我が家でのコーヒーの淹れ方
我が家でのコーヒーの淹れ方を紹介します。
この記事は2015年に書いたものですが、2023年現在でもコーヒーの淹れ方は変わってません。
記事の内容と現在との違いは、子供が大きくなって豆を挽いてくれなくなった事くらいです。
こちらは、我が家で使用している、抽出器具です。
左は、セラミック製ポット。
右上は、カリタ101コーヒードリッパー。
右下は、ハリオコーヒーサーバー。(直火OK)
セラミック製ポットの注ぎ口は、数年前、何かにぶつけて欠けてしまいました。
コーヒーを抽出するときは、細いお湯を注ぐのが理想なので、コーヒー屋さんでは、専用のコーヒーポットを使いますが、我が家には、これしかありません。
この注ぎ口では、細いお湯を注ぐのは困難ですが、大事にこれを使っています。
今回使った豆です。
自家焙煎です。
配合は、ジュピターのブラジル(シティロースト)40%
マンデリンG1(フルシティロースト)30%
コロンビア・ナリーニョコンサカ(フルシティロースト)20%
エチオピア・イルガチャフィG2(フルシティロースト)10%
そして、「カリタ 鋳鉄製 縦回し式手挽きコーヒーミル」で豆を挽きます。
電動ではなく、手動です。
手動にしたのは、コーヒーを飲むという行為を、豆を挽く所から楽しみたいからです。
コーヒーミルの使い方は、まず、上部の蓋を開けて、豆を入れます。
ハンドルを回します。
本体が鉄で出来ているので、どっしりと重く、ハンドルを回すのに力はいりませんが、意外とたくさん回転させなければいけません。
1gの豆を挽くのに、ハンドルを、15回転くらいさせなければいけません。
20gの豆を挽こうと思えば、約300回転。
ガリガリと豆を挽いていると、コーヒーの香りが漂ってきて、ハンドルを持つ手には、豆を挽いているという感覚がモロに伝わって来ます。
電動では味わえない感覚で、結構楽しいですよ。
子ども達も、楽しんで挽いてくれるので良かった。
そして、下部のトレーから挽いた豆を取り出します。
豆を挽いている間に、お湯を沸かします。
80℃から90℃くらいが美味しく淹れられる温度です。
ボコボコに沸騰したお湯で淹れると、嫌な苦味が出るので、もし沸かしすぎて沸騰させたりした場合、水を足して温度調節します。
画像は、温度計を挿して温度を計っているように見せかけていますが、実際は温度なんて計った事ありません。
この画像は、イメージです。
ドリッパーにフィルターをセットして、コーヒーの粉を平らに入れます。
1湯目、「の」の字を描くように軽く細いお湯で、粉全体にお湯が染み込む程度の量を注ぎます。
湯量は、下のサーバーにポタポタ落ちるか落ちないかという量が目安です。
そして、20~30秒蒸らします。
2湯目、中心から、らせん状に、細いお湯を注ぎます。
お湯が、完全に落ちる前に、次の注湯を行います。
3湯目以降で、コーヒーが予定の抽出量に達するまで湯量を調節します。
予定の抽出量に達したら、ドリッパーの中にお湯が残っていても途中で外します。
好みの温度になるまで少し温めます。
我が家のコーヒー。
手挽きのミルで豆を挽いたから優しい味になっているような気がします。
気のせいかな…
けど、心豊かな時間を過ごす事が出来ました。