「ソースと言えばウスターソース。」なのでしょうか?
よく分かりませんが、食堂などで、テーブルに常備されているソースは、ウスターソースですから、そうなのでしょう。
ウスターソースは、たいていの家庭に常備されているのだと思います。
ちなみに、中濃ソースと特濃ソースというソースがありますが、これらとウスターソースの違いは、粘度が違うだけで味は同じだそうです。
ウスターソースがサラッとしているのに対し、特濃ソースは、同じ味でドロッとしているという事です。
ですから、ここでは、それらを総称してウスターソースと呼ぶ事にしておきますね。
ところで我が家には、ウスターソースは常備されておりません。
我が家に常備されているソースは、お好み焼ソースです。
お好み焼ソースを、お好み焼に付けるのは当然の事、たこ焼・焼きそば・トンカツなどのフライまで全てに付けてます。
さらに学生時代までさかのぼると、オタフクのお好み焼ソースをペロペロ舐めて酒を飲んだ事もあります。
なので、私にとってのソースとは、お好み焼ソースなのです。
ですから、私としては、本当はお好み焼ソースを作りたいのですが、いざ、作ろうと思っても、お好み焼ソースのレシピというのが、調べてもほとんど見つかりませんでした。
やはり、日本全国的に見ると、お好み焼ソースはローカルなのですね。
まずは、メジャーであるウスターソースでソース作りの基礎を学び、それを応用してお好み焼ソースを開発してみようじゃありませんか。
という事で、まずはウスターソースを作りましょう。
ウスターソースの作り方
①水 100ml
①出しパック 1個
②リンゴ 1/2個
②玉ネギ 1/2個
②ニンジン 1/4個
②ショウガ 1かけ
※②はすりおろしておく
③ケチャップ 50g
③砂糖 50g
③黒糖 20g
③醤油 30ml
③酢 30ml
③塩 10g
③香辛料(コショウ・シナモン・ナツメグ・タイム・クローブ・コリアンダー・ローレル・唐辛子など)
※分量は、アバウトで可。
※香辛料は、家にあったカレー粉以外の物をことごとく使用しました。
ビンに入れて3日くらい寝かせます。
3日寝かせる事により、角がとれて味が落ち着きます。
これは、そのまま食べました。
ソースの味がして、シャキシャキして、それなりに美味しかったです。
…と言いたいところですが、サラサラすぎて(ウスターソースというのはサラサラしたものですが)なにか頼りない気がするので、小麦粉で粘りを出す事にします。
小麦粉をソースで延ばして加熱します。
トロっとしたウスターソースができました。
ウスターソースと言うよりは、特濃ソースになりました。
市販のウスターソースに比べて、色が赤いですが、味はソースになっています。
手作りだと、やはり香りが良いです。
そしてちょっとスパイシーで、トマト感が強い味になっています。
ケチャップと香辛料の割合が多かったのでしょう。
特に唐辛子が多かったみたいで、食べていると鼻の辺りから脂汗が出てきます。
ですが、まあ満足の出来と言ったところでしょうか。
次は、これを踏まえてお好み焼ソースに挑戦です。
続き 自家製お好み焼ソース
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外部サイトですが、オトコ中村執筆記事になります。
こちらの方が分かりやすく書かれています。