たれ・ソース・ドレッシング

自家製トマトケチャップの作り方とコツ(別次元の味に驚愕!)

手作りトマトケチャップ

自家製トマトケチャップの作り方とコツ
(別次元の味に驚愕!)

今回はトマトケチャップの作り方です。
作り方は基本的に煮詰めるだけとシンプルなんですが、一口食べたら驚きますよ。
これ、もはやケチャップじゃない。
でも、これが本当に美味しいのです。
では早速、作っていきましょう。

【目次】
1.トマトケチャップの材料
2.トマトケチャップを作る手順
3.ケチャップという言葉について
4.野菜をミキサーにかける
5.煮詰める
5ー1.20分経過
5ー2.30分経過
5ー3.40分経過(完成)
6.トマトケチャップを試食
7.手作りトマトケチャップでナポリタンを作る
8.ナポリタンをいただく
9.まとめ
10.動画で説明

トマトケチャップの材料

【トマトケチャップの材料】(完成量:約500g)
トマト 1kg(大5個)
玉ねぎ 100g(1/2個)
にんにく 1片
砂糖 大さじ2
塩 小さじ2
胡椒 小さじ1程度
月桂樹 3枚
酢 大さじ1

トマトケチャップを作る手順

【トマトケチャップを作る手順】
1.野菜をミキサーにかける
2.煮詰める

煮詰まったら完成です。
所要時間は1時間程度です。

ケチャップという言葉について

今から書くことは理屈っぱいので、読むのが面倒なら、次の 野菜をミキサーにかける に飛んでください。

「ケチャップ」と言わずにわざわざ「トマトケチャップ」と言うのには訳があります。
ケチャップと言ってもトマトとは限らないのです。
トマト以外にも、バナナのケチャップもあれば、マッシュルームのケチャップもあります。

バナナケチャップ

フィリピンでケチャップといえば、バナナが主流らしいですよ。

バナナケチャップの作り方については、以下の記事を見てください。

だから、ケチャップと言っただけでは、トマトなのかバナナなのかわかりませんよね。

とは言え、日本でケチャップと言えばトマトケチャップのことを指します。

オトコ中村

あなた今「ケチャップ」と言いましたが、それはトマトなのかバナナなのかそれとも…?

こんなこと言う奴がいれば、煙たがられるのがオチですね。

ケチャップという言葉を調べてみると「様々な食材を煮詰めたソース」という意味のようです。
だから、トマトが主原料ならトマトケチャップ、バナナが主原料ならバナナケチャップですね。

そこで、私はこのように思いました。

…と言うことは、ウスターソースも「様々な食材を煮詰めたソース」だから、ウスターソースもケチャップの一種になるのかな?

それを調べてみると、ウスターソースも、広義のケチャップに当てはまるようです。
さらに私はこのように考えました。

ウスターソースだけでなく、ソースと名の付くものは全て「様々な食材を煮詰めたソース」だからケチャップに当てはまるんじゃね?

それで調べた答えが以下の通りです。

歴史的な意味での「ケチャップ」は、「保存性の高い、食材を煮詰めた濃縮調味料(または発酵調味料)」という強い限定条件がつきます。
ケチャップに含まれない「ソース」の例
ソース(Sauce)という言葉は、ラテン語の「塩味(Salsus)」が語源であり、料理にかける液体調味料全般を指す非常に広い概念です。
そのため、以下のようなものはケチャップの概念には含まれません。

ホワイトソース(ベシャメル):牛乳とバター、小麦粉で作る、保存性のないフレッシュなソースです。
マヨネーズ / ドレッシング:油と卵、酢を乳化させたもので、煮詰めて作るものではありません。
ステーキの肉汁ソース(グレービー):調理の過程で出た肉汁をベースにその場で作るソースです。

結論としての位置づけ現代の調味料を分類すると、以下のような包含関係になります。
ソース(最広義):液体調味料全般(ホワイトソース、マヨネーズなども含む)
ケチャップ(広義):ソースの中の、「食材を煮詰めて作った保存性の高い濃縮・発酵ソース」(ウスターソース、トマトケチャップ、キノコケチャップなど)
トマトケチャップ(狭義):日本人が普段「ケチャップ」と呼んでいる、トマトベースのものつまり、「ソースという大きな枠組みの中に、ケチャップという引き出しがあり、その中にウスターソースやトマトケチャップが入っている」という関係になります。

と言うわけで、ケチャップという言葉が指すのは**「煮詰めて(または塩漬け・発酵させて)保存性を高めた濃縮調味料」**という製法上の縛りがあるものに限定されているようです。
だからホワイトソース・マヨネーズ・グレービーのように「煮詰めて保存性を高める」という工程を経ないソース類は、この歴史的な「ケチャップ」概念には含まれないということです。

どうでも良い知識かもしれませんが、一応調べてみたので読者の皆様にも共有しました。

では、トマトケチャップを作っていきましょう!

