
菜っ葉10種類を食べ比べてランキング化!
生と茹でで一番美味しいのはどれ?
菜っ葉って、正直どれも同じだと思っていませんか?
実際に10種類を「生」と「茹で」で食べ比べてみたところ、味の違いは想像以上でした。
あの定番野菜がまさかの最下位という衝撃の結果になりました。
【目次】
1.今回エントリーする菜っ葉10種
2.審査方法
3.食べて審査開始
4.採点方法
5.ランキング発表
6.まとめ
7.動画で説明
今回エントリーする菜っ葉10種
今回エントリーする菜っ葉10種類をご紹介します。
今回の菜っ葉の定義はアブラナ科の葉物野菜ということにします。
春菊は菊菜とも言いますが、今回の基準では菜っ葉には含まれません。
ほうれん草もヒユ科なので、エントリーしてません。
まずエントリーする菜っ葉をランダムに紹介します。
紹介順はランダムなのでランキングとは関係ありませんよ。
小松菜

小松菜は、最もポピュラーな菜っ葉ですね。
ほうれん草に匹敵するほど栄養豊富です。
東京の江戸川区(旧小松川村)が発祥なので小松菜と呼ばれています。
軸が太く、葉がしっかりしており、シャキシャキとした食感が特徴です。
水菜

京都原産の京野菜で、白い茎と緑の細いギザギザした葉が特徴です。
最近はサラダなどにもよく使われます。
チンゲンサイ

チンゲンサイは、中国が原産の菜っ葉です。
幅広く厚みがあってシャキシャキした軸が特徴です。
炒め物やスープなどによく使われます。
壬生菜

京都の壬生という地方で誕生した菜っ葉です。
水菜の変種と言われてます。
水菜のようにギザギザしてない葉と少しカラシのような風味が特徴です。
かつお菜

かつお菜(勝男菜)は、福岡県特産の伝統野菜で、鰹節のような旨味成分(アミノ酸)が豊富で、かつお菜と呼ばれています。
しろ菜

これ、しろ菜として売られていたものを買ってきました。
しかし、実はこれが本当にしろ菜なのか疑わしいのです。

WEBでシロナの画像をみると、こんな画像が出てきます。
明らかに違いますよね。
私が買ってきたしろ菜の見た目は、大根葉に似てますが、どうなのでしょう。
ご存知の方いらっしゃればコメントで教えてくださいね。
分かったら野菜博士ですよ。
はくさい菜

白菜の仲間で結球しないものです。
関東では山東菜と呼ばれてるそうです。
ターサイ

中国野菜で、チンゲンサイの仲間です。
色が濃く、葉が縮れてるのが特徴です。
からし菜

その名の通り、カラシのようなピリッとした辛さが特徴の菜っ葉です。
葉の片側が紫色に染まっています。
セイヨウカラシナ(野草)

野草のセイヨウカラシナです。
これもピリッとした辛さが特徴の菜っ葉です。

京都の鴨川の河川敷にこのように生えていたものを摘み取ってきました。
今回食べるのは先端の若い芽の部分だけです。
ちなみにですが、これの種でマスタードを作ることができます。
マスタードの作り方については以下の記事をお読みください。
以上、10種類の菜っ葉を食べ比べてみます。
審査方法
審査方法はそれぞれの菜っ葉を生で食べるのと、軽く茹でて食べるという2種類の方法で食べて判断します。
それぞれの菜っ葉には、美味しく食べる調理法があります。
例えば、漬物にしたら最高の菜っぱもあれば、炒め物が最高の菜っ葉もあるでしょう。
本当は、それぞれベストな調理法がありますが、そんなことやってたらキリがありませんので、生と茹でだけにします。
なので、このランキングはちょと偏ってるかもしれません。
あと、菜っ葉は、収穫してすぐに食べた方が美味しいです。
収穫してから時間が経つにつれて、味が落ちていきます。
だから、本来なら収穫してからの時間を揃えるべきですが、そうやって条件を揃えないと公平とは言えませんが、そんなことは自分で栽培でもしない限り、無理です。
収穫時期を気にせずに八百屋さんの店頭に並んでるものを買ってきました。

茹で方は、それぞれの菜っ葉に最適と思われる方法で茹でました。
茎の太いものは茎をしばらく茹でてから全体を茹でます。
水菜は、ほんの少し湯通しした程度です。
全ての菜っ葉の茹で時間は、長くても10秒程度です。
水菜は3秒程度です。
1つだけ例外で、野草のセイヨウカラシナだけは、しっかり30秒茹でました。

茹でたものは冷水に取り、水分を絞り、一口大に切りました。

このように盛り付けました。
では、審査を始めていきましょう。
食べて審査開始
では、まずは、それぞれの菜っ葉を生と茹でで食べた感想を述べてきます。
私だけだと偏ってしまうので、妻にも食べて意見してもらいました。
小松菜

生で食べても美味しいです。
小松菜の風味と旨味と甘味があります。
小松菜は漬物にしても美味しいですが、漬物にして食べた時と共通の風味を感じました。

生で食べるの初めて。
エグ味があるのかなと思ったけど、全くなかった。
ミルキーささえ感じた。

茹でた小松菜は甘みがあってカラシっぽい香りがして美味しいです。

生の方が美味しいね。

え?マジ!?

