野草で作る菜の花とホタテのバター醤油炒めは苦味がクセになる美味しさ!
春らしくなりましたね。
春の味覚である菜の花を使って
菜の花とホタテのバター醤油炒めを作ります。
普通の料理っぽいですが、ちょっと違いますよ。
何が違うかと言いますと、河原に生えてる野草の菜の花を摘んできて使います。
野草の菜の花は八百屋さんで売ってるものよりちょっと苦いですが、クセになる味ですよ。
【目次】
1.菜の花を摘んでくる
2.菜の花とホタテのバター醤油炒めを作る
3.菜の花とホタテのバター醤油炒めの味
4.まとめ
5.動画で説明
菜の花を摘んでくる
ここは、桜が満開の京都の鴨川です。
ここの河川敷に菜の花が生えてます。
これはセイヨウカラシナの菜の花です。
このセイヨウカラシナは、いろいろネタにさせてもらっている私の大好きな野草です。
菜の花を食べるだけでなく、カラシナという名前の通り、これの種で粒マスタードを作る事もできます。
このセイヨウカラシナのネタだけで過去に5記事あります。
↓ここをクリックしたら過去のカラシナに関する記事が見れます↓
https://otokonakamura.com/category/yaso/karasina/
今回使うのは、このように花が咲く前の蕾の状態のものです。
先端の10センチから20センチくらいのところをポキっと折れば簡単に採れます。
これだけ収穫できました。
菜の花とホタテのバター醤油炒めを作る
【菜の花とホタテのバター醤油炒めの材料】4人前
菜の花 100g程度
ボイルホタテ 100g程度
赤ピーマン あれば1個
バター 10g
しょうゆ 大さじ1
塩 少々
コショウ 少々
ボイルホタテは、スーパーで売っているこのような物を使います。
菜の花は軽く下茹でしておきます。
10秒くらい茹でて、冷水にとり、水分をぎゅっと絞ります。
一口サイズに切っておきます。
赤ピーマンは真っ二つに切って中身を取り出して、細く切っておきます。
フライパンを熱し、バターを溶かし、
ボイルホタテ・菜の花・赤ピーマンを入れ強火で炒めます。
1分くらい炒めたら塩・コショウをして、醤油を入れ、混ざったら器に盛ります。
菜の花とホタテのバター醤油炒めが完成しました。
菜の花とホタテのバター醤油炒めの味
美味しいですが、菜の花は苦いです。
ホタテをバター醤油で炒めたら美味しいのは当たり前です。
そこに菜の花の苦味という後味があります。
苦味が好きでない方には向いてません。
私は苦味が好きなので、こういった味は好きです。
最近の野菜は、苦味が少なく、アクが少なく、柔らかく、甘く、美味しく食べやすいものばかりになりました。
私はそういった野菜に物足りなさを感じているのですが、野草の菜の花は食べ応えがあります。
まとめ
- 河原に生えてるセイヨウカラシナの菜の花は食べられる。
- 先端の10〜20センチくらいの部分を折って採る。
- 軽く下茹でしてから使う。
- 味は苦いがクセになる。
動画で説明
動画では私が出演して料理を実演して熱く語っています。
動画でしか伝わらない事もあるので、併せてご覧ください。