みりんを作る 完成そして料理編

      2016/08/28

みりんを作る (仕込から経過編) の続き

自家製みりん2016年を迎えました。
1年熟成させた自家製みりんが完成しました。
昨年(2015年)の1月に仕込み、9月に布で濾し、10月に沈殿していた濁り成分を取り除いて、上澄みだけを750mlの容器に入れました。

自家製みりん試飲では、試飲してみます。
匂いを嗅ぐと、まるっきりみりんの香りです。

グビッ。

ん?

う~ん、イマイチ。

甘味が弱くて、アルコールがちょっとキツイ。
もち米の澱粉のような香りがして後味が悪いです。
これは、みりんとは言えないなぁ。

ちなみに、市販のみりんは、口の中にネットリと絡みつく甘さで、甘ったるくて、その中にアルコールの香りがあります。
シロップを飲んでいるような感じで、甘すぎて飲めた物ではありませんが、調味料として使うと美味しいです。

それに比べると、自家製みりんは、安物の料理酒と、みりんを配合したような味でしょうか。
飲めた物ではないという点では、意味は違うが市販のみりんと同じですが、調味料としては、どうでしょう?

ところで、みりんを自家醸造するのは、法律で禁止されています。
酒税法にひっかかるみたいです。
みりんの原料となるホワイトリカーを買う時点で酒税を払っているので、別に良いんじゃないか思うのですが、ダメみたいです。

しかし、この自家製みりんは、みりんとは言えないシロモノなので法律的にも大丈夫。
という解釈にしておきます。
酒税法逃れのために、この自家製みりんは、「みりん」ではなく「みりんもどき」と呼ぶことにします。

この自家製みりんもどきを使って、とりすき(鶏のすき焼き)を作る。

すき焼きのたれこれが、すき焼きのたれです。

〈材料〉
みりんもどき 200ml
醤油 100ml
砂糖 大さじ1

自家製のみりんもどきは、市販のみりんを安物の料理酒で割ったような味なので、みりんと酒を、だいたい同じ割合で混ぜたものと考えていただければ結構です。

〈市販のみりんで作る場合の材料〉
みりん 100ml
酒 100ml
醤油 100ml
砂糖 大さじ1

これですき焼きのたれができます。

鳥の皮を炒めるまず、鳥の皮をパリパリに炒めます。
こうして鍋に油を馴染ませます。

鶏肉を炒める鶏肉の皮を下にして皮がパリパリになるまで炒めます。

たれを入れるだいたい火が通ったら、たれを入れます。

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具を入れるその他の具財を入れて煮込みます。

とりすきとりすきの完成。

美味しかったです。
最初にみりんもどきを試飲した時は、もち米のでんぷんのような味がして美味しくなかったのですが、火を通せば何も感じなくなりました。
調味料としては合格です。

↑これ、大事なところです。
調味料として合格という事は、1年かけて熟成させた事が報われたという事です。

良かった。

料理はまだ終わりませんよ。

すき焼き残り汁を煮詰める食べ終わったすき焼きの汁を煮詰めます。

照り焼きのたれ煮詰めたすき焼きの汁です。
これが、美味しい照り焼きのたれになります。

つくねの照り焼きつくねの照り焼きを作りました。
照り焼きのたれにネギの香りなど、すき焼きの味がぎっしり詰まって、めちゃくちゃ美味しいです。

ただこれは、家族の箸で突いたすき焼きの汁なので、お客さんには出せません。
家族だけの楽しみです。

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