家電量販店で、たこ焼き器を買いました。
山善(YAMAZEN)YOA-024Eという物です。
値段は忘れましたが、2200円くらいでした。
安い!
しかも貯まっていたポイントで買ったので、財布から1円も出していません。
これを買った理由は、小学4年生の息子が友達を呼んでたこ焼きパーティーをするためです。
ですから、子どもの遊び用と思って安物を買ったのです。
安物とは言え、たこ焼きを焼く事が出来れば、その機能を十分に果たしているわけですから、24個焼けて、この値段はお買い得だと思います。
他の商品で、少し値は上がりますが、平らな鉄板と交換できるタイプもあります。
交換できる平らな鉄板は小さくて、1~2人前の鉄板面積しかありません。
1~2人前の鉄板では、我が家ではほとんど使い道がありません。
それ以前に、我が家には普通のホットプレートがあるので、たこ焼き器に平らな鉄板は不要です。
という訳で、自信を持って、たこ焼き以外の用途を捨てた、安いたこ焼き器を選んだのです。
この画像を撮影したのは、小学4年生の男の子が8人で、たこ焼きを4クール焼いた後の事です。
私は、子ども達が、どのようにたこ焼きを焼いていたか見てませんが、「ちゃんと焼けた。美味しかった。」と息子は言ってました。
私も、これでたこ焼きを焼いてみる事にします。
たこ焼きの作り方
薄力粉 180g
出し汁 480g
卵 1個
薄口醤油 大さじ1
紅生姜の汁 大さじ1
たこやき生地は、泡立て器で混ぜておきます。
たこ 適量
紅生姜 お好みの量
刻みネギ お好みの量
天かす お好みの量
たこ焼きソース お好みの量
マヨネーズ お好みの量
かつお節 お好みの量
あおさ お好みの量
たこ・紅生姜・刻みネギ・天かすを準備しておきます。
それでは、たこ焼きを焼き始めます
スイッチを「入」にして予熱4分と説明書に書いてありますので、そうします。
ちなみに火力調整はありません。「入」か「切」のどちらかです。
予熱4分も待ってられないので、2分くらいで油をひき、生地を流し入れました。
たこを入れます。
左側1列の4個は、おまけでスモークチーズも入れました。
紅生姜、刻みネギを散らします。
天かすを散らします。
たこ焼きを返し始めます。
場所によって火力に差があるので、火力が強い部分から順に返します。
ちなみに私は、大阪に住んでいた時、知人が経営するたこ焼き屋さんを手伝った事があり、そこで、たこ焼き師として腕を認めていただいたという経歴があります。
たこ焼き師の私に言わせると、たこ焼きは両手にピックを持って、両手で返すとやり易いです。
家庭なら先の細いピックなどを使わなくても箸で十分にできます。
火の通りにムラがあるので、場所を移動させて均等に火を通します。
鉄板はテフロン加工だから、くっ付く心配も無く、簡単に焼く事が出来ました。
焼けました
たこ焼き。
テフロン加工でも美味しく焼けてます。
厳密に言うと、テフロン加工していない本当の鉄板で焼いた方が美味しいでしょうけど、実際そういう所にこだわる私なのですが、何故かこのテフロン加工で焼いたたこ焼きに満足しております。
遜色ないですよ。
このたこ焼き器、安物ですが、全く性能に問題なしです。
買って正解でした。
お手入れについて
鉄板は、取り外して水洗いできるので、清潔を保てるのですが、気になったのが、この隙間です。
本体と鉄板の間に隙間があります。
実際にたこ焼きを焼いてみて、この隙間に天かす等が落ちました。
天かすなら、本体を逆さにすれば取り除く事が出来ますが、たこ焼き生地をこぼしたりすると、どうなるでしょう。
鉄板を外した状態です。
電熱器と、それを固定する金属板があります。
そして、この金属板と本体の間にも隙間があります。
この金属板を外してみましょう。
ドライバーで四隅にあるネジを回せば簡単に外れそうです。
外れました。
隙間から落ちた汚れは、確かに底の部分にありましたが、少しだけでした。
あまり気にするほどではなかったかも知れません。
汚れをきれいに拭き取りました。
これで安心です。
という訳で、万が一、派手に生地を隙間にこぼしても、拭き取る事が可能という事が分かりました。
また、分解して分かりましたが、全く単純明快な構造ですから、故障する心配もあまりなさそうです。
やはりこれは買って正解でした。