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アーモンドチョコバーの作り方

2023年7月26日

手作りアーモンドチョコバー

アーモンドチョコバーの作り方

アーモンドチョコバーを手作りする方法です。
こういうお菓子を手作りする人は少ないですが、手作りすると市販品よりも美味しく出来ます。
なぜなら、原材料が良いからです。

【目次】
 1.必要な道具
 2.アーモンドチョコバーの作り方
 2−1.アーモンドチョコバーの材料(4本分)
 2−2.バニラアイスクリームを作る
 2−3.次の日
 2−4.コーティング用のアーモンドチョコレートを作る
 2−5.アーモンドチョコレートでコーティングする
 3.アーモンドチョコバーの完成
 4.まとめ
 5.動画で説明

 必要な道具

アイスキャンディーメーカーと呼ばれる型が必要です。

↑過去にガリガリ君を手作りする記事がありますが、この時もアイスキャンディーメーカーを使っています。


これがその時の画像です。
このアイスキャンディーメーカーは100均で買いました。

そして、このアイスキャンディーメーカーは邪魔だから捨ててしまいました。
夏しか使わないので、それ以外の季節は何処かに収納しておかなければいけません。
収納スペースが広ければいいですが、我が家はそんなに収納スペースが広くないので、また必要になれば買う方が安いと判断したのです。

そして今回必要になり、100均に買いに行きましたが、売ってませんでした。


これはAmazonで買いました。


袋から取り出しました。


棒は蓋を兼ねたものになってます。


持ち手の部分は白くまになってます。
白くまアイスを作るのが最適な型のようです。

また気が向いたら白くまアイスでも作ろうと思います。

アーモンドチョコバーの作り方

ではアーモンドチョコバーの作り方です。
バニラアイスクリームを作ってアイスキャンディーメーカで固め、それをアーモンドチョコレートでコーティングするという方法で作ります。

アーモンドチョコバーの材料(4本分)

<バニラアイス
生クリーム35% 100ml
卵 1個 (卵黄と卵白を分けておく)
砂糖 30g
バニラオイル 1振り
※この分量で350~400mlのアイスクリーム

<コーティング用のチョコ>
チョコレート50g
ココナッツオイル 20g
アーモンド 20g

バニラアイスクリームを作る


生クリームは泡立てておきます。


卵は卵白と卵黄に分けます。
まず卵白を泡立て、砂糖を3回に分けて入れます。
卵白が泡立てば卵黄を入れて混ぜます。
スポンジケーキを焼く訳ではないので、完璧に泡立ってなくても大丈夫です。

卵を泡立てる事で、アイスクリームの中に空気が含まれて、ふんわり柔らかく仕上がります。
あまり空気が含まれていない場合はアイスクリームが固くなりますが、アイスバーの場合は固いのもアリです。
あずきバーなんて固いアイスバーの最たる例です。

今回はチョコレートでコーティングするので、チョコレートよりは柔らかく仕上がればそれでいいです。
卵がそれなりに泡立っていれば、チョコレートよりも柔らかく仕上がりますので、深く考えずに作ってください。


泡立てた卵に、先ほど泡立てた生クリームとバニラオイルを入れ混ぜます。


型に流し込みます。


棒を刺し、冷凍庫で冷やし固めます。

次の日


あれ!?

食べられてるぞ。

うちには家族が居ますからね。
家族の仕業ですよ。

これまでに試作品を作ってた時に自由に食べていいと言ってたのです。
だから食べたのでしょう。

うっかり「本番だから食べたらダメ!」とは言ってませんでした。
そしたらこの始末ですよ。

私が得体の知れない発酵食品とかを作ってる時は、決して途中で食べられる事は無いですが、お菓子系になると、こういった事がたまに起こります。


気を取り直して、ボウルに水を張って型を入れ、しばらくすると抜けます。
また冷凍庫で冷やしておきます。

この時点では、ただのバニラアイスバーです。

この時点で食べた家族は、めっちゃ美味しかったと言ってました。

コーティング用のアーモンドチョコレートを作る


使ったチョコレートはこれです。

これは植物油などの余計な材料が入ってません。


チョコレートが低い温度で溶けるようにココナッツオイルを混ぜます。
ココナッツオイルはお好きな物を使ってください。

ココナッツオイルは25℃で液体になります。
チョコレートは30℃以上でないと溶けません。

ココナッツオイルはチョコレートよりも低い温度で溶けるので、口溶けが良いです。
サラッとアイスにまとわりついて、パリッと固まって、口溶けがいいのです。


アーモンドは細かく刻んておきます。


ステンレスのボウルにチョコとココナッツオイルを入れます。


湯煎でチョコを溶かします。


完全に溶けました。


刻んだアーモンドを入れます。


これでコーティング用のチョコレートは完成してますが、まだ温かいので、しばらく置いて冷まします。

温かいとアイスが溶けてしまいますから、せめて人肌以下までは冷ましたほうがいいです。

アーモンドチョコレートでコーティングする


チョコレートをスプーンですくってアイスバーにかけていきます。

チョコレートをたっぷりと作って、そこにアイスバーをドボンとつけたら簡単で綺麗なチョココーティングができると思うのですが、そんなに大量のチョコレートは、持て余してしまいます。
だから、セコイですが、スプーンでチョコレートをかけていきます。

当然ですが、バニラアイスが溶けないように、なるべく早く全体にチョコがかかるようにする方がいいです。

そして、また冷凍しておきます。
冷え固まったら完成です。

アーモンドチョコバーの完成


冷凍庫で固めました。


それではこれをいただきます。


めちゃくちゃウマイです!!

だって手作りしたバニラアイスクリームをアーモンドチョコでコーティングしてるのだから、美味しくない訳がないですね!
美味しいに決まってますよ。

しかも、暑い季節に食べると美味しさもアップします。

でも、こういったアイスクリーム系は、冬に暖房の効いた部屋て食べるのもいいですね。

暑くても寒くても美味しい!

なぜ美味しいかと言うと、原材料ですよ。
私の腕とか関係ありません。

市販品はコストを下げて低価格で売る事が優先されるので、今回作った材料よりもグレードが下がる材料を使わざるを得ません。

なぜ低価格で売ることが優先されるのでしょうか。
それは消費者である私たちが低価格の商品を買ってしまうからです。

高い商品ばかり買ってたら生活していけませんから、安い商品に助けられてるという側面もあるので、安い商品の是非についてはこれ以上言いませんが、確実に言える事は、本物の原材料で作ると美味しいです。

まとめ

  • アイスキャンディーメーカーが必要。
  • アーモンドチョコバーはバニラアイスクリームを作ってアイスキャンディーメーカで固めそれをアーモンドチョコレートでコーティングして作る。
  • アイス用のコーティングチョコレートにココナッツオイルを混ぜるのが良い。
  • 手作りのアーモンドチョコバーはめちゃくちゃウマイ。

動画で説明

動画では私が出演して熱く語ってます。
動画でしか表現できない事もあるので、併せてご覧ください。

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このブログを書いてる人

オトコ中村
京都在住 40代 料理を通じて皆が健康で幸せになればいいなと思っている。
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