その他のスイーツ

お揚げスイーツに挑戦(後編)

お揚げスイーツに挑戦(後編)

お揚げスイーツに挑戦!(前篇) の続き 

前回は、お揚げ苺大福と、お揚げプチタルトを作りました。

お揚げ苺大福は、イマイチでした。

お揚げプチタルトの方は、もう一歩という味でしたが、パリッと焼いたお揚げが、まるでパイ生地のようで、これをミルフィーユにすればイケるんじゃないか、と思いました。

という訳で、まずは、お揚げミルフィーユを作ってみようと思います。

【目次】
1.ミルフィーユとは
2.お揚げミルフィーユを作る
3.現時点で分かった事とこれからの作戦
4.お揚げチョコミルフィーユを作る
5.お揚げのチョコがけを作る
6.スイーツ素材になるパリパリお揚げの作り方
7.まとめ

動画もあります。
ブログの方が詳しく説明されてますが、動画は分かりやすいので、できればブログも動画も両方ご覧ください。

ミルフィーユとは

ミルフィーユ

ミルフィーユとは、一般的に、3枚のパイ生地の間にクリームとかフルーツとかを挟んだケーキです。
画像は、無料素材から拝借しました。

これをパイ生地では無く、お揚げで作ろうと思います。

前回のお揚げプチタルトを食べてみて、この組み合わせはイケると確信したのです。

お揚げミルフィーユを作る

お揚げを甘く煮る

まず、油抜きしたお揚げを砂糖で甘く煮ます。

お揚げを開く

甘く煮たお揚げを開きます。

お揚げをオーブンで焼く

180℃のオーブンで30分くらい焼きます。
2枚は砂糖をまぶしてみました。

これを焼けば、砂糖が焦げてカラメルみたいになるのではないでしょうか。

ミルフィーユというのは、砂糖をまぶしてある事が多いですから。

いや、本当は砂糖で無く、粉砂糖をまぶすのですが、家に粉砂糖が無かったので、普通の砂糖をまぶしてみたのです。

オーブンで焼いたお揚げ

焼けましたが、砂糖はそのままでした。

まいっか。

パリパリに焼いたお揚げを切る

先に切ります。

ミルフィーユは、切るのが困難なケーキの代表格です。
クリームとパイ生地(お揚げ)を重ねてから切ると、うまくきれずにベチャっと潰れてしまうという事態が予想されるので、先に切っておきます。

しかし、このお揚げパリパリなので、先に切る場合でも、慎重に切らなければ、割れるかもしれません。

包丁を研いで、「お前はもう切れている。」と信じ、エイッと気合で切ります。

パリパリのお揚げを切る瞬間

バリッ!!

割れたお揚げ

見事に割れてしまいました。

こうなったら、現段階でこれ以上切るのは諦めて、このままクリームと重ねてみましょう。

ミルフィーユの完成品をどのように切るかは、その時に考えることにします。

カスタードクリームを作る

カスタードクリームを作ります。

カスタードクリームを絞り袋に入れる

カスタードクリームを絞り袋に入れます。

ミルフィーユを盛り付ける

お揚げの上にカスタードクリームを絞り、いちごを乗せ、もう1枚お揚げを乗せます。

ミルフィーユを完成させる

さらにカスタードクリーム、いちごを乗せ、いちごの上に少し接着剤代わりにカスタードクリームを絞り、お揚げを乗せます。

カスタードクリームを飾る

仕上げにカスタードクリームを絞り

いちごを飾る

いちごを飾って完成。

お揚げいちごミルフィーユ

お揚げいちごミルフィーユの完成です。

美味しそうでしょ。

お揚げいちごミルミルフィーユを切る

これを切り分けていただきましょう。

繰り返しますが、これをスパッと切るのは至難の業です。
どのように切るかは考えてませんでした。
今更考えても何も良いアイデアは思い浮かびません。

「お前はもう切れている。」と信じ、エイッと気合で切るしかありません。

潰れたお揚げいちごミルフィーユ

グシャッ!!

