美容効果抜群のドクダミパックであなたも美顔に!!
今回は、美容関係の内容です。
このブログで何度も採り上げた事があるドクダミですが、これが健康に良い薬草であるだけではなく美容効果も期待できるのです。
以下、ドクダミの健康効果について、過去記事「ドクダミの入浴剤で お肌スベスベに」からの引用です
ドクダミは、漢方では十薬(じゅうやく)と言われています。
文字通り十の薬効があるという事です。
十の薬効も、単純に10種類の薬効という意味ではなく、とにかくたくさんの薬効があるという意味です。
そりゃもうドクダミの薬効を挙げたらキリがありません。
ドクダミに含まれるデカノイルアセトアルデヒド、エルシトリン、イソクエルシトリンという成分による抗菌作用、抗炎症作用などがあるので、はっきり言ってあらゆる症状に効きます。
具体的には、内服すれば体の内部の調子を整え、胃炎・整腸・便秘・下痢止め・腎臓病・高血圧・婦人病・神経痛・動脈硬化予防・がん予防など、何でも効きます。
また皮膚に成分を浸透させれば皮膚炎・水虫・湿疹・やけど・あせも・吹き出物など、何でも効きます。
鼻炎にも効果があるので、荒療治ではありますが鼻にドクダミの葉を突っ込んだら鼻炎も治る事でしょう。
そして、最も注目すべきはデトックス効果が顕著である事です。
老廃物を排除して、健康な体にどんどん近付きます。
ダイエット効果も期待できますよ。
ドクダミは、こんなに素晴らしい薬草なのですから、パックにしてみては?と思った訳です。
パックって、容器の事ではありませんよ。
旅行形態の事でもありませんよ。
顔に塗るパックの事ですよ。
【目次】
1.ドクダミパック実験(失敗編)
1-1.実験の結果
2.手作りパックの作り方を調べる
3.乾燥ドクダミパウダーを使ったドクダミパック
3-1.乾燥ドクダミパウダーを作る
3-2.ドクダミパックを作り付けてみる
3-3.感想
3-4.美容マニアの妻にも試してもらう
3-5.妻の感想
4.生のドクダミでパックを作る
4-1.フレッシュドクダミパックの作り方
4-2.フレッシュドクダミパックを付ける
4-3.感想
4-4.妻の感想
5.まとめ
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ドクダミパック実験(失敗編)
まず最初に、パックの事をろくに調べもせずに実験したものですから、あまり成果が出なかった方法を紹介します。
読む価値は、あまりないので飛ばしてくださって構いませんが、失敗したレポートの方が人気があったりするので、載せてみました。
乾燥させたドクダミです。
これを鍋で煮出して入浴剤を作り、搾りかすでパックを作ろうと思います。
適当にハサミで切って鍋で煮込んでみます。
お湯が、沸騰しない程度の温度まで上がったところで火を止め、鍋の蓋を閉めました。
そのまま一晩放置しました。
ザルで濾します。
濾した液体は、入浴剤として使用しました。
この液体は、化粧水としても使えますよ。
入浴剤としては、湯当たりがまろやかになり、肌がスベスベになりました。
そして、この搾りかすを、パックにします。
これをどのように顔に塗ればいいのでしょうか?