カラシっぽい雰囲気出てるね。
水菜

今回買ってきた水菜は、サラダ用だったようで、味が薄いです。
生で食べるときは、まとめてたくさん口に入れましたが、水っぽく味が薄いです。
少しだけ水菜の爽やかな香りと旨味を感じます。

土臭さを感じる。

ちゃんと洗ったよ。
でも土が付いてたんじゃないの?

いや、ジャリジャリしなかったよ。
味薄いね。

茹でた水菜は驚くほど味が薄いです。
少しだけ香りと旨味を感じます。

土の味感じるよ。
生で食べたときは本当に土が付いてるかもしれないと思ったけど、茹でても土の味取れてないよ。
チンゲンサイ

生で食べると小松菜に似て美味しいと思いました。
小松菜に比べると青臭さが弱いと感じました。
茎の太い部分は甘いです。

根本の方は白菜に似てる。
炒めた時とは全然違うね。
炒め物かスープでしか食べたことがなかった。
最初は生で菜っ葉を食べる事に少し抵抗があったけど、もう何でも生で食べられるよ。

葉っぱの野菜は基本的に何でも生で食べられるで。

分厚い部分は甘くてチンゲンサイ特有の食感が出てます。
葉の部分は他の菜っ葉と特に違いは感じませんでした。

茹でた時の食感がチンゲンサイの良さだね。
壬生菜

壬生菜は独特のカラシっぽい香りがします。
このカラシっぽい香りはアブラナ科に共通する香りで、キャベツやブロッコリーにも感じられる香りです。

辛くないね。
いい香りがする。
アロマを感じる。

甘みと香りがあります。

爽やかで香りを感じるね。
甘みも感じる。
美味しい。
かつお菜

生で食べるとツンとくる辛さがあります。
カラシの辛さです。

辛っつ!
生で食べた限りはカツオのような旨味はわかりませんでした。
かつお菜は汁物に入れるとカツオのような旨味が出て最適なのでしょう。

茎の部分が少しヌルッとしてます。
辛味はなくなり甘味を感じます。

これは私の知っているかつお菜の香りやと味やわ。
生ほどではないけど辛味残ってるよ。

甘味と旨味があるね。
辛味は茹で具合にもよると思う。

辛味の耐性が強いんじゃない?

野草のセイヨウカラシナを生で食べたのが強烈すぎて、耐性付いたかも。
しろ菜

小松菜に似てるけどカラシっぽい香りもあります。
カラシっぽい香りはあるけど辛くはないです。

葉っぱは辛くないけど茎の部分は辛いよ。

辛さ感じなかった。
かつお菜食べた後だから感覚麻痺したかな?
茎が辛いとの事なので、もう一度茎を食べてみました。

カラシっぽい香りはするけど辛さ感じないわ。

辛いよ。

あっさりして甘くて香りがあって美味しいです。
アブラナ科の特有のカラシっぽい香りがあります。
香りはあるけど辛くはありません。

からしっぽい香りがして後からちょっと辛さきてるよ。
茎のとこはちょっとだけヌメッとするよ。

そやね。
少し茎はヌルッとしてる。
はくさい菜

文字通り白菜に似ています。
あっさりしていてカラシっぽい香りと旨味があります。

ちょっとだけ辛いよ。

そう?
辛さ感じなかった。

旨味があり変な刺激がなく食べやすいです。
他の菜っ葉と比べると香りの質が違います。

他のものに比べて香りに深みがあるというか爽やか。
はくさい菜はまた別のなんか香りがある。

香りは白菜っぽいのかな。

やっぱり白菜っぽいね。
ターサイ

生で食べると最も青臭いです。
辛さはないけど、味が濃いです。

味が付いてるみたい。
塩味を感じる。

確かに、塩分は含まれてないだろうけど、そんな感じはある。
きっと旨味だと思うけど。
内側の若い葉は甘く、外側の成熟した葉は塩味に似た旨味があります。

ターサイにはターサイ独自の青臭い味があります。

やっぱり味があるね。
生で食べた時と変わらないわ。
食べる前から舌に置いた段階から少し塩味というか、何か味が感じられる。

そやね。
味があるね。
からし菜

生で食べるととても辛いです。
鼻にツーンときます。

かつお菜より辛い。
辛いー!
No.1辛いやん。
辛さが印象的すぎて、それ以外の味が記憶に残りませんでした。
改めて食べてみます。

茎の部分は辛くないよ。

茎は辛くないね。
旨味と香りがあるね。

茹でると辛さがマイルドになって甘みも感じます。

優しく甘み感じられるようになったね。

辛さはカラシの香りに変わったね。
それと甘み。

うん、これは辛くない。
香りを感じるだけだよ。
セイヨウカラシナ(野草)

