野草で七草粥2015
2019/01/25
今年も、昨年に引き続き、野草で七草粥を作ってみようと思います。
昨年は、春の七草とは何なのかを調べもせずに、適当に7種類の野草を集めたので、本当の七草とは種類が違いすぎて、合っているのはセリだけでした。
昨年の七草粥については、 野草で七草粥 をご覧ください。
本当の七草は、セリ・ナズナ(ペンペングサ)・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)です。
ですが、中でも特に、スズナ(蕪)・スズシロ(大根)など、野生の蕪や大根なんて見たことありませんし、こんなのを見つけるのは極めて困難だと思います。
だから、とりあえず手当たり次第に7種類の野草を集めるのだけれど、昨年よりは、本当の七草に近付けようと思います。
同じく出水の小川でスイバをゲット。
ここまでは、昨年と同じです。
鴨川に移動しました。
これは、セイヨウカラシナなのですが、早くも菜の花が咲いています。
鴨川にセイヨウカラシナは、いくらでも生えていますが、私が見る限り花が咲いているのはこれだけでした。
なのでこれをゲット。
これは、もしや…?
これは珍しい!
野生の大根に出会ったのは初めてです。
これをゲット!
…と言いいたいところですが、こんなに珍しいものを、根から丸ごと採ってしまうと、絶滅してしまうかもしれないので、葉っぱを1枚だけ頂いて、あとは、元の場所に植えておきました。
これが花を咲かせ、種を実らせ、増えてくれると良いですね。
セリ・クレソン・スイバ・シャク・セイヨウカラシナ・ナズナ(ペンペングサ)・スズシロ(大根)の7種です。
本当の春の七草は、セリ・ナズナ(ペンペングサ)・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)の7種。
今回は、セリ・ナズナ・スズシロの3種が合っています。
昨年よりかは、少しだけ進歩しました。
それでは、これで七草粥を作ってみます。
香りが強いから、例えば 「あ、今は、クレソンを食べている。」 とか 「今は、セリを食べている。」 というのが分かるんです。
だから、7種類の味を楽しみながら食べる事が出来ました。