ストリングチーズ(割けるチーズ)の作り方 牛乳と酢だけで簡単に出来ます
ストリングチーズ(割けるチーズ)の作り方をご紹介します。
材料は牛乳と酢だけで出来ます。
特別な道具も技術も要りません。
普通のご家庭で1時間足らずで作る事が出来ます。
【目次】
1.作り方はモッツァレラチーズとほとんど同じ
2.ストリングチーズ作りに必要な材料と道具
3.ストリングチーズの作り方
3ー1.ここから違う方法
3ー2.ここからまたモッツァレラチーズと同じ方法に戻ります
4.ストリングチーズの完成
5.まとめ
6.動画で説明
作り方はモッツァレラチーズとほとんど同じ
前回モッツァレラチーズの作り方をご紹介しました。
今回のストリングチーズの作り方は、モッツァレラチーズの作り方と、ほとんど同じです。
モッツァレラチーズ作りと内容が重複する部分は、今回はサッと簡単にご説明します。
詳しく知りたい方は前回の記事をご覧ください。
ストリングチーズ作りに必要な材料と道具
【材料】出来上がり140g
ノンホモ牛乳 1リットル
穀物酢 70ml(牛乳の7%)
【必要な道具】
鍋 (牛乳を温める用)
温度計 (牛乳の温度を計る用)
ボウル 2~3個
ザル (チーズを濾す用)
木じゃくしなど 2個 (牛乳を混ぜたりチーズを練る)
やかん (湯を沸かす用)
軍手 (熱いチーズを触るため)
ゴム手袋 (熱いチーズを触るため)
ストリングチーズの作り方
牛乳を63〜65℃まで温めます。
酢を加えます。
ゆっくり混ぜると牛乳が水分(ホエー)と固形分(カード)に分離してきます。
チーズがまとまってきました。
ザルでこして、水分(ホエー)を切ります。
ボウルにチーズを入れます。
熱湯をチーズが完全に浸かるまで注ぎます。
木じゃくしで練ります。
練っているとチーズがある程度まとまってきます。
手でつかめる程度にまとまってきたら軍手とその上にゴム手袋をはめて手で練ります。
チーズが滑らかになり、さらに弾力が出てきました。
↑ここまではモッツァレラチーズの作り方と全く同じです。
ここから違う方法
チーズをビョーンと伸ばして、
折り畳みます。
ちょっと画像がカメラの枠内に入ってませんよね。
3年前に作った時の画像で説明しますね。
チーズをビヨーンと伸ばす。
これを折り畳みます。
この伸ばしては折りたたむというのを5〜6回繰り返します。
ラップの上に伸ばしたチーズを置いて
ゴロゴロ転がして、丸く細長く整形します。
ここからまたモッツァレラチーズと同じ方法に戻ります
氷水で10分くらい冷やします。
15%の塩水に20〜30分漬けて塩味を付けます。
ストリングチーズの完成
食べやすいように4等分にしました。
それでは、これを引き裂きながらいただきましょう。
この通り、割けるチーズになりました。
アングルを変えて、ご覧ください。
モッツァレラチーズと同じ材料で同じ作り方ですから、モッツァレラチーズと同じ味です。
という事で、めちゃくちゃ美味しいです。
自分でこのチーズを作ったという喜びに浸りながら、引き裂くという行為を楽しみながらいただきます。
特に、子供達が楽しみながら喜んで食べてくれますね。
子供だけでなく、大人の私も楽しいです。
そして、ワインにも合いますよ。
まとめ
- ストリングチーズは、モッツァレラチーズの作り方とほとんど同じ。
- モッツァレラチーズを引き伸ばして折りたたむという作業を5〜6回繰り返す。
- 味はめちゃくちゃ美味しい。
このようにモッツァレラチーズと全く同じなんですが、チーズを伸ばして折りたたむ事によって、チーズが繊維状に仕上がったのですね。
たったそれだけの違いなのです。
だから、このストリングチーズも、焼いて食べると、モッツァレラチーズと同様にビヨーンと、とろけて伸びるチーズになります。
だから、ピザとか料理にも使えます。
市販の割けるチーズは、必ずしもモッツァレラチーズを原料に作っている訳では無いです。
モッツァレラチーズではないチーズを引き伸ばして繊維状にして作っていたりする場合もあります。
手作りする場合は、モッツァレラチーズで作る方法が最もやりやすく美味しいと思います。
動画で説明
動画ではオトコ中村自らが出演して実践して説明しております。
併せてご覧ください。
関連記事
外部サイトになりますが、同じくストリングチーズの作り方についてオトコ中村が書いた記事です。
内容が重複する部分もありますが、カレー風味とか、違う内容もあるので、こちらも併せてご覧ください。