ドクダミハンバーグの美味しい作り方
ドクダミという野草は本当に面白い食材です。
ドクダミの事を嫌な雑草と思ってる方も、騙されたと思って一度試してください。
当ブログではいろんなドクダミの料理法や利用法を紹介しておりますが、今回はドクダミを使ったハンバーグの作り方をご紹介します。
これも当然好き嫌いはありますが、はっきり言って美味しいです。
美味しく作るコツなどもお伝えします。
【目次】
1.収穫したドクダミの保存法
2.ドクダミハンバーグの材料
3.ドクダミハンバーグの作り方
4.ドクダミハンバーグの味
5.まとめ
6.動画で説明
7.ドクダミ関連動画
収穫したドクダミの保存法
ご自宅の庭にドクダミが生えてるという方は、食べる時に刈り取ればいいので、保存なんて考えなくていいです。
そうでない方は、収穫したドクダミをバケツにでも生けておくと長持ちします。
軽く1週間は持ちます。
冷蔵庫に入れるとすぐにダメになりますよ。
ドクダミハンバーグの材料
【ドクダミハンバーグの材料】(1〜2人前)
ドクダミの葉 50g
合い挽き肉 200g
塩 2g
コショウ 適量
醤油 適量
お好みで七味とか一味を入れてもいいですよ。
ドクダミハンバーグの作り方
まずは、ドクダミの葉だけをちぎっておきます。
茎は繊維質が手強いので取り除きます。
フライパンを熱し油をひき、ドクダミの葉を炒めます。
しんなりしたらOKです。
ボウルに入れて冷ましておきます。
冷めたら合い挽き肉と塩・コショウを入れて
肉に少し粘りが出るまで練ります。
これでOKです。
フライパンを熱し油を引き、焼き始めます。
まず片面にこんがり焼き色を付けます。
片面にいい色が付いたら裏返します。
蓋をして弱火で10分程度蒸し焼きにします。
10分後串を刺して、中まで火が通ってるか確認します。
透明な肉汁が出てきたら中まで火が通ってます。
逆に赤い肉汁が出てきたら、中が生という事なので、また蓋をして、中に火が通るまで蒸し焼きにします。
お皿に盛り付けます。
ドクダミハンバーグが完成しました。
ドクダミハンバーグの味
いただきます。
ドクダミの爽やかな香りがして美味しいです。
一言で言うとエスニックなハンバーグです。
ドクダミには柑橘のような爽やかな酸味とミントのような爽やかさもあるのです。
だからお肉とよく合います。
ドクダミの香りは、火を通すと生の時とはまた印象が変わるのです。
好き嫌いはありますが、火を通したドクダミの香りは、生のドクダミの香りよりも、嫌いな人の率が下がる事は間違いありません。
醤油をかけていただきます。
醤油がよく合います。
酢醤油やポン酢醤油もよく合いますよ。
また、試した事は無いですが、ナンプラーなどの魚醤も合うと思います。
過去に、ドクダミハンバーグを焼いた肉汁が残るフライパンに、赤ワインと、ケチャップを入れて煮詰めたソースをかけた事があります。
洋食のハンバーグならこのソースはとても美味しいのですが、ドクダミハンバーグの場合は、全く合いませんでした。
口の中が違和感でいっぱいになります。
また、ドクダミハンバーグだけに限らず、ドクダミ料理全般に言える事ですが、エスニックビールがよく合います。
普通にエスニックビールを飲んでも、ちょっと薄いなぁと思ってしまうのですが、ドクダミ料理には不思議とこれが合うのですね。
まとめ
- ドクダミはバケツに生けておくと長持ちする。
- 冷蔵庫に入れるとすぐにダメになる。
- ドクダミハンバーグはエスニックなハンバーグ。
- 醤油系の味が合う。
- トマトや赤ワイン系のソースは合わない。
- エスニックビールがよく合う。
動画で説明
動画では私が実演しております。
動画でしか表現できない事もあるので併せてご覧ください。
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