コンブチャ(紅茶きのこ)を半年飲み続けて実感した健康効果と毎日飲み続けるためにする事
我が家でコンブチャ(紅茶キノコ)を作り飲み始めてから半年以上経過しました。
半年以上経過したコンブチャの様子をご紹介し、私が飲み続けて実感したコンブチャの健康効果についても説明いたします。
【目次】
1.我が家にある2種類のコンブチャ
1−1.第1弾スターターキットを使って仕込んだコンブチャ
1–2.第2弾天然コンブチャ
1–3.第1弾と第2弾を見比べる
2.コンブチャの味
3.スコービーの味
4.コンブチャの健康効果
5.毎日飲むために
6.新たに仕込む
7.まとめ
8.動画で説明
我が家にある2種類のコンブチャ
コンブチャとは別名紅茶キノコと呼ばれる、紅茶にコンブチャ菌を入れて発酵させて作る健康飲料です。
海外のセレブも愛飲してるそうです。
我が家には2種類のコンブチャがあるので、それをご紹介します。
第1弾スターターキットを使って仕込んだコンブチャ
まず第1弾、こちらのコンブチャは、Amazonでコンブチャスターターキットというものを買って、それを使って仕込んだものです。
これは初めてコンブチャを作るときに、コンブチャ菌をどのように紅茶の中に取り入れたら良いか分からなかったために、スターターキットを買って仕込みました。
スターターキットの中にコンブチャ菌があるので、それを使って仕込む事ができます。
コンブチャ菌は、液面に浮いて、酸素を消費しながら、スコービーと呼ばれる白い膜を作ります。
日数が経つと、だんだんスコービーが分厚くなってきます。
分厚くなるとスコービーが自分の重みで沈みはじめます。
そしたら、また液面に新たなスコービーができます。
それがまた分厚くなって沈んで、また液面に出来て、沈んでを繰り返し、瓶の下の方は、古いスコービーが沈んでます。
底の方まで沈んだスコービーは、茶色くなってます。
紅茶の色が染み込んで茶色くなったものと思います。
そして、茶色く沈んだスコービーは、徐々に分解され、ボロボロになって沈澱していきます。
その結果、この瓶の中身は、上に白いスコービー。真ん中に沈んで茶色くなったスコービー。下に分解されてボロボロになったスコービーがあります。
↓これを作った時の記事↓
第2弾天然コンブチャ
次に第2弾、こちらのコンブチャです。
これは、スターターキットを使わずに、天然のコンブチャ菌で作ったものです。
キットで作った物と、ちょっと様子が違います。
スコービーが浮いていて、沈んだスコービーがあるのは同じですが、こちらの方がスコービーに厚みがあります。
また、スコービーに根っこのような、クラゲの足のような物が垂れ下がっています。
↓これを作った時の記事↓
第1弾と第2弾を見比べる
これらは、明らかに見た目は違いますね。
キットで作ったコンブチャはお行儀良い感じで、天然コンブチャ菌の方はワイルドな感じです。
コンブチャ菌と言っても色々種類がありますから、これらはコンブチャ菌の種類が異なるのでしょう。
コンブチャの味
コンブチャ両者の味を見てみます。
スコービーの見た目は違いますが、味は同じです。
コンブチャというのは、コンブチャ菌の発酵により、味が劇的に変わるという事はありません。
砂糖を溶かした紅茶を発酵させているのですが、紅茶を淹れてから時間が経っているために風味が抜けているのと、コンブチャ菌が砂糖を餌にするために甘味が減っています。
要するに、風味の抜けたほんのり甘い紅茶の味です。
その中にスコービーの香りも混じっています。
スコービーの香りというのは、スコービーはナタデココの仲間なのでナタデココの香りと同じです。
市販のナタデココは、フルーツの香料で爽やかな香りが付けられてますが、その香料を差し引いたナタデココ本来の香りと共通するものがあります。
そして、キットで作った物と、天然の物の味は同じです。
スコービーの味
スコービーも食べ比べてみます
