ヘラオオバコ

      2016/08/02

鴨川いつもの鴨川の丸太町辺り。

ヘラオオバコヘラオオバコです。
これは、環境省指定の要注意外来生物に指定されている雑草です。

要注意外来生物というのは、簡単に言うと、日本在来の生態系を損ねる懸念がある外来生物という事で、要するに、とても強い雑草という事です。
これは、その評判どおり、鴨川で、ものすごい繁殖力で増えています。

ヘラオオバコの花花の部分はこのようになっています。
これが風に吹かれて花粉を飛ばし、花粉症の原因ともなっているらしいです。
あまり歓迎されていない雑草と言えましょう。
そしてこれは外来種なのですが、日本の野草であるオオバコの仲間です。
オオバコは食べられるので、このヘラオオバコも同様に食べられます。

しかし私は、どうせ筋張ってクセがあって、美味しくないだろうと勝手に想像して手を出さずにいました。
ですが、先日の記事 2015年4月12日鴨川の野草 で紹介したとおり、ハムスターが美味しそうに食べました。

また、ウィキペディアによると「ヘラオオバコはヨーロッパでハーブとして食用や薬用に利用され、家畜用飼料としても栽培されている。」との事。
これは、考えを見直す必要がありそうですね。

ヘラオオバコ収穫という訳で、収穫してきました。

ゆでたヘラオオバコとりあえず軽く茹でてみました。

試食してみます。

パクッ。

モグモグ…

ん?

ちょっと苦くてアクがあるけど、大丈夫だ。
硬いですが、噛んでも筋が残る硬さではなく、噛んだら噛み切れる硬さなので口の中で違和感は感じないです。

水にさらす苦味とアクが気になったので、さらに30分ほど水にさらしてアクを抜きました。

ヘラオオバコかつお節と醤油で頂く今度は、かつお節と醤油でいただきます。
よし、アクは抜けてる。
少しだけクセがありますが、例えてみるなら、ほうれん草を硬くして味を濃くしたような感じです。

美味しい…

かも…
これなら、ほうれん草の料理を参考に、アレンジできるかも知れません。

ヘラオオバコの味噌汁ヘラオオバコとお揚げの味噌汁を作ってみました。

普通に美味しいです。

8歳の息子は、「ちょっと苦いけど美味しいよ。」と言ってくれました。
同じ要領で、ほうれん草料理のほうれん草を、ヘラオオバコに置き換えたら何でも合いそうです。
それなら次は、ほうれん草グラタンならぬ、ヘラオオバコグラタンを作ります。

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ヘラオオバコグラタンを作るヘラオオバコ・ジャガイモ・ベーコンを炒めて、ホワイトソース・ケチャップ・チーズをかけてオーブンで焼きます。

ヘラオオバコのグラタンヘラオオバコのグラタン。
少し苦味がありますが、野草を食べ馴れた私は、苦味を旨味のように前向きに感じる事ができるので、美味しいと思いました。
6歳の娘は、苦いと言ってヘラオオバコだけを取り除いて食べていました。
息子と妻は、美味しいといって食べてくれました。
まあ、美味しくできた方でしょう。

次は、調子に乗ってほうれん草クッキーならぬ、ヘラオオバコクッキーを作ります。

◆ヘラオオバコのクッキー

〈材料〉
ヘラオオバコペースト 15g
薄力粉 60g
バター 30g
砂糖 30g

ヘラオオバコは、茹でてアク抜きしたものをギュッと搾って、すり鉢ですり潰してペーストにします。
そして、全ての材料を混ぜて180℃のオーブンで15分焼きます。

ヘラオオバコのクッキーヘラオオバコのクッキー。

美味しい!!

サクッとして草の香りが心地良いクッキーです。
これは大成功!
家族皆に好評でした。

と言う訳で、ヘラオオバコは、美味しく食べられます。
茹でてから30分くらい水にさらし、アクを抜いてから料理するのがポイントです。
要注意外来生物と言って駆除するくらいなら、食べてやりましょう。
さあ、皆でヘラオオバコを採りに行きましょう!!

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