野菜をミキサーにかける


ニンニク・玉ねぎ・トマトを適当に切ります。

トマトの皮を剥いて取り除くレシピもありますが、ミキサーにかけたら皮は細かくなるので、皮を剥く必要はありません。


これらをミキサー容器に入れて、ミキサーにかけます。
鍋に入れます。

ミキサーが小さいから一回ではできないので、何回かに分けてミキサーにかけます。


4クールで、全てミキサーにかけることができました。

煮詰める


火力は中火です。
砂糖・塩・コショウ・月桂樹を入れます。

この月桂樹は妻の実家に生えてるものです。


沸騰してきました。
焦がさないように、たまに混ぜたり様子を見たりしながら煮詰めます。

20分経過


20分くらい経ちました。
ちょっと煮詰まりました。
そして、ピンク色だったものが、トマト色に変わってきました。
目指すところは、いわゆるケチャップのとろみですから、もっと煮詰めなければいけません。

30分経過


30分経ちました。
まだもうちょっとです。
ここで妥協するとシャバシャバのケチャップになってしまうので、しっかり煮詰めましょう。

40分経過(完成)


40分経ちました。
これでよしとしましょう。


最後に火を消して、お酢を入れ混ぜます。
月桂樹の葉を取り除きます。


適当な瓶に入れました。
トマトケチャップの完成です。

トマトケチャップを試食


では完成したトマトケチャップをいただきます。

実に美味しいです。
トマトの味がします。
いわゆるトマトを煮詰めたような味です。

って当たり前の感想ですが、そのように感じたから、正直に言ったのです。

あとトマトにはグルタミン酸という旨味成分が含まれてますが、濃縮された旨味成分が口に広がります。


比較のために、我が家の冷蔵庫に入ってたケチャップも舐めてみます。

甘い、そして酸っぱい。
甘味が強く、刺激的な酸味があります。
この刺激的な酸味は酢では出せません。
酸味料を使ってるのでしょうけど、どんな酸味料を使ってるのでしょうね。
そして、トマトの味は分かりません。
トマトを煮詰めた味というよりか、いわゆる「ケチャップ」という味がします。
原材料のトマトが、日本のトマトではなく、そもそも生で食べない加工用のトマトだから、トマトそのものの味を知りませんけどね。

手作りのトマトケチャップは、生で食べても美味しいトマトを使ってます。
食べたら、原材料のトマトの味までさかのぼってイメージできます。
そして、変な甘味と刺激がありません。
手作りは旨味も強いです。

全く違う味と言えます。

まあ、とりあえず、手作りのトマトケチャップを使って料理を1品作ってみようと思います。
トマトケチャップを使った料理といえば、ナポリタンかなと思ったのでナポリタン作ります。

手作りトマトケチャップでナポリタンを作る

【ナポリタンの材料】(1人前)
スパゲッティ 100g
トマトケチャップ 50g
バター 20g
ソーセージ 2個
玉ねぎ 1/4個
ピーマン 1個
塩・コショウ 少々


具材を適当に切っておきます。


鍋にお湯を沸かして麺を茹で始めます。


麺を茹でてる間に、フライパンを熱し、バターを溶かし、ソーセージ・玉ねぎを軽く炒めます。
玉ねぎに火が通ってきたらトマトケチャップとピーマンを入れ混ぜ、塩・コショウを振り、火を止めて、麺が茹で上がるまで待ちます。


茹でた麺を入れ混ぜ、お皿に盛ります。


自家製トマトケチャップで作ったナポリタンが完成しました。

ナポリタンをいただく


では、いただきます。

美味しいです。
けど、ケチャップと言うよりトマトソースに近いかもしれません。
でもケチャップ感もあります。

半分ケチャップで、半分トマトソースといった味です。

ケチャップの味を決定付けているのは、甘味と酸味だと思います。
今回のレシピでは砂糖を大さじ2入れましたが、売ってるケチャップに近づけようと思えば、2倍以上の量を入れなければいけないと思います。
砂糖を多く入れるということに抵抗があり、少ししか入れませんでした。
トマトジャムを作るのなら遠慮なく砂糖を入れますが、トマトケチャップに砂糖をたくさん入れることにはなぜか抵抗を感じます。

