蒸し器不要!簡単蒸し鶏の作り方と美味しい食べ方
蒸し器が無くてもできる簡単な蒸し鶏と、その美味しい食べ方をご紹介します。
簡単な作り方と言うと、電子レンジで調理する方法もありますが、電子レンジでの調理は美味しくないです。
蒸し料理は、ちゃんと蒸してこそ美味しくできると思います。
しかし、蒸し器を使って蒸すってのも面倒なんですよね。
蒸し器を持っていない人もいるでしょう。
そんな人でも大丈夫です。
蒸し器が無くても本格的な蒸し鶏が作れますよ。
【目次】
1.必要な道具
2.蒸し鶏の作り方
3.蒸し鶏の美味しい食べ方
3ー1.中華だれで蒸し鶏を食べるのが絶品!
3ー2.からし醤油を付けても美味しい
4.パサパサになった蒸し鶏を美味しく食べるには
5.まとめ
6.動画で説明
必要な道具
簡単蒸し鶏を作るのに必要な道具は以下の3つです。
1.フライパン
2.フライパンの蓋
3.お皿
この3つがあればできます。
蒸し鶏の作り方
それでは、早速蒸し鶏を作ってみましょう。
【材料】
鶏肉(もも肉か胸肉) 1枚
塩 お好みの量
鶏肉は、もも肉でも胸肉でも、どちらでもいいです。
胸肉は、火を通しすぎるとパサパサになってしまうので、火を通しすぎないように注意しなければいけません。
仮にパサパサになったとしても、ほぐしたら美味しく食べられるので、大した問題ではありませんが、やはりパサパサでない方が美味しいです。
もも肉は、火を通しすぎてもパサパサになりにくいので、簡単に美味しくできると思います。
どちらも作り方は同じですが、今回は、低糖質で低脂肪で、おまけに低価格の胸肉で作ってみます。
胸肉の表面に塩をパラパラと振っておきます。
塩の量は、最大で鶏肉の重さに対して1%の重さです。
この鶏肉は300gなので、塩は最大で3gという事です。
私はテキトーに3つまみの塩をかけました。
フライパンにコップ1杯程度のお湯を沸かします。
火力は強火です。
鶏肉のお皿を入れます。
蓋を閉めます。
まだ火力は強火のままです。
蓋の内部が水蒸気で満たされて、蓋の隙間から湯気が出るようになったら弱火にして、5分蒸します。
蒸し時間は、鶏肉が300g以下なら5分、300gをを超えるようだったら5分半、400gを超えるようだったら6分くらい蒸します。
中には500gを超えるようなでかい鶏肉もありますが、あまりでかい物は上手に火を通すのが難しいです。
この方法なら300g程度のものが一番良い感じに仕上がります。
火を止めてから、しばらく放置します。
その間に余熱で中で火が通ります。
急いでいる時でも、最低10分は放置しましょう。
30分以上放置しておけば、お皿を素手で取り出すことができる程度まで冷めています。
これで、とりあえず蒸し鶏は完成です。
そして、この皿に残った汁ですが、これがめちゃくちゃ美味しいスープになっています。
そのまま飲んでも唸るくらい美味しいです。
そして、鶏肉のコラーゲンが溶け出しているので、このスープを冷やすとゼリーになります。
美味しいだけでなく栄養たっぷりのスープなので、有効活用しましょう。
我が家では味噌汁に混ぜたり、コンソメスープに混ぜたり、おでんのスープに混ぜたりしています。
とにかく煮物汁物に混ぜると旨味がアップします。
また、後述する中華だれに混ぜるという方法もあります。
蒸し鶏の美味しい食べ方
蒸し鶏は、そのまま食べても食べられますが、たれやソース等をかけて食べるとより一層美味しく食べることができます。
その中で特におすすめなのが中華だれです。
中華だれで蒸し鶏を食べるのが絶品!
【中華だれの材料】鶏肉1枚分
醤油 大さじ2
酢 大さじ1
みりん 大さじ1
ごま 大さじ1
すりおろし生姜 小さじ1
ごま油 ちょろっと(ラー油でも可)
刻みネギ ドバッと
蒸し鶏の汁 大さじ2
豆板醤 お好みの量
先ほど説明した蒸し鶏の汁も大さじ2混ぜます。
全ての材料を混ぜるだけです。
蒸し鶏をスライスします。
お皿に並べ、タレをかけます。
完成。
たまらなく美味しいです。
からし醤油を付けても美味しい
からし醤油でいただいても美味しいです。
他にも、「レモン&塩」とか「マヨネーズ」を付けて食べるのもおすすめです。
お好きな何かを付けてください。
パサパサになった蒸し鶏を美味しく食べるには
ほぐしてサラダに混ぜる!
その一言です。
それ以上の説明は要りません。
これは、洗って刻んだ水菜に、ほぐした蒸し鶏を乗せ、ドレッシングをかけただけのサラダです。
これだけで、立派なサラダになりました。
また、これも同じく水菜に、ほぐした蒸し鶏と、塩コショウとマヨネーズを混ぜただけのものです。
これも簡単ですが、立派な一品になりました。
まとめ
- フライパン・フライパンの蓋・お皿の3つがあれば蒸し鶏を作れる。
- フライパンにコップ1杯程度のお湯を沸かし、お皿に乗せた鶏肉を入れ、蓋をして弱火で5分、その後10分以上放置で蒸し鶏の完成。
- 300g程度の鶏肉がちょうど良い。
- お皿に残った蒸し鶏の汁はめちゃくちゃ美味しい。
- 蒸し鶏を中華だれでいただくのが最高に美味しい。
- パサパサになったらほぐしてサラダに混ぜると良い。
動画で説明
動画では、オトコ中村自らが出演して、作り、食べて、説明しております。
併せてご覧ください。