手打ちうどん
2016/08/05
今回は、今まで紹介しているようで、紹介していなかった手打ちうどんの作り方を紹介します。
手打ちうどんは、自家製麺の中では入門クラスだと思うので、手打ち未経験者は、まずうどんから始めてみると良いです。
誰でも、少しの手間をかけるだけで驚くほど美味しい物が出来ますので、ぜひ作ってみてください。
◆手打ちうどん
中力粉 200g
水 96ml
塩 12g
※中力粉が無ければ、強力粉と薄力粉を半分ずつ混ぜても良いです。
塩は、あらかじめ水に溶かしておきます。
そして、少しずつ塩水を加え、こねます。
まとまったら、のばしては折りたたみ、のばしては折りたたみを、5分ぐらい繰り返します。
寝かし。
ここに、固く絞った布をかぶせ、夏ならば10分以上、冬なら30分以上寝かしたらOKです。
時間に余裕のあるときは、一晩くらい寝かせると、より美味しくなりますが、一晩寝かせる場合と、10分寝かせる場合と、大した差はありません。
ある程度のびてきたら、めん棒に巻きつけるようにしてのばします。
厚さ3㎜くらいになったら、たっぷりと打ち粉をして、包丁のサイズに合わせて屏風だたみにし、幅3㎜くらいに切ります。
沸騰したたっぷりのお湯に、麺をほぐしながら入れます。
ふき上がって来たら、さし水をします。
さし水は2~3回行います。
ゆで時間は、約10分。
ゆで上がったらザルにあげ、流水にさらしてもみ洗いします。
あとは、好みの食べ方で…
うまいっ!!
つるっとしていて、コシがあって、モチモチしていてたまりません。
美味しすぎます。
麺の完成度も高い。
最近そば打ちを何度も一生懸命に行っていたため、知らぬ間に製麺技術が向上していたみたいです。
これなら、今の会社クビになっても、うどん屋としてやっていけるかもしれません。
…てな冗談は置いといて、手打ちうどんは、身近な材料で低コストで低リスクなので、ぜひ挑戦してみてください。
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