2年前に途中下山した蓬莱山に再挑戦!

      2016/11/10

蓬莱山への登山は、2年前に一度挑戦しましたが、その時は、登りきる事無く途中で下山しました。
…と言いますのも、登山途中に1時間あたり100ミリを超える記録的豪雨に見舞われ、生きるか死ぬかという思いを経験したからです。

詳しくは 六甲山に行く前に蓬莱山へ行く をご覧ください。

その経験が、トラウマとなって、私にとって蓬莱山は、恐怖の山となってました。
頂上からの景色は、琵琶湖を一望でき最高に気持ちがいい山のはずなので、行ってみたい気はあるのですが、恐怖体験を味わっているのもですから、どうも怖いのです。
ですから蓬莱山に登るという目標は、心の中で封印していました。

そんな中でも、山関係の雑誌などでは、蓬莱山からの美しい眺めの写真が頻繁に採り上げられます。
それを見ると、やはり気になるのです。
ああ、やはり、あの景色を見てみたい。

あれから、2年という冷却期間を経て、また再び上ってみようという気が沸々と起こってきました。

2016年11月5日(土)この日、スケジュールがぽっかり空き、おまけに天気予報で降水確率0%だったので、蓬莱山へ行くぞと決めました。

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登山開始

JR蓬莱駅10時45分、JR蓬莱駅です。
ここから歩いて登ります。

JR蓬莱駅から蓬莱山を望むJR蓬莱駅から蓬莱山を望む。
山頂には雲がかかっています。
降水確率0%でも、山の天気を甘く見てはいけません。

荷物には雨具も入ってます。
一応、雨が降っても大丈夫です。

豪雨だったら…
さすがに豪雨にはならないでしょう。
分からないけど…

舗装された道を登る駅から1時間くらいは、アスファルトで舗装された道を登ります。
舗装されているので登りやすいのですが、傾斜が結構キツイです。

山道に突入11時40分、本格的な山道に入りました。
心の中では、やはりこの山に対する苦手意識があって、杉林の薄暗さが怖く感じたり、熊を目撃したという張り紙を見ただけで、熊が出たらどうしようなどと、少しビビッたりしてます。

蓬莱山を目指す山道傾斜はキツく、石がゴツゴツとしているので、足元に注意しながら登ります。

2年前は豪雨の為に、この道が川のようになっていたのです。
それに比べれば登りやすいです。

せせらぎあ、このせせらぎは…!?

道は、このせせらぎを横切って進みます。

今は、一歩で渡れる幅ですが、2年前あの時、ここはものすごい濁流で、これを飛び越えて渡るか、それとも失敗して流されるか、それとも引き返すかという選択を迫られ、結局引き返した場所です。

ゴゴゴゴー!!と音をたてて流れる濁流の恐ろしさ、今は微塵も感じません。

せせらぎを渡る一歩で渡れました。

ここから先は未踏のルートです。

雑木林の山道薄暗い杉林を抜け、雑木林になりました。
相変わらず傾斜はキツく、崖もあり、大きな石がゴロゴロと転がっているので、足元には油断できません。

まだ続く山道まだ傾斜がキツいです。
気を抜く所がありません。
もう少し登れば見晴らしが良くなると思うのですが…

もう少しだから頑張ろう。
そう思ってからが長いです。

もう少しで登りきれるさらに傾斜がキツくなります。

けど、本当にもう少しです。

13時10分、登りきった!!

登りきったところで琵琶湖を望む琵琶湖が美しいな~。
自分の足で登って見る景色は格別ですね。

登る前は山頂付近に雲がかかっていたのに、今は晴れています。
やったね。

とりあえず、ここで持参したおにぎりを食べて腹ごしらえです。

蓬莱山頂まだ蓬莱山頂までは、直線距離で1kmはあるでしょうけど、ここからは、傾斜はゆるく、見晴らし抜群の道が続くので、最高の山歩きになるでしょう。

小女郎ヶ池蓬莱山頂とは違う方向に5分ほど歩きますが、小女郎ヶ池まで寄り道です。

池は普通の池でしたが、この池に伝わる伝説が、池に住む大蛇と結ばれた女性のちょっとホラーな物語なので、怖い話が苦手な私は逃げるようにここを去り、蓬莱山頂を目指します。

小女郎ヶ池に伝わる伝説について、詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。

『県下最高峰の池“小女郎ヶ池”の悲哀伝説』:【大津e湖都市場(おおついいこといちば)】大津豆知識

蓬莱山頂を目指す熊笹の群生する見晴らしの良い遊歩道を歩きます。
空は晴れ渡り、こんなに気分の良い山歩きはありません。

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シダ植物と低木の地帯シダ植物と低木の地帯もあります。
このような非日常の景色を楽しみながら歩きます。

一面熊笹の地帯また一面熊笹の地帯です。
遠くには山々が続いています。
この雄大な景色を眺めながら、何とも気持ちの良い山歩きです。

蓬莱山頂14時、蓬莱山頂着。

蓬莱山頂から琵琶湖バレイを望む蓬莱山頂は、琵琶湖バレイというスキー場になっています。
雪が降らない季節は、この雄大な景色を楽しみに多くの人がレジャーに訪れるスポットになっています。
ここからおよそ1km先にある打見山頂までロープウェイで登ってくる事が出来るのです。

蓬莱山頂での一こまカップルばかりです。
仲良くベンチに座って琵琶湖を眺めて愛を語り合っているのでしょう。

よろしいですな。

蓬莱山頂から琵琶湖を望むここからは、空気がかすんで琵琶湖がはっきり見えませんでした。
けど、そのおかげで、地上との距離感が分からなくなり、まるで天空の城にいるような幻想的な感覚を楽しむ事が出来ました。

蓬莱山頂から北の山々を望む蓬莱山頂から北の山々を望む。

北側を見ると天空の城という感じでは無くなりますが、気持ちの良い景色です。
ここは、このあたりで一番標高が高いですから。

打見山頂14時30分、打見山頂。
ここはロープウェイの駅があり、レストランもあり、遊具もありで、テーマパークのような賑わいです。

15時、下山開始

下山開始ロープウェイ乗り場のすぐ近くに下山ルートがあります。

ロープウェイロープウェイを見上げなから、やっぱりあれに乗って下りようかな、なんて迷いながら下りて行きます。

薄暗い山道を下りるひたすら薄暗い杉林の中を下りていきます。
傾斜は少しキツく、大きな石コロがゴロゴロと転がっているのでガクガクの足には応えます。

ひたすら薄暗い山道を下りる下りるのもキツい。

少し歩きやすい道になる16時20分、少し歩きやすい道になってきた。

舗装された道に合流16時40分、アスファルトで舗装された道路に出てきました。
とうとう下界に戻ってきた、という感じです。
アスファルトの道は、なんて歩きやすいのでしょう。

黄昏の琵琶湖16時55分、琵琶湖に寄り道。

17時、ゴールのJR志賀駅着

JR志賀駅無事にゴールに着く事ができました。

それにしても、念願の蓬莱山に無事登る事が出来て良かったです。
やはり、評判どおり、景色が素晴らしいです。
実際に体験できて、この記事を書いている今も、まだ感動の余韻に浸っています。

お勧めできる山ではありますが、難易度は中級以上になるので、誰もが登れるレベルの山ではありません。
挑戦される方は、ご自信の体力と相談して、自信のない方はロープウェイを使うなりしてコース設定されると良いでしょう。

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