になるまで煎りました。

豆14ここまで煎れば、あの苦味も変化するだろう。
新たに、こげた苦味が発生するかもしれないが、それはコーヒーの持つ本来の苦味。
そういう苦味は問題ありません。
豆を挽いて、ペーパードリップにてコーヒーを抽出。

豆16さてお味は?

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ゴクッ!

 

ん?

 

あっさりとした軽めのコーヒーに仕上がり…

 

やっぱり苦~い!!

 

コーヒーなんだから苦くて当然じゃないの?
と思うかもしれないですが、この苦さは違います!
どうしても飲めません。
煮ても焼いても煎ってもコーヒーにしても変わらぬ苦さを貫き通した野生の豆にやられました。
あなたは本当にアクの強い野生の豆です。
もう採ったりしません。
豆よごめんなさい。

そして…

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そして…

後日、この豆について調べてみたところ。
クララと呼ばれる植物であることがわかりました。
説明によると

【和名の由来は眩草(くららぐさ)がつまったもので、根を噛むと目がくらむほど苦いことによると言われています。】

どうりで、豆を噛んでも目がくらむほど苦かったよ。
さらに

【漢方では根を乾燥したものを苦参(くじん)といい、健胃・利尿・解熱・鎮痛薬として用いられています。】

漢方でも苦いという字が使われている。
これは歴史的に、苦いと言うことが認められた逸品だったわけだ。
よくこんなものを食べようなどと思ったものだ。
しかし、何か他の食べ物に潜ませたりして、イタズラするときに使えそうですね。

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