
煮込みハンバーグの作り方
(デミグラスソースを使った料理その2)
先日の記事でデミグラスソースを1時間で作るレシピを紹介しました。
今回は、そのデミグラスソースを使ったレシピで、煮込みハンバーグを作ります。
デミグラスソースをグルテンフリーで作れば煮込みハンバーグもグルテンフリーで作る事ができますよ。
↓デミグラスソースの作り方は先日の記事をご覧ください↓
【目次】
1.煮込みハンバーグの材料(4人分)
2.野菜を切る
3.野菜を炒める
4.こねる
5.焼いて煮込む
6.煮込みハンバーグをいただく
7.まとめ
8.動画で説明
煮込みハンバーグの材料(4人分)

【ハンバーグ】
合い挽き肉 600g
玉ねぎ 1/2個(150g)
ニンジン 1/2個(150g)
塩 小さじ1
コショウ 少々
ナツメグ 少々

【煮込むソース】
しめじ 1p(100g)
赤ワイン 100ml
デミグラスソース 200g(既製品でも可)
トマトケチャップ 40g
塩 適量
ハインツのデミグラスソース缶を使うなら、290g入りだから、このレシピは200gとなってるため90g残ります。
たった90g残しても仕方がないので、1缶丸ごと使うといいです。
野菜を切る

玉ねぎをみじん切りにします。

ニンジンもみじん切りにします。
野菜を炒める

フライパンを熱して、ラードを溶かします。

玉ねぎとニンジンを炒めます。
最初は中火で、焦がさないように混ぜながら炒めます。

玉ねぎとにんじんが温まってきたら、蓋をして弱火でじっくり火を通します。
3分くらいこうやって蒸し焼きにして、野菜の甘みを引き出します。

良い感じに火が通りました。
これでOKです。
ボウルに入れて冷ましておきます。
こねる

冷めたら残りのハンバーグ材料を入れます。

こねます。
肉に粘り気が出てくるまでこねます。

これでいでしょう。
焼いて煮込む

フライパンを熱して油を引いてハンバーグを丸めて焼いていきます。
焼いてから煮込むので、画像のように少し深さのあるフライパンを使うのが便利です。
浅いフライパンしかない場合は、ハンバーグを焼いてから、煮込み用の鍋に移し変えて煮込むといいです。

焦げ目がついたら裏返します。

蓋をして3分くらい蒸し焼きにします。

煮込み材料を入れます。

軽く混ぜます。

蓋をして弱火で10分くらい煮込みます。
これでハンバーグに完全に火が通るでしょう。
時間があれば、もっとじっくり煮込んでもいいですよ。
煮込み時間が長ければ、ハンバーグとソースの一体感が増します。
一体感が増せば増すほど美味しくなるというわけでもありませんので、煮込み時間は、最低限火が通りさえすれば、あとはご自由に決めてください。

10分煮込みました。
もう食べられますが、少し煮詰めてソースを濃くします。
どれくらい濃く煮詰めるかは、作る人の好みです。
そして、少し塩を足しました。
最終的な塩加減の調節をしておきます。
結局5分くらい煮込み、私が良いと思うドロっと感になりました。
これでいいでしょう。

器に盛り、最後にパセリをかけます。
これで、煮込みハンバーグが完成です。
煮込みハンバーグをいただく

味は美味いに決まってるじゃないですか。
今回のレシピは、玉ねぎとニンジンが多めの配合になってます。
野菜がたっぷり入るとハンバーグがあっさり軽くなり、野菜の味も足されます。
ハンバーグに豆腐を混ぜるレシピもありますが、豆腐を混ぜるとあっさりするように、玉ねぎニンジンが多いとまた違うあっさり感があるのです。
豆腐は肉と混ぜるとほとんど存在感が消えてしまいますが、玉ねぎニンジンは肉と混ぜても風味が残って肉の香りと混ざり合って美味しいです。
ソースにしめじを入れましたが、きのこだったら何でもいいです。
きのこは入れなくてもいいですが、入れたほうがソースの味に深みを与えてくれます。
入れるきのこはマッシュルームが最高です。
今回は、買い物に行った時にしめじがお買い得で、マッシュルームが高かったので、しめじを選択しました。
それから、ハンバーグにパン粉を入れるレシピがありますが、パン粉を入れる必要はありません。
パン粉を入れる事は否定しませんが、わざわざグルテンを入れる必要は無いかと思います。
まとめ
- ハインツのデミグラスソース缶を使う場合は1缶まるごと使うと良い。
- 野菜をじっくり炒めて甘みを引き出す。
- 煮込み時間は最低限火が通りさえすればあとは自由。
- ハンバーグに野菜をたくさん入れるとあっさり美味しい。
- ソースにキノコを入れると味に深みが出る。
- ハンバーグにパン粉を混ぜる必要はない。
動画で説明
動画では私が実演しております。
動画でしか表現できない事もあるので、併せてご覧ください。






