ハヤシライスの作り方
（デミグラスソースを使った料理その1）
先日の記事でデミグラスソースを1時間で作るレシピを紹介しました。
今回は、そのデミグラスソースを使ったレシピで、ハヤシライスを作ります。
所要時間は20分です。
市販のルーは使いません。
デミグラスソースをグルテンフリーで作ればハヤシライスもグルテンフリーになります。
↓デミグラスソースの作り方は先日の記事をご覧ください↓
【目次】
１．ハヤシライスの材料（4人分）
２．野菜と肉を切る
３．鍋で炒める
４．煮込む
５．ハヤシライスをいただく
６．ハヤシライスの名前の由来
７．ハッシュドビーフとハヤシライスの違い
８．まとめ
９．動画で説明
ハヤシライスの材料（4人分）
【ハヤシライスの材料】（4人分）
牛肉薄切り 400g
玉ねぎ 400g（小2個程度）
ニンジン 1本
バター 40g（ラードでも可）
デミグラスソース 400g（既製品でも可）
トマトケチャップ 40g
トマト水煮缶 1缶
グリンピース水煮 大さじ4
塩・コショウ 適量
ご飯 適量
野菜と肉を切る
ニンジンは乱切りにしておきます。
ニンジンは無くても構いませんが、好きなら入れてください。
玉ねぎは１センチくらいの厚さでスライスします。
牛肉は適当に一口大に切っておきます。
牛肉で無くても豚肉でも構いません。
鍋で炒める
鍋を火にかけ、バターを溶かします。
バターでなくてラードでも可です。
切っておいたニンジンと玉ねぎを入れ炒めます。
玉ねぎに透明感が出てくるまで炒めます。
牛肉を入れ、色が変わるまで炒めます。
煮込む
トマト缶・トマトケチャップ・デミグラスソースを加え、煮込みます。
沸騰してきたら塩・コショウで味を調えながら弱火で10分くらい煮込みます。
塩の量で味が決まるので、味見をしながら納得のいく塩加減にしてください。
10分煮込みました。
ここまでの所要時間は20分です。
意外と簡単だと思いませんか？
器に盛ってグリンピースを飾れば、ハヤシライスの完成です。
ハヤシライスをいただく
トマトが効いて美味しいです。
まろやかで軽やかなのですが、肉の味などパンチもあります。
家族からは大絶賛でした。
ハヤシライスの名前の由来
ハヤシライの名前の由来ですが、肉を細切れにするという意味のハッシュド（hashed）がなまった説と、この料理の考案者の名前説など、諸説あるみたいです。
ハッシュドがなまった説を考えると
ハッシュド → ハヤシ
ちょっと無理があるような気がします。
料理の考案者説を考えると
林ライス → ハヤシライス
私はこちらの方が自然かと思います。
皆様はどのように感じますか？
ハッシュドビーフとハヤシライスの違い
ハッシュドビーフは、先ほど触れたように、肉を細切れにするという意味のハッシュド（hashed）から細切れにした肉を煮込んだ料理です。
ハヤシライスも、同じような料理です。
両者は、どのように違うのでしょうか？
「ハッシュドビーフとハヤシライスの違い」というキーワードでwebで検索したらハウス食品のウェブサイトが第1位にヒットしました。
https://housefoods.jp/inquiry/qa/answer_10_01.html#:~:text=ハヤシライスとハッシュドビーフに,など多数あるようです%E3%80%82
ここはハウス食品のお客様からよくいただく質問コーナーで、Q＆A形式になってます。
Q．ハヤシライスとハッシュドビーフの違いを教えてください。
A．一般的には、諸説あり、はっきりした答えはないようです。
との事です。
こういった事は、これ以上調べても明確な答えに辿り着くのは難しいと思います。
いろんな説にぶち当たり、沼にハマるでしょう。
という訳で、この問題に関してはこれ以上追及しません。
まとめ
- 今回のレシピは所要時間20分。
- デミグラスソースでハヤシライスを作ると美味しい。
- ハヤシライスの名前の由来は諸説ある。
- ハヤシライスとハッシュドビーフの違いも諸説ありはっきりした答えはない。
動画で説明
動画では私が実演しています。
動画でしか表現できないこともあるので合わせてご覧ください。
