
石川県の幻の珍味「ふぐの卵巣の糠漬け」とおすすめの食べ方
ふぐの卵巣は猛毒だから食べてはいけません。
しかし、それを安全に食べる方法があります。
石川県に伝わる「ふぐの卵巣の糠漬け」(通称:ふぐの子)という伝統食品があります。
2年以上糠に漬け込むことで、微生物の力で解毒され、食べられるようになるのです。
今回は、ふぐの卵巣の糠漬けの味と、それを美味しく食べるおすすめレシピをご紹介します。
【目次】
1.ふぐの卵巣の糠漬けとは
2.毒の検査方法
3.そのまま食べる
4.ふぐの子パスタの材料
5.話はちょっと脱線
6.ふぐの子パスタの作り方
7.ふぐの子パスタをいただく
8.関連記事
9.まとめ
10.動画で説明
ふぐの卵巣の糠漬けとは

これがふぐの卵巣の糠漬けです。
こういう食べ物があるという事は、YouTubeの視聴者さんから教えてもらい、知りました。
金沢に行く機会があったので、現地で買ってきました。
2年以上糠に漬けると、微生物の力で解毒されて食べられるようになるとの事です。
そして、どのようにして解毒されるかというのは、科学的にまだ解明されてないそうです。

パッケージにこのような説明が書かれています。
卵巣を塩漬けした後、二年間以上ぬかに漬け込み熟成させ、検査を受けて販売している天下の逸品でございます。
ぬかを落として、うすく輪切りにし、そのままお召し上がり下さい。
かるく焼いても香ばしさが増して美味しくなります。
又ほぐして、あつい御飯や、おにぎりの具、パスタ、お茶漬などにも美味しく
戴けます。
お酒、ビール等のおつまみにも最適です。
私が説明するよりもわかりやすい説明です。
また視聴者さんからの情報ですが、糠漬けだけでなく、粕漬けもあるそうです。
粕漬けは酒粕の甘味で塩分が和らぐとの事です。
毒の検査方法
そして毒の有無についての検査方法ですが、意外な方法で検査しています。

なんと、マウスで検査してるそうです。
マウスが食べて大丈夫なら検査OKという事でしょうか。
どのようにして解毒されるか科学的に解明されてないので、検査方法も科学的に確立されてないのですね。
そのまま食べる

まずは、そのまま食べてみます。
表面に付いてる糠を落としてから、うすく輪切りにすると書いてあったので、そのようにします。

このままいただきます。

感想
• すごく塩辛いです。
• 卵巣なので卵の粒々感があり、タラコのような食感ですが、水分が抜けて粒々が固めです。
• 糠漬け特有の香りがあり、野菜の糠漬けではなく、へしこ(魚の糠漬け)に近い魚介系の深い香りです。

100gあたりの食塩相当量が12.4gと塩分が高めです。
お酒のおつまみにぴったりで、ご飯が進む味です。お茶漬けにすれば塩辛さが和らぐでしょう。
また、パスタもお勧めされてるので、パスタにして食べてみたいと思います。
「ふぐの子パスタ」で検索するといくつかレシピがヒットします。
オイル系の味付けがよく合うみたいです。
オイル系はオイル系でも私はタラコパスタみたいにバター系の味で作ってみようと思います。
ふぐの子パスタの材料

ふぐの子パスタの材料(1人前)
スバゲッティー 100g
ふぐの子 30g
バター 30g
醤油 小さじ1
刻みネギ 少々
刻み海苔 少々
話はちょっと脱線

話は脱線しますが、今回このバターが少し安いと思って買いました。

そしたら200gだと思っていた内容量が180gになってました。
内容量が1割引になってるのだから価格も1割引相当になっていて当然です。
私は単純に内容量が変わらず価格が1割引になっていると勘違いして買いました。
不覚にもステルス値上げに引っかかってしまいました。
バターは200g入りが標準であって欲しいです。
しかし現実は…
四つ葉バターは150入り
森永バターは180g入り
雪印バターは200g入り
こんな売り方されると純粋な価格比較が難しいではありませんか。
お店の売り場で電卓叩いてバター100gあたりの価格を計算して安いのを選ぶとか、いちいちそんな事まではしませんよ。
品質にあまり差がなければ価格の安いものを買いたいですから、純粋な価格比較をしたいのです。
安けりゃ良いって問題ではありませんが、バターも値上がりが激しからできるだけ安い商品を買いたいと思うのが消費者心理ではありませんか。
とにかく森永バターは200g入りだったものが180g入りになりましたから、読者の皆様もお知りおきください。
脱線終わりです。
ふぐの子パスタの作り方

1.ネギを刻んでおきます。

2.鍋に湯を沸かし、塩を加えてスパゲッティを茹で始めます。

3.麺を茹でている間に、ふぐの子の皮に切り目を入れて皮を剥き、軽くほぐす。(剥いた皮はつまみ食いOK)

4.ボウルにほぐしたふぐの子とバターと醤油を入れ、軽く火にかけてバターを溶かしソースを作る。

5.茹で上がったスパゲッティをソースに絡める。

6.器に盛り、刻みネギと刻み海苔をトッピングして完成。

ふぐの子パスタの完成です。
ふぐの子パスタをいただく

ウマイです。
これを食べた事がない人に味をイメージしてもらうには、まずはタラコパスタをイメージしてもらうしかありません。
タラコパスタよりも塩分が濃いです。
そのまま食べた時にも言いましたが、卵の粒々の水分が少ないために粒々が固いです。
そして、タラコパスタとは違い、糠漬けの香りによって味に広がりとパンチ力があります。
塩分が濃いので、ふぐの子を減らしても良いかもしれません。
でもふぐの子を減らすと塩分のバランスは取れるかもしれませんが、味の個性が弱まります。
ふぐの子を減らすとパンチ力が弱まるので、私は濃い塩分と強いパンチを楽しみたいと思います。
という訳で、いつもと違う味が楽しめてとても満足です。
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まとめ
- 石川県の伝統食品「ふぐの子」は、2年以上糠漬けにすることで毒が抜け珍味として楽しめる
- そのままでも美味しいがパスタやご飯のお供にアレンジするとさらに楽しみ方が広がる
- 塩辛さが強いので、お酒やお茶漬けとの相性抜群
- ふぐの子パスタはパンチ力があって美味しい
動画で説明
動画では私が実演しています。
動画でしか表現できない事もあるので併せてご覧ください。







