2016年のクリスマスは、焚き火を使ったアウトドア料理を頑張りました。(その1火おこし・アップルパイ編)
の続き
アップルパイに引き続き、ちぎりパンと、チキンのパエリアを作ります。
ちぎりパン
アップルパイを焼く前に、パン生地をこねて、アップルパイを焼いている間に一時発酵させていました。
10インチハーフのダッチオーブンに、強力粉を振っておきます。
これは、アップルパイを焼くときに使ったものと同じ、ユニフレームの10インチハーフダッチオーブンです。
一時発酵させたパン生地を8等分して均等に並べます。
そして、蓋を閉めて温かいところに置いておき、2次発酵させます。
1時間弱で2次発酵完了
膨らんでおります。
これで2次発酵完了です。
焼く
蓋には炭を3個置き、焚き火にかけます。
蓋に置く炭は、3個で十分です。
ダッチオーブンでパンを焼くとき、下からの火力は極弱火です。
焚き火の場合、炎がほとんど出てないけど燃えているような熾き火になったくらいが、ちょうど良い火加減だと思います。
画像では、メラメラと炎が燃え上がっていますが、この後すぐに熾き火のような状態になっています。
また、上からの火力は強火です。
蓋に炭を3個乗せれば、ちょうど良い火加減になります。
この状態で30分ほどで焼きあがります。
パエリアも作り始める
同時進行でパエリアも作り始めるので、スキレットをプレヒート(予熱)します。
スキレットはユニフレームの10インチスキレットです。
ダッチオーブンのちぎりパンは、もうすぐ焼けるので、別のバーベキューコンロに移動させておきます。
スキレットが温まれば、油をひき、鶏の手羽元を炒めます。
じっくりと表面がカリカリになるまで炒めます。
ニンニクのみじん切りを入れる。
パプリカ・タマネギを入れて炒める。
洗って水を切った米を入れ、炒める。
秘伝のパエリアスープ。
これを入れるだけで美味しいパエリアができるというスープを前日に仕込んでおきました。
パエリアスープを入れました。
グツグツと沸いてきました。
沸いてきたら蓋をして弱火で10分ほど煮込みます。
パンが焼けた
パエリアを煮込んでいる間に、パンが焼けました。
美味しそうに焼けました。
ダッチオーブンを使い、下からは焚き火、上からは炭火で焼いたちぎりパン。
パエリアの様子を見る
10分煮込んだので、蓋を開けて様子を見てみます。
いい感じに仕上がっています。
余分な水分が少し残っているので、火力を強くして、水分を飛ばしながらおこげを作ります。
余分な水分が飛んだら、火からおろして蓋をして10分くらい蒸らして完成です。
では、いただきます
テーブルに広げていただきます。
お味は?
そりゃもう…
絶品中の絶品!!
焚き火で作ったパエリアが優しく温かいです!
もちろん温度が高いという意味ではありません。
心に沁みる温かさです。
火力の違いで、こんなにも変わるのかと毎度の事ながら驚いて感動しております。
パンも、ふんわり焼けました。
そして温かいです。
もちろん温度が高いという意味ではありません。
心に沁みる温かさです。
感動のあまり涙がポロポロと流れてくるような気持ちです。
実際に涙は流れてません。
家族にも大好評で、ペロリと平らげてしまいました。
デザートのアップルパイ。
これもリンゴが濃厚で美味しい。
軽やかで、口の中で消えていくような感覚。
そして、温かい。
しつこいですが、温度が高いという意味ではありません。
心に沁みる温かさです。
ペロリと食べてしまいました。
少し焦げた部分もありましたが、気になりませんでした。
最後に
という訳で、良きクリスマスの思い出の味となりました。
焚き火での料理は最高!
また食べたいな~。