ロンジンのダイバーズウォッチの日本限定モデル、ハイドロコンクエスト「ブラックアウト」です。
キャー!カッコイイー!!と一目ぼれしました。
がっちりしたダイバーズウォッチで、30気圧(300m)防水です。
ダイバーズウォッチというのは文字通りダイビング(潜水)に使える時計です。
ダイバーズウォッチの防水について
30気圧(300m)防水と言っても、実際にこれを着けて300mの深さまで潜れるという意味ではありません。
300mの水深で静止状態なら耐えられるというだけです。
そもそも300mも潜る事なんてありません。
300mも潜る人なんて居ないでしょう。
…と思って調べてみると、ダイビング潜水深度のギネス記録は332.35mとの事。
少しは居るみたいです。
そんなに潜ったら時計が耐えられないだけでなく、普通の人間は肉体が耐えられないでしょうね。
肺がペシャンコになりますよ。
ギネス記録保持者は、ヨガで体を鍛えているみたいです。
ヨガで鍛えたクニャクニャの体なら大丈夫かな、と思わないでもないですが、やはり危険だと思います。
話が脱線しましたね。
時計の何気圧防水というのが、なかなかアテになりません
普通の時計によく見られる日常生活防水、いわゆる3気圧防水というのは、3気圧(30m)までの潜水を保障するものではありません。
30mの水深で、“静止状態”という条件付なのです。
実際には30mどころか、日常生活の中で、手を洗った際に水が少しかかるとか、少し雨に打たれるとか、その程度の防水です。
30m潜れるのかと思ってしまいますよね。
大きく割り引いて考えなければいけません。
ロンジンのハイドロコンクエストは、30気圧(300m)防水ですから、大きく割り引いて考えても、私の体力で潜れる深度なら耐えられるでしょう。
私の体力で潜れる深度というのは1~2mくらいです。
いやいや、潜水で着けるのが目的でこの時計を買ったわけではありません。
私は料理が好きですから、アウトドアでの料理などで、時計にザブンと水がかかることも想定して、日常生活防水よりしっかりした防水でタフな時計が欲しかったのです。
しかも機械式で。
これは、そういった要望に応え、自分の気に入ったデザインの時計だったのです。
限定500本で、236/500とシリアルナンバーが刻印されています。
細かい字なので画像では分かり難いですが、これをくっきりと撮影できるカメラのレンズが無いので、ご容赦ください。
限定品なので、おまけでロンジンのロゴマーク入りのステンレスマグが付いてきました。
私はコーヒー大好きですが、飲み心地の問題からステンレスマグは使わない主義なのです。
使わないけど、珍しい品だから捨てるのもはばかられ、置き場所に困っています。
時計の使い心地
最初つけた時は、ちょっと重いと感じましたが、すぐに馴れました。
文字盤は見やすいです。
蛍光塗料が使われているので、暗いところでもしばらくは光ります。
けど、ダイバーズウォッチはどれも文字版も見やすく蛍光塗料を使っているので、特筆すべき事ではないかも知れません。
防水機能については、特に何かを試したような事はありません。
料理中に着けると…
時計が邪魔で仕方ありません。
結局、時計を外して料理を作りました。
ところで、料理中に役に立つのがスマホです。
手が離せないときや、手がベトベトの時でも、スマホに向かって「10分タイマー」と言えば、10分タイマーをセットしてくれます。
料理にはスマホです。(笑)
それよりも、ちょっといい時計をつけていると、自分がちょっと高まったような気がして、テンションが上がります。
だらしない服装をしていると、時計と釣り合わないですから、きちんとした服装を心がけるようになりました。
きちんとした服装をあまり持ってないので、服から買わなければいけません。
時計に合わせて、もう少し背筋をピシッと伸ばして姿勢を良くしないといけません。
時計が自分を高めてくれるようです。
買って良かったです。