の続き
これは、塗るカマンベールチーズです。
美味しいから、もうすでに半分くらい食べてしまいました。
さて、この塗るカマンベールは、以前紹介したことがあります。
以前紹介したときは、まったく予期せずに、偶然このチーズが出来たのですが、その後、試行錯誤を繰り返し、とうとうレシピ化に成功したので発表します。
これならもう日本の一般家庭で失敗せずに作れますよ。
日本発!衝撃の新ジャンルチーズ、塗るカマンベールです。
TPP交渉参加を機に、世界へ売り出しましょう!!
◆塗るカマンベールの作り方
- ヨーグルトを作る
市販のヨーグルトをそのまま使っても良いけど、生乳100%のヨーグルトを使用すること。 - ヨーグルトの水を切る(丸1日)
ザルに手ぬぐいを敷いてヨーグルトをぶちまけ、1日置く。 - 重石を乗せて水を切る(丸1日)
- 水きりヨーグルトの重量の3%の塩を表面に付ける
塩は表面になすり付けるだけで中までしみ込みます。 - 適当な容器に入れて冷蔵庫で約1ヶ月放置する
ピンク色のカビのようなものが生えてくるのはOK、それ以外のカビは味見してみて不味ければ取り除く。
※腐敗のリスクを避けるために、夏場は、2の工程以降は冷蔵庫内で行ったほうが無難です。
約1ヶ月の熟成でこうなります。
表面にピンク色と言うか肌色のようなものが発生しています。
これがカビなのか、酵母菌なのか、それ以外の菌なのか、何か分かりませんが、これが表面をコーティングしてくれているために、他のカビ等からチーズを守ってくれているのです。
以前の記事では、トーストに塗る食べ方を紹介しましたが、クラッカーに塗って食べても良し。
味は、カマンベールのようで、食感はクリームチーズのようです。
クラッカーに塗って、ママレードを付けるのも良し。
ママレードは、手作りのレモンママレードです。
クラッカーに塗ってイチゴジャムを乗せるのも良し。
これも手作りのイチゴジャムです。
塗るカマンベールの料理法は、単純にクラッカーに塗ったものばかり紹介しただけで、申し訳ないですが、自家製チーズの新スタイルを打ち出したと言う事で、心はそれでいっぱいになってしまったのです。
今度は、料理法まで考えて発表しますね。