スコービーの味は、コンブチャの液体と同じ味です。
そして、食感がナタデココと同じです。
市販のナタデココは、サイコロ状にカットされているので、歯ごたえがしっかりしてますが、このスコービーの厚みは数ミリ程度なので、市販のものと厚みが違うために、歯ごたえは弱いですが、厚さの違いによる歯応えの違いだろうと思います。
キットで作ったスコービーと、天然のスコービーの違いは、厚さの違いによる食感の違いだけで、それ以外には感じられませんでした。
コンブチャの健康効果
私がコンブチャを半年飲み続けて感じた健康効果は、ズバリ、腸内環境が良くなったと感じました。
腸内環境が良くなったとは、どういう事かと言うと、ウンコの出が良くなりました。
朝、目覚めと共にトイレに行き、スッキリする感じです。
私は、タンパク質を補うために、ホエイプロテインのパウダーをシェイクして飲んでいます。
プロテインは、手っ取り早くタンパク質を補給できるというメリットがあるのですが、唯一の欠点がありまして、それは、腸内環境が悪くなるという事です。
だから、プロテインを飲むなら、腸内環境を良くする物を一緒に摂るのが理想的です。
それで、私は糠漬けをおすすめしています。
糠漬けも腸内環境に良いです。
このブログでは糠漬けについても何度かネタにしていますよ。
そして、コンブチャも腸内環境を良くしてくれます。
さらに、スコービーを食べるとその効果がより強く感じられます。
糠漬けを食べてコンブチャを飲んで、たまにスコービーを食べたら最強です。
プロテインを飲んでも、それをはるかに上回る効果で腸内環境が良くなっていくでしょう。
…と私は感じています。
感じ方は人によって違うでしょうけど、コンブチャが密かなブームになっているのには意味があるのでしょう。
それはやはり健康効果なのだと思います。
毎日飲むために
広口瓶は、コンブチャ菌を発酵させるためにこの形が都合が良いからです。
コンブチャ菌は液面で酸素を消費しながら活動しますから、広口瓶に入れて発酵させてます。
毎日飲むには、これを注ぎやすい瓶に移し替えます。
注ぎやすい瓶に入れたものは、毎日飲む用です。
スコービーは広口瓶に残したままにしておきます。
そして広口瓶には、新たなコンブチャを仕込みます。
新たに仕込む
新たに紅茶を淹れます。
【分量】
茶葉 12g
砂糖 30〜40g
熱湯 800ml
この分量は、私が使っている広口瓶で仕込むのにピッタリだからです。
紅茶を40度以下に冷ましてから広口瓶に入れます。
40度を超えるとコンブチャ菌が弱まって50度を超えると死滅するので、40度以下に冷ましましょう。
広口瓶には、スコービーが入ってるので、それが種になってコンブチャが育ちます。
コンブチャ菌は酸素が必要なので、蓋を軽く乗せるだけでいいです。
ゴミや虫が入らないように蓋は必要ですが、密閉せずに空気が入るようにします。
布を被せるように説明する人も居ます。
布は、ゴミや虫を防いで空気を通すので、それでも良いですが、カビの胞子も通してしまうので、私は蓋を軽く乗せる方法を採っています。
これで気温が20度程度の環境に置いておけば、1週間くらいでスコービーが育ってきます。
そしたら飲むことが出来ます。
飲む分をまた注ぎやすい瓶に移し替え、広口瓶には新たに紅茶を入れてコンブチャを仕込みます。
これを繰り返せば毎日飲み続けることが出来ます。
まとめ
- 中村家の2種類のコンブチャはスコービー見た目が全く違う。
- 味はどちらも同じ。風味の抜けたほんのり甘い紅茶。
- スコービーの味もどちらも同じ。コンブチャ液体と同じ味。
- スコービーの食感はナタデココに似ている。
- コンブチャを飲み続けるとお腹の調子が良くなる。
動画で説明
動画では、私が出演して熱く語っています。
スコービーを食べるシーンはインパクトがあると皆様からご意見いただいてます。
併せてご覧ください。