焚き火とスキレットでカレーを作る

      2019/05/21

焚き火での料理は、面白いです!!

以前、世界料理研究会で、焚き火を使ってパエリアを作った事がありました。
その模様はこちら↓
焚き火でパエリアを作る 第5回世界料理研究会(前編)

あれ以来、焚き火料理の魅力に取りつかれ、事あるごとに焚き火で料理ができないか、できないかと機会を伺っておりますが、なかなか実現しておりません。
それもそのはず、家で薪なんて燃やせば、煙は出るわ、火災のリスクも高いわで、通報されて消防署に叱られます。

普通の家で薪を燃やすのは無理です。
昔の日本家屋では、かまどや囲炉裏で薪を燃やして調理していたのですがねぇ…
オマケに薪は、CO2を出したことにならない、クリーンなエネルギーなのですがねぇ…

ちなみに、薪と違って炭なら、扱いに気をつければ、普通の家でも可能ですが、炭と薪は別物。

炭については、また別の機会に採り上げようと思っています。
昔と今では、住宅事情が変わってしまって、焚き火なんてもってのほか、電気やガスで調理するのが当たり前です。
電気やガスは、とても便利かつ安全で、私もその恩恵を被って日々生活しております。
その便利かつ安全な生活に感謝こそすれ、それらを否定する気は、微塵もありません。

ですが、たまには趣味で、焚き火料理を楽しんでみたいと思っています。
それは、焚き火料理が面白いからです。
焚き火で料理をした事が無いという方のために、簡単に焚き火料理の特徴を説明しますね。

焚き火料理5つの特徴

☆特徴その1.煙が出る。
これは、厄介ではありますが、料理に薪の香りが付いて、野外感をたっぷり味わう事が出来ます。薪の香りって案外美味しいのです。

☆特徴その2.火力調整が難しい。
経験を積めば、薪のくべ方、火からの距離で調整できますが、そんなにたくさん経験を積めるものではありません。けれど、この調整の難しさが、逆に面白いのです。

☆特徴その3.火の通りが柔らかく、何故か分からないですが美味しく仕上がります。
必ず美味しさに感動します。焚き火料理の醍醐味です。

☆特徴その4.鍋の底がススで真っ黒に汚れます。
野外料理専用の鍋を使いましょう。

☆特徴その5.メラメラ燃えている炎を見ているだけで、心が癒されます。
何故か分かりませんが、炎は、心まで温めてくれるのです。

以上、簡単ではありますが、これらの特徴を踏まえて、今から作る焚き火料理をご覧ください。

それでは焚き火でカレーを作りましょう

今回作る料理は、ルーを使わないタイプのカレーです。

食材は、事前に計画して準備した訳でなく、近くの道の駅で適当に買って作ったので、結構めちゃくちゃなカレーですが、そういう物だと思って読み進めてください。
ルーに関しても、こだわりがあってルーを使わないのでなく、ただ、ルーを買い忘れただけです。(笑)
それよりも、焚き火で作る事に意義があるのです。

火を熾すまず、焚き火を熾します。

スキレットを温めるスキレットを温め、油をひきます。

挽肉を炒める挽肉とニンニクを炒めます。

カボチャを入れる道の駅で買ったカボチャを投入。
カボチャが大きすぎたために、カボチャ1/4個分しか入れませんでしたが、それでも鍋一杯になってしまいました。

入れ過ぎですね~。

だって中途半端に残すと、後で困るでしょ。
インド料理に緑色のホウレン草カレーってありますよね。
ホウレン草カレーならぬ、黄色いカボチャカレーなんて出来るんじゃないだろうかと密かに期待しながら、その反面、上手くいくだろうかと不安になりながら作ってます。

トマト缶を入れるカボチャに少し火が通ってきたら、トマト缶を投入。

もうあふれそうです。

炎がメラッと立ち上がり、いかにも焚き火で料理をしている感が伝わりますね。
焚き火での料理、楽しくて仕方がありません。

蓋をして煮込む蓋を閉めて少し煮込みます。

煮えてきました。

美味しそう…

煮えてきたここに、カレーのスパイスと、塩を入れます。

スパイスは、カレー粉・クミン・コリアンダー・コショウ・パプリカを入れました。
要するに家にあったカレー系のスパイスを全て入れたという事です。
色は、カボチャの黄より、トマトの赤が勝って、黄色いカボチャカレーには、なりそうもありませんね。

蓋をして煮込むまた、蓋をして煮込みます。

日が暮れて暗くなってきました。

ジャガイモを入れる鍋からあふれそうだから、入れるのをためらっていたジャガイモとピーマンも、残しておいても困るので、結局のところ入れました。

もう、混ぜられないくらいに一杯です。

蓋をして煮込むまた蓋をして煮込みます。

ジャガイモに火が通れば完成です。

完成かぼちゃゴツゴツカレーの完成。

外はもう暗いので、室内で撮影。

薪カレーでは、いただきま~す。

薪の香りがして、柔らかい温かみがあり、美味しくできました。

ゴロゴロしたカボチャも、薪の効果か、とっても美味しいです。

カレーとしてどうなのか?と問われると、答えに窮しますが、独自の料理として考えると、それはそれで美味しく、焚き火で調理した甲斐のある満足の出来でした。

やはり、焚き火料理は面白い!!
なんでもない料理を焚き火で調理したら、また新たなる発見があるかも知れません。
また色々な焚き火料理に挑戦したいと思います。

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 - ダッチオーブン・スキレット