先日の記事 国産麦芽100%のビールについて にて、国産麦芽100%のビールがレアである事を説明しました。
次に 国産麦芽100%のビールを作る にて、国産麦芽を入手する方法と、それでビールを作り始めた事について書きました。
そして…
国産麦芽100%のビールを仕込んでから約1ヶ月経ちました
このような色のビールになっています。
素材は国産ミュンヘン麦芽で、カラー(EBC)14~25となってました。
見た感じ、EBCは20くらいでしょうか。
EBCってのはビールの色を表す規格の事です。
普通のビール、いわゆるピルスナーのEBCは6くらいで、黒ビールだと50以上となってます。
数字が多いほど色が濃くなります。
EBCは色についての規格なのですが、ビールは色が濃くなるにつれてしっかり系でビターな味になっていく傾向があるので、味の目安にもなります。
それからホップですが、苦味付けにファッグル種、香り付けにカスケード種を使用しました。
イーストは、エールイーストを使用して、6月の季節に常温で発酵させました。
スタイルは、アメリカンペールエールです。
理屈はこのくらいにして飲んでみましょう。
国産麦芽100%のビールをいただく
では、いただきます。
グビッ…
かぁ~っ!
うまいなぁ~。
この美味しさを、どのように表現したらいいのでしょうか。
「うまい」という言葉だけでは足りません。
アメリカ産の農作物と国産の農作物の違いですね。
やはり国産の農作物は美味しい!!
この美味しさを表すために、以下のような画像を作ってみました。
モンドセレクション2017
手作りビール部門(そんな部門ありません)
最高金賞受賞!相当の味
※自己評価
私が勝手にこのように評価しただけです。
自分でどのように評価しようと勝手です。
ビールラベルも作ってみました。
モンドセレクションのメダルが表示されてますが、個人で楽しむ分には、どのようなラベルを作ろうと勝手です。
まとめ
という訳で、国産の農作物はやはり美味しいという事を、ビールを通して改めて認識しました。
日本の農業を応援したいです。
農業のなり手が不足していて、外国人労働者を受け入れる案もありますが、日本の決め細やかな農業を外国人に理解できるかどうか疑問です。
それと技術の流出が懸念されます。
それと外国人をたくさん受け入れると治安が悪くなります。
日本の農業を守っていかなければなりませんが、私は農業従事者ではありませんし、政治家でもありません。
私に出来る事と言ったら、選挙の投票と、日本の農作物を買うことくらいでしょうか。
日本の農作物を海外に積極的に売り込めるくらい強い農業を夢見ています。
実際に官民が協力して、その気になってやったら出来ると思います。
引き続き、日本の農作物を買って応援していきたいと思います。