野草で七草粥

      2016/08/04

現代の日本では、1月7日に七草粥を食べる風習がありますね。
1月7日は過ぎましたが、野草好きの私は、七草粥も自分で採った野草で作ってみようと思い、家を出ました。

「春の七草を摘むぞ!」意気揚々と家を出たは、いいのですが、春の七草って何だったっけ?

調べてなかった。

一応、7種の中の2種は大根と蕪で、野生の大根と蕪は希少だから、七草を全部集めるのは非常に困難であるということは知っていました。

だから、とりあえず、食べられる野草を7種類集めてみましょう。

セリ京都御苑の出水の小川にて、セリを発見。

クレソン同じく出水の小川にて、クレソンを発見。

スイバまた同じく出水の小川にて、スイバを発見。

以上の3種類はすぐに見つかったのですが、と言うよりは、生えているのを知っていたのですが、その他がなかなか見つかりません。
地面に広がるように生えていても、人に踏まれたり、犬にオシッコをかけられているかもしれない。
そもそも、もう少し大きく生長してくれないと、何の植物か分からないものが多い。

いや、それよりも七草が何か調べてこなかったので、分かるわけがない。
京都御苑では、タンポポも摘みましたが、これ以上は分からなかったので、鴨川に移動しました。

セイヨウカラシナセイヨウカラシナ。
今の季節、鴨川の何処にでも生えています。
春になると菜の花で鴨川を黄色く染めてくれる事でしょう。

アサツキアサツキ。
これも、鴨川の何処にでも生えています。

ホトケノザホトケノザ。
確か、春の七草にホトケノザがあったな…と思ってこれを採取しました。
後から調べて分かったのですが、七草のホトケノザは、これの事ではなく「キク科のコオニタビラコ」の事を指すそうです。

これは、「シソ科のホトケノザ」で春の七草ではないです。
毒ではないが、マズくて食べられないとの事。
試しにかじってみましたが、青臭くて美味しくないです。
という事でこれは却下。

ユキノシタユキノシタ。
我が家の庭に生えているものです。

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7種の野草結局、セリ・クレソン・スイバ・タンポポ・セイヨウカラシナ・アサツキ・ユキノシタの7種類が揃いました。

本当の春の七草を調べてみると、セリ・ナズナ(ペンペングサ)・ゴギョウ(ハハコグサ)・ハコベラ(ハコベ)・ホトケノザ(コオニタビラコ)・スズナ(蕪)・スズシロ(大根)の7種。

合っているのはセリ1種だけ。

ハハハ…

細かい事は気にせずに、これで七草粥を作ってみましょう。

七草粥美味し~い!!
美味しいと言っても、粥ですから、地味な美味しさですけど七草の香りがめちゃくちゃ良いです。

この寒い冬をたくましく生きている野草の元気が漲っています。
市販の七草ではこの香りと元気は期待できないでしょう。

7種の野草で粥を作る試みは、結構楽しかったので、毎年恒例にしたいと思いました。
来年は、もうちょっと本来の七草に近づけてみたいです。

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