顔に塗る事ができないので、顔に乗せてみました。
この方法は、横になって顔のうえに乗せるだけなので全く身動きが取れません。
極めて不便です。
ここまでやったからには、引っ込みがつかず、音楽を聴きながらこの状態で10分くらい経ってからドクダミを取り除きました。
実験の結果
確かに、ほんの少し顔がスベスベになったような気がしますが、気のせいでしょう。
だって、ドクダミの成分は搾り出されているので、ほとんど残ってませんからね。
入浴剤とパックで、一石二鳥だ。
これは有効利用だ。
などと思いましたが、そんなに上手くいきませんでした。
やはり、パックにするには、ドクダミの成分を全て顔に吸収させるように考えなければいけません。
その事が分かっただけでも一歩前進です。
手作りパックの作り方を調べる
手作りパックの作り方について調べてみると、ハチミツパックとか、アボカドパックとか、バナナパックとか、水で練った小麦粉パックなどいろいろありました。
要するに
顔につけても害がない成分である事。
粘り気があり、顔にまとわり付く事。
上記2つの用件を満たす成分とドクダミを混ぜるとパックとして成立するという事です。
なんだ、パックって思ったより簡単に作れるのですね。
乾燥ドクダミパウダーを使ったドクダミパック
パックの作り方を調べた結果、乾燥ドクダミパウダーを作ってから、米粉と混ぜて、水で練ったものをパックにしようと思います。
乾燥ドクダミパウダーを作る
乾燥させたドクダミを細かく切ります。
マルチブレンダーでドクダミをパウダーにして、ふるいにかけて、さらに細かいドクダミパウダーが出来ました。
ドクダミパックを作り付けてみる
【材料】1回分
乾燥ドクダミパウダー 小さじ1
米粉 小さじ2
ぬるま湯 小さじ3
全ての材料を練ります。
顔に塗り、10分くらいしてから洗い流します。
パックが乾燥してきて、カピカピになる寸前で洗い流すといいです。
感想
- 確かにスベスベになった。
- 洗い流すのが面倒。
- 洗い流す時に、皮膚の余分な物も洗い流された気がする。
- 一応、パックとして効果あるんじゃないかな。
私は、パックをするのは、これが人生初ですから、私の感想が的を射ているのか分かりません。
ドクダミ以外にパックをした事が無いので、他との比較が無く、良いのかどうなのか全くわかりませんよね。
美容マニアの妻にも試してもらう
妻は、私に言わせると美容マニアで、パックとか好きでやってますよ。
いろんなパックしてますよ。
だから、妻にドクダミパックをしてもらえば、幅広い見地での感想を聞けるはずです。
けど、ドクダミですからねぇ。
ドクダミパックは嫌がるかなぁ~と思いながら、ちょっと勇気を出して、「ドクダミパックしてごらん」と言うと…
すると…
快諾してくてました。
ほら、この通り。
妻の感想
- 付けている間突っ張らない。
- ひんやり気持ちいい、きっと鎮静作用があるのだろう。
- 日焼けの肌に良いのではないか。
- パックは、付けた瞬間に嫌な感じがするものがあるが、これはそうではない。
- 洗った後、顔が細くなった。
- むくみが取れた。
- 顔がワントーン明るくなった。
- すっきりが強い。
- いいよこれ。
なんと、好評価ではありませんか。
やはりドクダミは、パックにしても優れた薬草なのですね。
そうに違いないと思ってましたが、それでも驚きました。
生のドクダミでパックを作る
ドクダミは、当然ですが、乾燥させたものより、生の方が効果が強いです。
乾燥させたドクダミであれだけの効果があったのですから、生のドクダミでパックを作れば、そりゃもう素晴らしい美容効果が期待できるでしょう。
フレッシュドクダミパックの作り方
生のドクダミをすり潰します。
茎の部分は潰しにくいので、葉の部分ばかりをすり潰すと良いです。
しっかりとペースト状になるまですり潰します。
もちろん凄い匂いですよ。
細かく潰すうちに、ドクダミ臭に加え、ミントのようなツーンとした香りも出てきました。
途中から鼻が麻痺したのか、何か分からない匂いになりました。
けど、決して不快な匂いではありませんでした。
すり潰したドクダミと同量の米粉を、適量の水で練ります。
これでフレッシュドクダミパックの出来上がり。
フレッシュドクダミパックを付ける
写真栄えするように、濃い目に塗りました。
パックにして塗ってしまうと、匂いは全く感じませんでした。
10分くらいしてから洗い流します。
感想
乾燥タイプより、フレッシュの方が、お肌がスベスベでフワフワになった感じがします。
こちらの方が良いと思います。
そして、顔にドクダミ臭が染み付く事もありませんでした。
洗い流した後に、顔が温かくなりました。
血流が良くなったのだと思います。
妻の感想
- フレッシュの方が効果が強い。
- 柔らか度が高い。
- 顔がワントーンどころか、ツートーンくらい明るく白くなった。
- ふわふわになった。
私からの補足ですが、フレッシュドクダミパックを付けた後は、妻の顔が本当に白くなってました。
本当ですよ。
これには驚きました。
美白効果もあるのですね。
まとめ
- ドクダミパックは、お肌がスベスベでフワフワになる
- 肌に潤いを与えてくれる
- さらに、美白効果もある。
- 小顔になった気もする。
- 乾燥ドクダミよりも、生のドクダミの方が効果が高い。
という訳で、ドクダミはパックにしても優れているという事が分かりました。
これをお読みの貴女。
美しくなりたければ、ドクダミを刈ってきてパックしましょう。
生のドクダミを付ける前には、念のためにパッチテストしましょうね。
私は、面倒だからパッチテストしませんでしたけどね。