これは強烈に辛いです。
からし菜よりもはるかに辛いです。
鼻にツーンと来て舌にピリピリと来て涙目になります。
味や風味が非常に濃く食べ応えがあります。
苦味は感じませんでした。
妻は生では食べませんでした。

茹でると辛さはマイルドになって香りに変わりました。
生で食べたときは苦味を感じなかったのですが、茹でたら苦いです。
花が咲く直前で摘み取りましたが、花が咲けば菜の花ですから、菜の花の苦味があります。
それも八百屋さんで売ってる菜の花の苦味とは段違いの苦味です。
さすが野草です。
クセがあります。

旨味があって、全体に少し滑りがあるね。
味が強いね。
歯ごたえとかもね。
苦いねそんで。
でも思ってたほど食べれなくはない。
苦味はダントツやね。
辛味も茹でたのに残ってるね。

辛味は生の時強烈やったから、茹でてだいぶ収まってるで。
しかもこれだけ30秒は茹でたで。

生のかつお菜くらいの辛さを感じるよ。
繊維質硬いとかそんなのはないね。

先端の柔らかい部分だけ摘み取ってるからやで。
採点方法
それぞれの菜っ葉を生と茹でで食べました。
それらの味を総合して3人の審査員が独断と偏見で順位を付けます。
審査員は以下の3人です。
審査員1:オトコ中村
審査員2:妻
審査員3:娘 (高2)
1位は10p、2位は9p、3位は8p、1つ順位が下がるごとに1p減っていき、10位は1p加点されます。
ただし、私の得点は倍加算されます。
私の1位は20pで、10位は2pです。
企画運営をやっている私の意見が濃く反映されるようになっています。
ランキング発表
まず、このランキングは私の独断と偏見に彩られている事をご了承ください。
栽培農家の方は自分が愛して育てた野菜が低く評価されたりすると面白くないでしょうけど、ただのエンタメとしてご理解ください。
結果は意外なものとなりました。
第10位:水菜(6p)

意外にも水菜が最下位になってしまいました。
これは何にも味がしませんでした。
第9位:セイヨウカラシナの野草(9p)

やはり野草ですからクセが強すぎます。
それでも最下位ではありませんでした。
第8位:カツオ菜(12p)

かつお菜は生で食べたら辛いという発見がありました。
汁物に入れるともっと美味しくいただけますよ。
第7位:からし菜(19p)

からし菜はその名の通り辛いですが、火を通せばまろやかで美味しくいただけます。
第6位:ターサイ(23p)

ターサイは味のある菜っ葉です。
料理法次第でもっと美味しくなる可能性があると感じました。
第5位:はくさい菜(24p)

はくさい菜は、ほとんど白菜と思っても差し支えないです。
白菜が美味しいように、はくさい菜も美味しいです。
第4位:チンゲンサイ(25p)

中華料理で定番のチンゲンサイ。
和食にも使えると思いました。
第3位:壬生菜(33p)

京野菜の壬生菜。
上品な味と香りで上位にランクインしました。
第2位:しろ菜(33p)

これ本当にしろ菜なのかという疑惑は晴れてませんが、この菜っ葉は美味しかったです。
しろ菜として売られていましたが、正体がよくわかりません。
有力候補で「のらぼう菜」という情報もいただいてます。
のらぼう菜は花が咲く直前の状態のはずですが、これは花が咲く気配がありません。
ご存知の方がいればコメントで教えてください。
第1位:小松菜(36p)

小松菜が1位とは、どこが意外な結果やねんとツッコミを受けそうですが、ちゃんと食べ比べた結果こうなりました。
やはり小松菜は美味しいです。
まとめ
今回、アブラナ科の菜っ葉10種類を「生」と「茹で」で食べ比べてみた結果、それぞれの個性の違いがはっきりと分かりました。
同じ“菜っ葉”でも
・甘みが強いもの
・カラシのような香りが特徴のもの
・辛味や苦味が際立つもの
・ほとんど味がないもの
など、ここまで違うのかと驚かされます。
そしてランキング1位は、やはり小松菜。
派手さはないものの、生でも茹でてもバランス良く美味しく、「安定感の強さ」が際立つ結果となりました。
一方で、水菜のように普段よく食べている野菜が最下位になるなど、意外な結果にもなりました。
私の好みでは、いわゆるサラダ向けの野菜は味が薄く感じられ、評価が低くなる傾向があります。
今回のランキングはあくまで「生と茹で」という条件での評価です。
炒め物や漬物、汁物など、それぞれに適した調理法であれば評価は大きく変わるはずです。
ぜひ今回の結果を参考にしつつ、いろんな菜っ葉を試して、自分なりの“最強の菜っ葉”を見つけてみてください。
動画で説明
動画では私が実演しています。
生の菜っ葉を食べるときの音がいいですよ。
併せてご覧ください。






