桜の葉を食べる
2019/01/25
桜の花は、すでに散り…
サクランボは、落ち…
完全な葉桜になりました。
桜の花は…
愛でて楽しみますね。
日本人なら当たり前。
桜の実は…
食べて楽しみました。
先日の記事 京都御苑のサクランボで紹介したとおりです。
桜の葉は…
どうやって楽しむ?
普通の人は、あまり桜の葉までは、楽しもうとはしないかも知れません。
ですが私は、桜の葉も食べて楽しもうと思います。
桜の葉を食べると言えば塩漬けです。
塩漬けにするには、オオシマザクラの葉が向いているらしいです。
ソメイヨシノだと、香りはするけど葉が硬くて食べられないみたいです。
実は先日、京都御苑でサクランボを収穫していた際に、「この桜の木は、葉が柔らかいなぁ、食べられそうだ。」と思っていました。
実が美味しいのだから葉も美味しいのではないか?という短絡的な発想も手伝って、京都御苑でナンバーワンのサクランボを付ける桜の木から、葉を数枚拝借しました。
ただ少し気になったのですが、この葉、柔らかいのだけれど、あまり香りがしないなぁ。
しかし、塩漬けにする過程で香りが出てくるような記述を、何処だか忘れましたが読んだような気がするので、たぶん大丈夫でしょう。
葉の重量に対して半分の塩と、白梅酢少々で約1週間漬けました。
少し桜の香りがしてきました。
もう食べても大丈夫です。
食べると言っても、そのまま食べる訳ではないですよ。
もちろん桜餅にしました。
葉が柔らかく、葉ごと食べました。
食べやすかったです。
美味しかったです。
しかし、桜の香りがとても弱い。
桜の葉も、おそらく木によって香りが強いものと弱いものがあるのでしょう。
とにかく、桜の葉で結構楽しめました。
あ!そう言えば、秋になったら、桜の葉は紅葉して、愛でて楽しむこともできますね。