簡単すぎて美味しい赤かぶ漬けの作り方
色鮮やかで美味しい赤かぶ漬けは、簡単に作る事ができます。
発酵させずに調味液に数時間漬けるだけです。
赤かぶは皮が柔らかいので、皮ごと漬けて皮の色を活かす事ができます。
普段の食卓に赤かぶ漬けが1品あるだけで華やかになりますよ。
【目次】
1.赤かぶ漬けの材料
2.赤かぶ漬けの作り方
3.一晩置きました
4.赤かぶ漬けの完成
5.まとめ
6.動画で説明
赤かぶ漬けの材料
【赤かぶ漬けの材料】(作りやすい量)
赤かぶ 1個 (200g程度)
塩 赤かぶの重さに対して2〜3%の重さ
ゆずの皮 少々
昆布 少々
唐辛子 少々
所要時間は3時間以上ですが、ほとんど置いておくだけなので実際に手が掛かる時間は10分程度です。
赤かぶ漬けの作り方
赤かぶは、葉の部分を切り落としておきます。
葉は味噌汁にでも入れると美味しいですよ。
赤かぶを洗い、ギザギザの部分や、表面の汚れた部分などを切り落としてきれいにして、縦に4等分くらいに切ります。
赤かぶは皮が柔らかいので皮を剥く必要はありません。
それを適当に薄く切ります。
切ったカブの重さを計ると174gでした。
174gの2〜3%の重さの塩を入れます。
174gの2%は3.48g
174gの3%は5.22g
という事で4g入れました。
5g入れても大丈夫ですよ。
手で軽く揉むように混ぜて、塩を馴染ませます。
これで10分以上置きます。
これくらいの水分が出てたら、とりあえずOKです。
この汁は捨てないで、そのまま次の調味料を入れます。
砂糖と酢を加えます。
薬味に唐辛子か、昆布を刻んで入れるか、もしくは柚子の皮を刻んで入れます。
私のお勧めは、柚子の皮です。
柚子の皮を削ります。
細く切ります。
刻んだ柚子の皮を入れ、軽く押さえて全体が酢に浸かるようにします。
蓋を閉めて、冷蔵庫で3時間以上置いておきます。
一晩置きました
一晩置きました。
全体が少し赤く染まっています。
赤かぶ漬けの完成
器に盛ります。
完成した赤かぶ漬けをいただきます。
甘酸っぱくて美味しいです。
そして、柚子の香りが心地良いです。
口の中をさっぱり爽やかにしてくれます。
ご飯が進むタイプの漬物ではなく、箸休めのような役割です。
ちなみに、漬け始めてから3時間以上経てば食べられますが、1日くらい置いた方がもっと美味しくなります。
1日以上置くと色も全体が赤く染まり柚子も赤く染まります。
色と同様に味も全体に馴染んできます。
美味しさのピークは2〜3日くらいで、1週間以内に食べ切るようにしてください。
発酵させてないので、長期間置いておくのは望ましくありません。
簡単なレシピなので手軽にお試しください。
まとめ
- 赤かぶを刻み2〜3%の塩と調味液に漬ける。
- 薬味に柚子の皮を入れるのがお勧め。
- 3時間以上置いておけば食べられる。
- 美味しさのピークは2〜3日くらいで1週間以内に食べ切る。
動画で説明
動画では私が出演して実践しています。
動画でしか伝わらない事もあるので併せてご覧ください。