やはり潰してしまいました。

まあ、仕方がない。

お揚げいちごミルフィーユをいただく

お揚げいちごミルフィーユをいただきます。

味は美味しいです。

けど、形が潰れてしまったらケーキとしての価値は激減です。

あと、これが作りたてホヤホヤをすぐに食べるならいいですが、しばらく置くと、お揚げがカスタードクリームの水分を吸って、パリパリじゃ無くなってしまいます。
弾力を持った硬さになり、そうなると食感が著しく損なわれます。

現時点で分かった事とこれからの作戦

お揚げをパリッと焼いてから成型するのは困難なので、焼く前に成型すべきです。
また、お揚げとカスタードクリームは合いますが、しばらく置くとお揚げが水分を吸い、食感が悪くなるので、ダメです。

パリッと焼いたお揚げと水分が出ない物を合わせる方が、より完成度の高いスイーツになるでしょう。

スイーツで水分が出ない物といえば、チョコレートです。

お揚げでチョコミルフィーユを作れば良いのではないでしょうか。

お揚げチョコミルフィーユを作る

お揚げをオーブンで焼く

油抜きして甘く煮たお揚げを、一口大にカットして、粉砂糖をかけてオーブンで焼きます。

粉砂糖は必要だと思い、買いました。

パリパリに焼いたお揚げ

180℃で30分くらい焼けば、パリパリになりました。

バニラクリームを作る

バニラクリームを作ります。

バター20gに粉砂糖40gを混ぜただけです。
本当はバニラも入れなければいけませんが、最近はバニラが売ってなくて、我が家では切らしたままです。
だから、バニラ無しのバニラクリームです。

武漢ウィルスによる自粛の影響で、みんなが家でお菓子でも作ろうと、バター・生クリーム・バニラなどがよく売れているみたいで、品薄なんですね。

一口大のお揚げミルフィーユを作る

お揚げ

バニラクリーム

お揚げ

バニラクリーム

お揚げと重ねます。

これで一口大のミルフィーユになりました。

バニラクリームは水分がほとんど無いので、これは大丈夫だと思います。

お揚げミルフィーユにチョコレートをかける

ミルフィーユの上にチョコレートを溶かし、適当にかけます。

低糖質スイーツですから、カカオ分72%のビターなチョコレートを使いました。

チョコレートが固まれば完成です。

お揚げチョコミルフィーユ

お揚げチョコミルフィーユ。

はっきり言って美味しいです。

これなら合格ラインです。

ただ、少し難癖を付けるならば、バニラクリームに含まれる水分をお揚げが吸い、少しですが、お揚げが硬くなっている事です。

わずかですが、バニラクリームにも水分が含まれるのです。

ほとんど気にならないレベルですが、おかげで100店満点ではありません。

これをクリアするには、バニラクリームも不使用にするしかありません。

お揚げのチョコがけを作る

パリパリのお揚げにチョコレートをかける

パリパリのお揚げにシンプルにチョコだけをかけました。

お揚げのチョコがけ

お揚げのチョコがけ。

これは美味しい。

絶妙の組み合わせだと思います。

ミルフィーユのような華やかさは無く、地味ではありますが、低糖質スイーツとしては、文句の付けようがありません。

知らずに食べると、これがお揚げだなんて分からないでしょう。

スイーツ素材になるパリパリお揚げの作り方

ここまで読んで、実際に作ってみたいと思った方のために、パリパリお揚げの作り方を説明します。

スイーツ素材になるお揚げの下処理

500mlくらいのお湯に大さじ2杯の砂糖を入れ、お揚げをしばらく茹でます。
これで油抜きと下味付けを同時に行うという魂胆です。

冷めたらギュッと水分を絞ります。

めくって一口大に切ります。

お揚げに粉砂糖をふる

天板に並べ粉砂糖をかけて

スイーツ素材パリパリお揚げ

180℃のオーブンで30分くらい焼けば完成です。

これでパリパリのパイ生地のようなお揚げになってます

カスタードクリームのような水分を含んだクリームを付ける場合は、すぐに食べるといいでしょう。

チョコレートを付けると時間を置いても大丈夫です。
パリパリを維持してます。

まとめ

  • お揚げを砂糖で甘く煮てそのまま食べても美味しく無いが、オーブンでパリパリに焼くとパイ生地のようになる。
  • パリパリお揚げとカスタードクリームは合うけど、お揚げが水分を吸うと硬くなり食感が悪くなる。
  • パリパリお揚げとバニラクリームも合うけど、少し水分が含まれるので、時間を置くと少しお揚げの食感が悪くなる。
  • パリパリお揚げとチョコレートも合う。食感が損なわれる事も無く絶妙の組み合わせ。

そんな訳で、お揚げは工夫次第でスイーツ素材としても使える事がわかりました。
豆腐はすでにスイーツ素材として一般的ですから、次に挑戦するのは厚揚げでしょうか。

いや〜厚揚げは難しいでしょう。

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