これは、3年ほど前に 椅子作りに挑戦 で紹介した自作のスツールです。
これの座面は、麻紐を使って編んだのですが、すぐにゆるくなってしまい、一度きつく編み直しました。
そしてその後、この椅子はどうなったかと言うと…
見事に紐がゆるみ、使い物にならなくなったので、ほどきました。
ほどいた紐は、古新聞をくくるのに使われております。
そもそも、園芸用の紐だったので、椅子に使うというのが大間違いだったのですね。
椅子には椅子用の紐を使うべきです。
ロープシリーズペーパーコード K5005 クラフト色 5mm×200m いす用紙ひも |
世の中には、このように、椅子用の紐というのがあるのです。
椅子の座面を編むには、このような紐を使うべきです。
気楽に買おうと思うほど安くはないので、3年間も買うのをためらってましたが、貯まったポイントで、思い切って購入しました。
5ミリ幅で200メートルもあれば、椅子3脚は作れると思います。
編んでみると、さすが椅子用!
しっかりと丈夫に出来ています。
これを、軍手をしながらギュッときつく編みます。
完成!!
座り心地がとても良いです。
そして、椅子本体が軽いので、持ち運びに便利ですね。
家族にも好評で、皆でこの椅子を奪い合って使っています。
さらにもう一つスツールを作る
紐が残っているので、今度はYチェアーのような椅子作りに挑戦しようかと企んでおりまが、まだまだ難易度が高いので、とりあえず、もう一つスツールを作る事にしました。
ホームセンターで、直径40mm 長さ910mmの丸棒を2本、直径15mm 長さ910mmの丸棒を4本買ってきました。
40mmの丸棒は、2等分にして、ドリルで穴を開けます。
15mmの丸棒は、380mmを4本、340mmを4本作ります。
ちなみに、簡単な構造なので、図面は無いです。
木工用ボンドで固定しながら組み立てます。
1日置いて、ボンドが乾いたらオイルを塗ります。
また1日置いて、オイルが乾いたら、もう一度オイルを塗り、乾かします。
座面を編めば完成。
2つ並べて撮影。
またこれも家族で奪い合って座っています。
今度こそYチェアーのような背もたれ付きの椅子に挑戦したいのですが、背もたれって、背中に合わせて木がカーブしてますよね。
って事は、木を曲げる技術が必要になってきます。
ちょっとハードル高いですね。
けど挑戦してみたい気もします。
さて、どうなる事でしょう。