あと、酸味ですが、今回は穀物酢を入れました。
それよりも白ワインビネガーを入れた方が洋風の本格的な味になると思います。
売ってるケチャップに近づけようと思えば、何かよくわからない酸味料を入れなければいけません。

では、パスタにうるさい妻の意見も聞いてみようと思います。

オトコ中村

どう?

ケチャップと言うよりは、良質なトマトペースト。
売ってるトマトペーストと違ってフレッシュさがある。

オトコ中村

売ってるやつは、風味が抜けちゃうからね。

ペーストじゃなくて生のトマトをくたくたに煮込んでパスタのソースに混ぜるっていうのをたまにやるんだけど、そういう感覚に近いね。

でもナポリタンだからバター・玉ねぎ・ピーマン・ソーセージってことでケチャップとイメージになっちゃうんだわ。
トータルでナポリタンの味に感じる。

オトコ中村

ケチャップ以外は全て同じ材料だからね。

そうそうだからケチャップでナポリタンを食べてるイメージができる。

オトコ中村

イメージで食うてるんかい!?

イメージ大事だよ。
そういうのあるから、これはトータルでケチャップだなと思って食べるイメージ。

オトコ中村

確かにね。

やっぱり手作りはジャンクな感じがしない。
トマトケチャップはちょっとやっぱりジャンキーな感じがするね。

オトコ中村

するね。

ジャンクさがないという感じかな。

オトコ中村

手作りでジャンクを目指してないからね。
ジャンクじゃないと言うのは手作りの良さやね。

ケチャップに本当に近づけようとするんだったら。
ジャンクさが必要になるけど多分そういうのは求めてないよね。

オトコ中村

それはそうや得体の知れない酸味料を使わなあかんで。

ペーストのいいとこと、トマトケチャップのいいとこを取ってる感じがする。
でもケチャップとは別物。
私はパスタ食べるときちょっとジャンクなものが食べたいなと思ったら逆にナポリタンを作っちゃうから、そういう意味ではこれはジャンクにもなれないよ。

オトコ中村

ジャンク目指してへんから。

良質なトマトのケチャップって食べたことないから1回食べてみたいな。

オトコ中村

今食べたやないか。

これまあそうだけど…
トマトケチャップとトマトソース半々って言ったけどどれくらいやろね。
一番トマト味を感じられるのは後味かな。

オトコ中村

うんそうだね。

イメージが先行し終わった後の後味がトマトだなって思った。
後味で、あやっぱりケチャップじゃなかったかもしれんと気づく。

妻はパスタが大好きで、うるさいのです。
本当はもっともっと言いたいこといっぱいあるはずなんですが、遠慮して語ってくれました。

と言うわけでケチャップというものはジャンクフードだったということが分かりました。
だから手作りは全く別のものになるんですよ。
手作りという時点でジャンクフードとは別路線を進んでるので、別のものになって当然です。
美味しいからそれでいいのです。

所要時間は1時間ぐらいです。
それでものすごい贅沢な料理になりますよ。
初めて一口食べた時は、えも言われぬ幸せな感じになりますよ。
ぜひお試しください。

まとめ

オトコ中村

トマトケチャップを手作りしてみたら、市販のものとは似て非なるものができあがりました。
ケチャップとトマトソースの中間のような味です。

実際に試食してみると、市販のケチャップの甘味と酸味は、かなりジャンクな味だと気付きました。
市販品に近づけるには、砂糖を大量に入れ、得体の知れない酸味料を使う必要があります。
つまり、ケチャップとは元来ジャンクフードだったんですね。

とはいえ、出来上がったものは間違いなく美味しいです。

トマトが旬の時期には、ぜひ試してみてください。

動画で説明

動画では私が実演してます。
妻も声だけ出演してます。
動画でしか伝わらないこともあるので併せてご覧ください。

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このブログを書いてる人

オトコ中村
京都在住 40代 料理を通じて皆が健康で幸せになればいいなと思っている。
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詳しくは プロフィールのページ をご覧ください。

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